感情タグBEST3
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後半の怒涛の一気読みでした。
序盤のお話は殺人事件と探偵と女子高生で、推理小説っぽい感じ。少し残念な感じで読むのをやめようかなんて感じてました。ところが、ある部分からファンタジーとかエスエフとかの展開の予感がしてきて・・・
おすすめです!
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続きが気になってすらすら読めた、私の中では結構お気に入りで面白かった
ゾクゾクするようなシーンとか少し描写がグロいのもあったけど、最後は温かくて、感動した( ; ; )グロさは自分的には大丈夫
誉田哲也さんの作品もっと読んでみたいと思った
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これはいい。
久々に一撃で読み続けてしまった。
誉田さんの作品は、テンポが良くキャラ映えが強いので、頭にすんなりと入って読みやすいイメージがあり、やや漫画を読んでる感覚に近いと感じる。そのせいか、読後感は「うん、面白かったな」くらいのさらりとした印象しかなかった。
本作品もそういう意味では同様だが、内容がいつもの現実的の事件解決とは異なり、まさかのファンタジー、ある意味ではホラーといった珍しい感じ。
ストーリーの進み方がとても良く、続きも気になるし、恒例のYouTube巡りも就寝時間もすっ飛ばして、読み耽ってしまいました。
改めて考えると、そんなに度肝を抜かれるほど凄いストーリーではないんだけど、誉田さんの表現技法にしっかり捕まえられた気がするな…
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これは度肝を抜かれた。親の魂が子供に受け継がれるっていう、民代がレイプされるシーンは胸が痛んだ。最初の拘置所のシーンとか、清彦の飛び降りのシーン忘れてたのに本当に点と点がつながっていくところおもしろかった、おすすめ。
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久しぶりのミステリー、それも裏表紙にはノンストップ恋愛ホラーサスペンスと書いてあった。作者のシリーズには「妖」があるので、それが近いかも知れない。
プロローグで、主人公の探偵が1才にも満たない赤ん坊を殺し、自ら警察に電話して捕まったとある。探偵の友人は赤ん坊にミカンを食べさせたことで主人公の行動が急変したとのこと。
本編では猟奇的な殺人事件が2件続き、意外なところから犯人を知る女子高生が現れ、調査が探偵に依頼される。謎が謎を呼ぶ。どうやら親の人格が子供に継承され、人格重複が行われるというホラーな現象が根本なよう。
確かに恋愛要素もあるが、自分が愛した女性の記憶が子供に移管されて、その女性は自殺するのではどうなのだろうか? 殺人鬼も自分の子供に自分を移管するのは不気味。
あまり展開が複雑すぎて、プロローグは忘れて読んでしまったが、全て終わったあとで読み直すとプロローグの意味がわかった。
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登録前
ミステリを読みたくて読んだ人は少しがっかりするかも。
サイコホラー感?が強い。いやむしろミステリでは無いかも。
内容は面白かった。設定が好きでなおかつ読みやすい。
この作者さんはタイトルセンスがとても好きです。
最後まで読んでタイトルまで含めて作品だとおもいました。
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連続監禁殺人事件を追っていくんだけども。
途中から様変わり。
え!?
なに!?え!?ちょっと待って、、、
ってなって、一番はじめのあの短文、、、まさか?まさか、、、まさか!?
まさか?まさかだよね?まさか!?
につながるそのリンクたらないよね。
そうくるのか。そんなふうになるのか。と。
途中までは普通のミステリーだもんだからさ。まさかの展開よね。それ無しよって言ってなかったもんなーそういえばーあーやられたぁー
ってなります。
最初からいってくれたらそれ絶対無しよ!って言ったよーもーそれはーって思うんだけど、後出しなのよねぇ。
でも、こういうそれ無しだよーそれはないよーっていう展開のミステリーって、途中から興醒めしてなんなんだよ。ってなるところをそうさせないのが誉田哲也のすごいとこだよなぁ。
と、思ってしまいました。
くそ!くそ!
やられた。
面白いのよ。たまらなく。悔しい。
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誉田作品らしい不思議な感覚に包まれる作品。かなり現実離れした設定であるが、絶対にないかと言われるとそう言い切れない設定であった。
英治が犯した出来事のきっかけになったジュースのくだりはなんとなく予想はしていたが、緊張感のある場面で背筋がひんやりとした
真弓が岳彦・清彦も自分と同じように何故魂を受け継いでいることが分かったのかがもう少し語られるともっとすっきりしたのだが。しかしそれを踏まえても中々の良作であった。
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誉田哲也さん、お初でした。
連続監禁殺人事件の犯人を追うサスペンスものですが、ファンタジー要素が加わり、非現実的なお話です。そういうのは好きではないのですが、これは凄く面白かったです。ファンタジーなんだけど、現実でもきちんと説明が付くというか… 突飛すぎない微妙なラインがお上手! 特にラストが本当に怖いです…。
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気になっていた一冊
内容は少しグロい程度だと
私は思いました
スラスラ読める展開
面白いと思っていましたが
最後につれてこれはファンタジー?
そういった小説を読むのは初めてでしたが
面白かったです
タイトルの意味も内容とあっている
一冊でした。
最後は温かさもある本でした
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映像化できたとしたらかなり
衝撃的な映画になりそうだけど、
6歳児で流暢な大人のセリフを話せる子役を
見つけるのは無理だろなぁ。
かなり面白く一気読み必須だけど、
愛した相手が自分の子として生まれ変わる為に
自殺するなんてあまりにホラーだ。
そこが面白いんだけど。
映画にならないかな?
