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二人は大丈夫
映画を観ている気分で読んでました。トゥルーエンド、暗いテーマだけど物語として良い着地点(解釈と二人の決断)で終わったと思います。
本編は冬で終わり、その後の二人を描いた番外編の季節は、春を乗り越えて「夏」でした。
私は大丈夫だと思います。この二人は幸せになれる。
「呪いを背負う」夏美と冬吾二人にとっての幸福感は他人のモノサシで図ることはできない。
義母が思った以上に、夏美の「母」として向き合ってくれて救われました。
2人が幸せでありますように!
お母さんと話してるところで、涙してしまいました…。
そーだよね。連れ子とはいえ母親が苦しく寂しくないわけないよね。
2人のこれからの暮らしが幸せでありますように…
時間をかけて読めばよかった
一気読みしてしまいましたが、もっと時間をかけて登場人物に感情移入しながらじっくり読むべき作品でした。1日1話ずつ読めばよかったと後悔…
よかった
2人が結ばれてよかったです。同棲生活もぜひ読みたいです。噛み合っていないようで噛み合っているこの2人のカップルの続きが本当に気になります。
暗いけど
この作者さんのお話大好きです…これが幸せなのかな?幸せの基準も死んだ人の考えも分からないけど、この2人のこれからが幸せであって欲しいと思いました
涙が止まらない
なんだかよく分からないけど、次から次へと涙が止まらない。。
多分、初めから終わりまで罪悪感が本当にずっとあったから
罪悪感の濃さの分だけ、人柄がよく出ていて幸せになってほしいと思った。
そうしたら、最後に想いを遂げられた。
嬉しくて涙が止まらなかった。
良かった。
小西先生の感情の描写がとてもすんなり入ってきて、深く感情移入してしまった。
出来れば、もう少し先も読みたかったなぁ。
面白かった!!
泣いた〜。電車の中でどうしても続きが気になって早足で読んでしまったけど、ゆっくり読めば良かったかも…。本当に面白かった…。
二人の今後が幸せであってほしい!
欲を言えば二人の番外編をもっと見たいです(笑)
良かった!
読んだ後からジーンと来るようなラブストーリでした。
夏美と冬吾が別れた後、どうなるのかなぁ〜と思ってだのですが、
ふたり共、相手の「死」を強く感じた時に胸の奥底に閉まって居た本心に気付いたんですね〜!
そこでかけがえの無い人だと!ここは最高に良かったです❤️
番外編2の冬吾の理想が真逆だったとは………😚
人って・・
恋愛には、つくづく様々な出会い方があるのだろう。って改めて考えさせられました。愛情にも、恋愛、家族愛、友愛と色々別れていて何かにかちあたる度に人ってどの愛情を優先するかに翻弄され悩まされて、本当に大変な思いをして選び取って、やっと、共に生きて行くパートナーと巡り会えるのかな?実に素晴らしい感慨深い作品でした。
全部いい
小西さんの別作品を読んだ後に読みました。この方の作品の素敵なところは表現力の高さではないでしょうか?特に登場人物の感情表現が細かく出ていて、そこが一番好きです^o^
呪いと一緒に居るのが良い!
春ちゃんのきもちを知った上で一緒にいる選択をする二人が好きです!応援したい。絵もストーリーもすっきりさっぱりちょっとどろっとしててお気に入りです!
呪い
春がどう思っていたのかの部分が亡くなった後に知ることが出来て、でもそれはいい事とは限らなくて
一気に完結してしまった感じはありましたが面白かったです!
切ない!
他のプレビュー見させてもらいましたが、思ったより暗くなくてよかった❗️重たい内容ではありますが、それをあまり感じさせないのが作者さんのスゴイところなのかな〜なんて思ってます☆最後、少し希望?が持てる感じで終わってて良かった!
呪われてもいい、地獄に落ちてもいい、そんな風に互いが思える相手と出会い、両思いになるなんてどんな奇跡か。このふたりは、春に呪われたことで、その奇跡を噛み締めながら生きていけるんですね。
ほろ苦いけど幸せな、おとなの少女マンガでした。
暗いけど明るい
たったの2巻だけど、めちゃくちゃ読み応えありでした!
