あらすじ
緊急発刊!
熊本を襲った大地震は、私たち日本人に何を伝えようとしたのか。
安倍首相の「70年談話」と「日韓合意」に対する憤り。
神の目と国際情勢からみた、日本の「原発廃止」の誤り。
日本では古来より、天災には「神意」があるとされている。
政治家に、マスコミに、そして日本国民に―――
根本的な意識改革を迫る、神々の厳しいメッセージ。
地震の翌朝に緊急リーディング
神々が伝えたいこととは
『熊本震度7の神意と警告』4月14日、震度7の地震が熊本で発生した。日本では古来より、天災には「神意」があるとされている。では、この地震で、神々は為政者や国民に何を伝えようとしたのか。
来月に伊勢志摩サミットを控えたタイミング、天孫降臨の地に近い地域性が偶然ではないこと、さらに北朝鮮のミサイル発射や財政赤字などについて「日本の意志」ともいうべき神々の統一意見が述べられている。この厳しい警告にどう応えるのか――日本人全体が問われている。
目次
まえがき
1 熊本地震の半日後、リーディングを開始
2 熊本地震に込められた「メッセージ」とは
3 神霊は何に対して「怒っている」のか
4 「安倍談話」に対する神々の怒りとは
5 田母神氏逮捕は「姑息なやり方」
6 「明治維新の精神」とは何だったのか
7 熊本地震で発した「警告」の真意とは
8 「原子力」に対する神々の見解
9 熊本地震に関係する神々とは?
10 「事実上の革命が必要な時期が来た」
11 熊本地震リーディングを終えて
あとがき
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Posted by ブクログ
自然災害が「天の意思」であることは、繰り返し大川先生が説かれてきたところである。本書もその一つ。
本書に登場する「神霊」は、正体は明かされなかったが、日本の創生にかかわっており、「世界の神々と連動している者」であられる。
今回の熊本の地震の被害に関して、これは「ミサイルが飛んできた」のと同じぐらいの被害。つまり、現在の国際情勢に関する警告である。
その主張の中には、日本が自衛権を持っていないこと、アメリカのオバマ大統領が広島を訪問して謝罪をしないであろう(本書刊行後、オバマ大統領が広島を訪問したが、謝罪は明確にはしなかった)ことなどに対して怒っておられる。
もっとも、根本的には、神々を信仰する心を失い、唯物的にのみ物事を考え、人が最も優れた霊長であるかのように「増長」している点が問題である。民主主義も人間の票数に合わせている。
また、東日本大震災以降、原子力へと反対する風潮が強いが、これも神々の意思に反する。そもそも、神々は我々に、ウランなどの原子力を、創造と破壊の一表現手段として「与えた」というのだ。これには驚いた。我々は、それを破壊兵器に用いたのみで、エネルギーを生み出す技術として育てないということをしようとしているが、それは、神々の意思に反するのであろうと思う。
前回の東日本大震災は原子力発電所の近く。今回の地震は、日本神話発祥の地の一つである熊本で起こっている。そこに秘められたメッセージの意味がこの本をよむとわかる。信仰心の大切さを再確認すべきである。