【感想・ネタバレ】ミーのいない朝のレビュー

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涙がぼろぼろ💧

わが家にも猫が1匹います。現在、多分4才位です。多分と書いたのは、保護団体から譲りうけた猫だから。まだ若いけどいつかは来るだろう別れの日。私にも耐えられないと思います。涙をぼろぼろ流しながら読み終えました。
わが家はマンションの三階です。今度、リードを付けて散歩に連れて行こうと思っています。
沢山・沢山、想い出を作りたい💗

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2016年06月04日

Posted by ブクログ

1977年、子猫はフェンスの穴から落ちないようにしがみついていた。
稲葉さんと愛猫ミーとの愛しい日常を描くエッセイ。
何をするのもミーを優先。
そのため、夫とは別居のちに離婚となる。
P85〈私はひとつを失い、別の場所へと移行する〉
それは誰にも止められない。
ミーに支えられてきたが、その日常の終わりが近づいてきた。
詩人でもある稲葉さんの言葉から伝わる覚悟。
1997年、ミーは息絶えた。
あとがきで〈書くのにずいぶん時間がかかってしまった〉と。

稲葉さんは2014年に逝去。

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2021年07月07日

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