天才子役どこかにいるはず 笑
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導入こそ話があちらこちらに広がって、登場人物も多いし、話に入り込むまでに時間がかかってしまったが、走りはじめてからがあっという間。おもしろかった。
プロローグで最後がどうなるかわかっていたからつらい終わりを覚悟したけど、思っていたより爽やかな終わりでよかった。途中の痛い描写もさすがだし、恋愛模様もおもしろかった。
美冴さんが好きだったから、美冴さんに幸せになってほしかった。悲しい…。
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女性ばかりを狙う猟奇的な殺人者。その犯人を知ってるという女子高生が探偵事務所を尋ねる…
探偵は一度愛した女が行方不明になっており…
とあらすじを話し出すだけで止まらない。
そして話は思わぬ特殊設定ミステリーへ
この設定、個人的にはかなり考えさせられましたね。死生観というか、生まれ変わりというか。どうやったって死んだ後のことは誰も分からず、蘇ってきた人もいないわけですから、この設定は唸らされましたね。こういった人が一定以上いるとして、犯罪に走る人、そして死の恐怖を知っているからこそ生まれ変わりに全力になる。
ただ物語は救いもなく、グロく、最悪な方向に進んでいきます。結末がわかってるからゆえもう最後は最悪な気持ちでした。でもこれが作者の味ですよね。女性に大して容赦なし。本当に一度話してみたい方です。
でも最後に生まれ変わった子が言ったセリフ
神童でいられるのは小学生まで。最近の子供は難しいこと勉強してるのね。もう普通の子になってしまう。
なるほどと。私も生まれ変われるとしてもアドバンテージあるのは小学生くらいまでかもですね。
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色んな視点で断片的に語られることがどんどん繋がっていく感じ、気持ちよかった!!
単なるミステリーじゃなくてホラー的な面もあって、信じるか信じないかはあなた次第
みたいな感じであった。
現実にそんなことあるのかなーあったら怖いなと思ったり。まぁフィクションなんだけど、あるかもしれないと思わせられるのは誉田さんの力だと思う。
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姫川玲子シリーズで耐性ついたとは思ってたけどグロさがなかなかで、途中挫折するかと思ったけど中盤から展開に引き込まれて一気読みだった。こんな展開誰が予想しただろうか、と思った。
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恋愛要素は少なめかなって思った。
でもその恋愛部分がどれも暖かい気持ちになれた気がする。
ホラーサスペンスの部分は少し現実離れした内容ながら、意外にも読みやすく、ぞわっとする表現などで楽しめた。
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わずか1歳の幼児を男(主人公)が殺してしまうがその動機が謎に包まれるというプロローグに始まり、主人公の娘と名乗る高校生の登場、世間を騒がせる連続殺人事件の謎をその高校生が知っているのではないかという波乱の展開で物語は進みます。
そしてその謎を解くカギになるのが信じられないような負の連載と悲しい愛情でした。
ジウシリーズや姫川玲子シリーズなどの警察小説、疾風ガールシリーズなどの青春小説という全く異なるジャンルを描ききった誉田さんだからこそ書けそうな謎と愛情の物語だと思います。
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「主よ永遠の休息を」と同様、ヒロインが可哀想と言うか、お話自体は解決するけど何か報われない。 悪者は最後にもっと悔しがったり、怯えたり醜態を晒して欲しかった。 生まれ変わりの細かい経緯と因縁(過去の対峙)も含めて何冊かのシリーズにしてもらっても良かったような。
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ホラーサスペンスというよりも切なさが感じられる内容です。中盤までの緊迫感、後半に向けてしばらくは絶望、ラストは救いとか希望。いつもながら楽しめる誉田節でした。
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現実的な話かと思ったら、ファンタジーだった。
読むにつれて物語が繋がっていくのが、読んでいて気持ちいい。
内容はハッピーエンドとは言い難いけれど、そこは現実的だなという感想
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女性ばかり狙うという猟奇的な連続殺人事件が起こる。殺される女性には、ある共通点が。
そんな時に、興信所を営む主人公栄司のもとに、犯人を知ってるという女の子がやってきて、栄司の娘だという。栄司が愛した女は行方不明になっているのだが、、、。
話は思わぬ特殊な設定のミステリーへと展開していく。
読んでいくと様々な謎があり、どのように伏線を回収されるのか、ドキドキしながら読んでいたが、思わぬ設定へと進み、意外であった。
その特殊性に驚くが、内心はオーソドックスな伏線回収を期待したため少し残念でもあった。
読み進めると止まらなくなる一冊。
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ネタバレ注意です。
最愛の2人があんな形で死ぬとはね…何かやるせない。しかもその子供を産むなんて鬼畜だわ。まぁ二択で賭けたのは分かるけどさ。フィクションだから、理解を得られたけどちょっと無理あるなーという印象。
せめてハッピーエンドで終わって欲しかった。
Posted by ブクログ
久しぶりに読んだ誉田作品。
姫川シリーズで耐性ついたと思ってたけど、久しぶりのグロはちょっとキツかった。
それでもどう展開していくのか気になってイッキ読みでした。
読後感は、、良くない。。
Posted by ブクログ
暴力表現や性表現の必要性があまりないように感じた。
生命の継承として妊娠を希望していたとしても、暴力性の表現は必要ないのではと考え、また、犯人に対しては嫌悪感しか残らなかった。