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2016年から体力づくりを目的に走っていて、体力がつけばそのうち足が速くなってタイムが縮み、痩せると思っていた。ところが4月と5月で3回ハーフマラソンを走って下位10分の一クラスで、練習も含めて4月は100キロ近く走ったのにも関わらず体重が2キロ増えていた。漫然と走っているだけでは何も結果がもたらされないことを痛感したタイミングでこの本を読むと、考え方が大間違いであったことが判明した。
速く走るには、そのためのフォームを身に着ける必要がある。厚底シューズで地面からの反発力を推進力にする。これまで地面からの反発力など一度も感じたことがない。ランニングエコノミーという、いかに体力を使わずに長く速く走り続ける技術がある。ダイエットをしないとやせない。痩せると1キロで3分タイムが縮むという。
これら、全部何一つ心がけていなかった。そうしてできるところから改め始めると、確かにちょっとずつタイムが縮んだ。ダイエットも始めておやつとフルーツをやめた。食べるとしても朝だけにして、昼食と夕食は糖質を減らしてみたら、もうすぐ1か月なのだけど、3キロやせた。
頑張って漫画を描いていればそのうちお金が付いてくるなどと漫然と考えてきたことすら間違いであったと今では思う。ありとあらゆる面で考えを改めるきっかけとなる重要な本となった。
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85kg 52歳 フルマラソン挑戦記。モチベーションアップできる本ですね。共感出来るところが多かった。
ただ、サブスリーを達成するには、それなりの努力が必要だということ。再認識しました。ダニエルズさんのペースの考え方を取り入れてる。でも、腰高のフォームに疑問をもったり。
面白かったです。しばらくこの本を参考にしたいと思います。
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この本からの影響は、フォアフットの呪縛から解けたことだ。
ワラーチで走っていると、走り方が自然とフォアフットになる。
「フォアフット走法を身につけた!」と、嬉しくなって、意識して走るようになっていた。
しかし、フルマラソンやハーフの大会が重なる時期・つっこんだ走り方を多くした時期に、足を痛めることがよくあった。
実際、つい先日の10Kmマラソンも、2ヶ月以上まともに走れていない上に、まだ足首に小さな痛みがある状態で挑んだ。
が、この本のとおりの「足裏全体で走る」という意識で走ったら、その大会での自己ベスト記録が出せた。
人間の足は、4足歩行のチータなどとは作りが違う。
足の裏全体の、Y字の構造をちゃんと使うことがとても大切だ、ということを、体感できた。
【memo】
・足は、ミッドフットからフラットに着地するのが、負担が少ない。
・やはり、スクワットは効果あり。
・歳をとってきたら、バランス感覚を養うことを意識するとよい。
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内容は図も記載されてわかりやすく、気になるところは何度も読み返したい。本書記載のマラソン理論は試してみようと思った。著者は努力の人とあるが、PDCAサイクルを長期的に回せることは才能だと思う。
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みやすのんきさん通読三冊目にして一番最初の本。
以前の二冊が解説に徹しているのに比べ、こちらは処女作ということもあり粗削りな印象。だけどその分、良くも悪くも気持ちがこもっているように思えた。
1章3章は繰り返し読んで、書かれている技術を習得したい。
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《実際にやっていくこと》
①スピード、スタミナどちらも不足しているので、月間走行距離をもう少し稼ぎながらスピード練習は継続
→目標、250km/月
→70km/週にて達成
平日1 インターバル走 10km
平日2 LT走 10km
土 トライアル30km
日 ペース走20km ※土曜程は追い込まない、脚の疲れも考慮
※走れるときは平日に稼ぎ、日曜日を減らす
(基本方針)
狙いの距離に対して走り切れるギリギリを狙ったスピードで走り、なるべく高い負荷をかける
→今までのスピードトライアル考察+ダニエルズの換算式からも、まだまだスピード型、スタミナが不足していることが分かる、走行距離に比重を置く
②フォームはこれから走りながら模索していく
《印象に残った内容、考えたこと》
・今の自分のレベルはスピード(友人より劣る)、スタミナ(走り込みの量が全く違う)共に足りないレベル、今から鍛え直す必要がある
・次のレースではサブ4、その次のレースでサブ3.5(いけるなら3時間15分)を狙う
・全体的にかなりレベルの高い本、サブ3狙いのため、まあ当然といえば当然か
・著者の持論はフォームが最も大切、まとめはP90-93。
→自分にとっては次のステージと考え、ひとまず今回はそこまで深入りせず
→今後、走りながら考察していく
・別府大分毎日マラソンがダントツでサブ3達成率が高い、P141に詳細
・ダニエルズのヴィドット指標、各ペースが参考になりそう。
また目標タイムを入れて自身とのレベル差を確認することにも使えそう。
作者は基本的にこの方法に則って練習している。
タイムを入れて考察してみたい。
・最も重要な練習はイージーペースランニング、週3回しか練習が取れない人間はイージーペースを優先すべき
イージーペース 77%
インターバル 8%
LT走 10%
スピード+ランニングエコノミー 5%
・タイムは練習量に比例する、作者は400km走っていた、ランニング仲間(サブ3レベル)も300kmは当たり前に走る
・ダイエットの効果はありそう、踏み込んでやるべき
・ガーボロイディングって実戦すべきか?
→ひとまず保留、時間的余裕ができたや考える
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先に2作目を読んだのですが、こちらのほうがより本格的なマラソン技術書だと思いました。素人が徹底的にマラソンを研究して実際にサブスリーを達成するまでのプロセスが描かれていて、参考にも刺激にもなりました。
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他人のラン理論として参考にぐらいかな。走り方について一般的に言われていることへの反論が多い。一人で走っていても速くならないは実感してる。自分にも適しているとは限らない。練習できる時間や環境も違う。
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ランナー初心者からサブスリーまで、筆者の体験とともに、走るヒントをいただける一冊です。
失敗談も多いので共感する部分も多いし、勉強された内容をわかりやすく読者に伝えてくれるので、入門書としていいですね。ただ、サブスリー達成まで、ここまで順調にはいかないかもしれませんが、実践すれば効果のありそうな走る技術、トレーニング理論が満載です。
何より漫画家である筆者のイラストが、とてもわかりやすく描かれていて参考になります。
Posted by ブクログ
漫画家が書くランニング本なので、侮っていたら、大真面目も大真面目。ランニングをしっかりと分析して、52才にして、たった1.5年でサブスリーを達成しており、すごいの一言。このくらいやり込めないと、記録は伸びないのだと実感した。