【感想・ネタバレ】怒りに負ける人 怒りを生かす人のレビュー

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Posted by ブクログ

日本アンガーマネジメント協会の代表理事・安藤氏の著作。アンガーマネジメントの概略本。

一応アンガーマネジメントについてひととおりのことは知っていたので、ものすごく新鮮、というものでもなかった。しかし、自分がアンガーマネジメントを知らなかった頃に読んだら、感心する内容が多かったろうと思う。
時代が時代なので、「怒る」ことがろくな結果にならないことは誰もが感じていると思う。この本は、そういった「怒り」とどう向き合うかを説く。怒りを無くしたり、無理に抑え込んだりするのではなく、どうやって上手く付き合うか、どうやって負の感情をプラスに変えていくかが記されている。

誰にとっても身に覚えのあることなので、広く役立つ本だと思う。シンプルな内容ではあるが、それだけに座右に置いて時々読み返すのに適しているかと。

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2019年02月24日

Posted by ブクログ

好きな出だしではなかったですが、読めば心がけが変わる一冊でした。これが、アンガーマネジメントの効果なのでしょうかね。

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2016年05月07日

Posted by ブクログ

怒りの対象から気をそらせば、怒りの感情は小さくなる。自分なりの「そらす方法」を考えておく。イライラした時間が長引くのは、イライラした出来事や原因をずっと考え続けるから。自分で自分の怒りを再生産している。愚痴は、嫌な出来事を脳内で再現すること。なるべく言わない。
ため込むのではなく、怒りを上手に出すことが大事。怒ったり、不満を伝える際は、「過去」のことや、「原因」に焦点を当てない。「未来」や「目標」、「解決策」を意識する。
ざっと読んだところで、アンガーマネジメント・ファシリテーターという職業が成り立つことがすごいという感想に落ち着く。少し期待しすぎたか。

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2016年08月13日

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