二人とも一緒にいても離れても、妹の呪縛からは逃れることはないのでしょう。それなら一緒にいるのを選ぶ。その後の未来、幸せになっているとよいなと祈ってしまいました。
完結✨
完結しました。
妹と死から妹の恋人と付き合い、葛藤も互いにあったと思います。でもこれで良かったのだと思わせてくれる最後でした。
巻末のエピソードが面白かったです。
orz
本当にこの作者のシリーズが素晴らしいため感情が入りやすいく引き込まれてしまう。
たった2巻でしたが長く感じました。幸せの形はどうあれ、この2人が幸せならそれで良い。
呪いは解けない
全巻からどうやってまとめるのかと思ったが、綺麗にまとまっていた。重いテーマだが読み終わりは良い。
読み終ってこの作品はタイトルの通り春の呪いだな、と感じた。ただ、その呪いのおかげで2人は結ばれその呪いによって強く結ばれるのだろう、春の願いとは裏腹に。読み終った後はタイトルが少し優しく感じた。
番外編で語っていたタイプと反対の女性と恋に落ちたのは笑ったが、あるあるだと思った。
Posted by ブクログ
どえらい良いものを読んでしまった…
すごく良かった。
内に秘めた激情が、淡々と描かれていた。
ひとつ一つの表情や体勢、描かれているものから伝わる当人たちの葛藤が心に突き刺さった。
「生きる」ことと「愛」を感じた。
ボーッと誰かの指示/誰かのためだけに
生きてきた人たちが、自分の欲望に気付いて、自分の欲望にままに生きるその情熱が良かった。
そこから縁遠そうな人たちだからこそ、その情熱がたまらなかった。
2巻と短いけれどギッシリ中身が詰まった良作でした。
良い。
Posted by ブクログ
絵が大好き〜。小西さんの漫画は、リアリティの在り方が素敵で本当にありそうだ、と思えてしまえる。そして多く説明しないことで、共感する余地が設けられている気がしてズブズブにはまってしまう。
Posted by ブクログ
うん、大好きです。この暗さは大好き。
最愛の(という言葉を冠する時点で既に痛々しい)妹が亡くなるというショッキングなシーンから始まるセンシティブさ満開の作品。愛する事は痛い、でも抑え込めばもっと痛い、塞ぎ塞がれる逃げ道。メインキャラクターたちの想いが微妙にすれ違い、すれ違うからこそ分かりあい傷つける。この重層さがたまらないです。
からりとしたハッピーエンドには到底ならないと思っていましたが、やはり落着点はここしかなかったでしょう。「解放」とは程遠く、しかし2人は2人で生きていくしかないー。このラブストーリーを「呪い」と名付けた、タイトルのセンスに脱帽です。
生前も死後も全く報われない春ちゃんがどこまでも可哀想…と思っていたのですが、他の方の感想を漁ると色々な視点が出てきて面白いですね。あと、あの一族の環境で真人間を貫く篤実さんはちょっと凄いと思います。
Posted by ブクログ
死というのは一般的に肉体が機能しなくなることで定義されるのだろうけど、生前に関わった人達の心の中にいるうちはまだ死んでいないと考えることもできる。春の死を乗り越えて行く人達の物語。
Posted by ブクログ
発売日に買ってた(登録が遅すぎるだけ)
雑誌を買って糧にしてたくらい好きだったなあ・・・。
友人と「この人たちどれだけお互い好きなんだろう」・・・と意見交換しながら読んでたのも楽しかった。
リアルタイムで追ってた時は、心中とかしたらどうしよう(それはそれでオイシイよねと友人にも同意を得た)とかいろいろ考えたものですが。そうならなくって良かったな。そういう流行り展開にするようなのはやめてほしかったので。
姉に愛されてたから、春ちゃんは全て内緒で写真(過去)だけ連れてったし、冬吾さんはなんだかんだ家の歪み以外は真っ当に育ったから自分が望む=自分を大切にする選択肢も考慮に入れる。
人間は歪みもあるけど、真っ当さもあるからこうなったなという。
夏美ちゃんは「自分を愛せない呪い」を「春の呪い」をきっかけに打ち破ったんだな。
ところでキスくらいあってほしかったようなあると台無しだったような。
一緒に苦しさを乗り越えられる二人が結局結婚はうまくいくから、なんだかんだたくましく生きてくと思う(それぞれニュアンスの違う天然二人だけど)
この作者さん買い支えると思うから、いつかどっかの作品の世界観の中で名前だけでもでてきたらいいな、なんて。
・・・なんだかんだで呪いを解けるほど、この二人が大人なのって、いいな。
Posted by ブクログ
クセのある絵柄なのでどうかなーと思っていたけれど、微妙な表情とか絵の魅せ方が凄くてらすっかり虜に。
「死んだ妹の恋人と付き合う」という設定からしてドロドロな予感ですが、それぞれの登場人物が背負いこんでいる罪悪感やしまい込もうとしている気持ちなど、感情の交錯に鳥肌立ちっぱなし。夏美の明るさやボケっぷりが、救いになる部分もあれば、逆に闇を浮き彫りにさせたり…
最後の2人の選択は決して幸せではありませんが、少しでも安らかな日々が来ることを願ってしまう。
Posted by ブクログ
てっきり春は夏美のこと憧れで嫉妬していたけど冬吾も夏美のことも愛していたって感じかと思ったのに最後までSNSでの春の本音はあれだったことにショックだったけど、あれはあれでいい終わりだったかな。バッドエンドのようなハッピーエンドのような。結局呪いは解けず2人で背負っていくことにしたんだな。
Posted by ブクログ
冬吾と春の心情は分かるのですが、私には何度読み返しても、夏美の心情が読み取れませんでした。
でも、とても前向きな病み方をしている漫画で、きちんと綺麗な終わり方をしていて、面白かったです。
Posted by ブクログ
2巻でこのボリュームのあるエピソード
素晴らしい!
