感情タグBEST3
探してた
若かりし頃花丸で読んでから、もう一度読みたいと探していたお話でした。挿し絵がまったく変わっていたので探すのに7冊読みました。(昔読んだことのあるものでも新鮮に涙しました)中でも好きなフレーズなたくさんあるこのお話。レビューみる限り不評な女の子のSSも当時の私には刺さってめちゃくちゃ泣いた覚えがあります。いい大人になって探し当てたこの本はやはり良かったです。月村さんの書かれる話はみんな好き。トラウマを辛抱強く克服させてあげるツンデレ攻めにいじけがちな受け、二人が可愛すぎました。
Posted by ブクログ
花丸からの出しなおし。書き下ろしがちょこっと。
旧版読んでたっけ?まったく記憶にない・・・。
かなりのトラウマ持ちの主人公、そのせいでうまくいってない社会人生活。さくっと救い出した攻めの奥村がめっちゃかっこよかった!松尾マアタさんのイラストもさわやかっこいい。BLで女ががつっと絡んでくる話はニガテなのですが・・・。まぁメインの二人には全く相手にされてないし(恋愛的な意味で)よしとする。
★地球最後の日
BLですらなかったよ!
★地球最初の日
かなり時間がたっての書き下ろしなんだね。トラウマを乗り越えたからか、受けがかなりさらっとした正確に変わってた。こんな喜怒哀楽激しい子だったとは。
Posted by ブクログ
97年に発行されたものを加筆修正、松尾マアタセンセのイラストと書き下ろしをつけての新装版です。
初読みだったのですが、ドストライクなテイストのお話で、こういう作品読みたかったんだな…とつくづく思ってしまいました。随分前の作品とは思えないくらい、全然色あせた感じもなく、センセの瑞々しい感性が際立つ良い再会愛でした。
過去のトラウマから潔癖症になっていて、軽いボディタッチにも嫌悪してしまう安西。すべて順風満帆に見える安西だけど、そのせいで仕事を失敗したりしてちょっとネガティブ系。
そんな安西に、過去の問題写真で強引に自分の喫茶店を手伝わせようとする奥村。彼はずっと安西の事を気にかけていて、強引だけどさりげなく自分のそばに呼び寄せ、少しづつ安西の魂を開放させていきます。
奥村が触れられるのもダメな相手とどうやってラブラブになっていくのか、大変気になるところでした。
安西が心の奥に隠していた真実をさらけ出すことができたのは、奥村の愛情があったからこそですね。
気持ちが呪縛から解き放されて、やっと安西は素直に奥村を好きになれたのだなと思いました。
「地球最後の日」は、森と喜多村のものすごく胸にくる話でした。喜多村もまた安西と同じように人に言えない苦悩があります。好きな人の幸せを考えると彼からの好意を受けることはできないと考えてしまうんですよね…
「地球最初の日」は、その森と喜多村の素敵な後日談も交えつつ、二ヶ月間我慢してきたw奥村の深い想いが成就するいい話でした!!よかった…!
…これで完全に喜多村が安西や奥村と切れたのも安心要素でした。
幼なじみの4人がこの先もずっと仲良く過ごす姿が目に浮かぶようでした。
泣ける
純粋にBLだけではないですが、泣けたし、ストーリーがよかったです。月村先生はもう有名な作家さまなので、言うことはないですが、買って損はしないと思います。ただ、BLではない部分があるので、そこだけマイナス星1です。
Posted by ブクログ
デビュー間もない頃の作品の文庫新装版だそうで。一人称が受けなのか、攻めなのか最初分からずモヤ。眼鏡くんが攻め?と思ったら三番手に出てきた喫茶店のマスターが攻めでしたか。
攻めが受けにめちゃめちゃほれてるとか、執着してるとかではないので、結構リアル寄りな人物でした。同級生の頃は意識してたけど、再会するまで思い続けていたというわけでもなかったり、恋人がいたり、そこんとこはドライなかんじ。
でも十分萌えさせていただきました!教師に性的イタズラされたトラウマで接触恐怖症になった受け。ブラック企業から辞めさせるためとはいえ、そのネタで脅迫するか!?と思わないでもないけど攻めも必死だったのだと解釈する。。
最終的には相思相愛ラブラブなので安心してください笑。
人工中絶で不妊となった女の子と幼馴染みのNL系も入ってました。これ、好きな感じだったけど、最後無理やりハッピーエンドにさせなくても良かったかなぁ…。