妹の死後、妹の元婚約者と恋愛関係になるっていう
プチ禁断の恋愛。
ラブシーンは無いのに愛情が伝わる
きっと2人なら上手く行くだろうと思った最後
完結
2巻で完結。ストーリーはリアリティのある設定ではないけれど、登場人物各々の悩みや葛藤、それを乗り越える様が描かれていて面白かったです。新作実写ドラマもやるそうで楽しみにしています。
以外とすんなり
もっとドロドロした結果を予想したけど以外とすんなり解決した。ほとんどは至るべき結果の過程を見守るのみ。でもそれまでは女ならの深く刺さる言葉が交わして切迫した雰囲気が最高でした。ベタな事故展開でも焦点はキャラの動揺と行動でうまく使えた。
Posted by ブクログ
今朝pixivで作者さんご本人の宣伝を見て、気になりすぎたからさっき買ってきて、1巻から一気読みして今に至ります。とても好きな方向性の暗い話でした。
読んでよかった。頭の中にいろんな感情がガーーーッて渦巻くような、引き込まれる話だった。交通事故にあった冬吾さんの病室で抱き合って想いを伝え合うシーンはとても印象的でドラマチックでした…わたしもあんなシーン描けるようになりたい。内容については、書きたいことがまとまらないので、思いついたらまた書き足します。
絵柄がシンプルなのにすごく魅力的で好みでした。あと、冬吾さんの容姿や仕草やなんやかんやが全部性癖どストライクで読んでいて悶えました。女性陣もみんなスタイル良くて素敵。
Posted by ブクログ
電子で試し読みして、結局1巻を買ったことで、ゼロサムまで買って続きを読んでしまった作品。
凄い!と称賛されて皆に読ませるのは難のある漫画ではありますが、完結が見えている連載とか、ちゃんと終わりに向かっている安心感もあって最後までお付き合いすることが出来ました。
そんな劇的な展開にはなれないんだよっていう部分がリアルでもあったし、漫画だからアリな部分もありました。
二人を応援したくなる漫画でした。
お母さんと夏美のやり取りの部分は何度も読んで泣いてしまいました。夏美のお父さんは絶対好きになれそうもない。
ちょっと昭和色強いんで、イマドキではないのかもしれないな。
Posted by ブクログ
#fb 「このマンガがすごい2017」に入ってて、巻数がお手軽だったので手を出してみただけ。面白いんだけど、なんか不謹慎ながら色々連想してしまいました。ほんと不謹慎な連想でごめんなさい。
Posted by ブクログ
1巻はフーンと読んでいましたが、二巻になってわかるタイトルの意味。これぞ呪い。春の視線。けれどそれを乗り越えてそれでも選ぶ結末。素晴らしい作品でした。
Posted by ブクログ
1巻と2巻、表紙イラストの変化がとても印象的です(´ω`)。
冒頭、1巻ではあまり描かれてこなかった春の描写。
これが本当なのか、それとも夏美の想像なのかはわかりませんが、
作中での春の存在感がイヤでも増し、切なさが募ります。
ふたりの決めた道は決して楽ではないでしょうけれど、
ふたりで歩いて行くことにエールを送りたくなる作品でした。
Posted by ブクログ
死んだ妹の婚約者と生き残った姉との奇妙な三角関係を描いたドラマ。三人が生まれ育った上流階級の家族関係というしがらみからの自立という、もう一つのテーマを背景にしている。全2巻。前半の迫力は読ませる。後半は、きもち、話を畳もうとする方に向いてしまったきらいはある。中村登「二十一歳の父」のようなストイックな演出で90分ほどのモノクロ映画にするとはまりそう。
Posted by ブクログ
最終巻。結局、春が取ったのは男で、夏美の気持ちには少しも気付くことなく、恋愛はともかく家族としても一方通行でしかなかったことが切ない。
Posted by ブクログ
別に割り切ってもいいし、痛みを抱えてもいい。生きている人間の特権であって、まあただ生きてかないといけないわけで。個人的には文句なしのハッピーエンド。