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Posted by ブクログ
★あらすじ★
18歳になる前にヴァージン・ブレークしたい願うミユウ。500人以上の女の子と寝たトウグウジ。絶対に傷つくはずのなかった一度の体験が、彼女を真実の愛へと向かわせる――。
Posted by ブクログ
自分自身の声と戦ってるミユウが、
当時辛い片思いをしてた自分と重なって、読んでてすごく切なかった。
好きでいるのは苦しいのに、その人じゃなきゃ駄目で。
だけどやっぱり苦しいから素直になれなくて。
この本を読み終えて何だか答えを貰った気がした。
Posted by ブクログ
孤独、それでいて誰かに認められたい、愛されたい。
さようならを前提にすることで、さようならから生じる傷を回避しようとする。傷つきたくないから。
ミユウたちの生き方に共感するしないかは別として、多くの人がそういった感情を持ち、悩み、苦しんだことがあるのではないだろうか。
著者の数ある作品の中で、良い終わり方をしている作品だと思う。
心理描写が分かりやすく、それでいて温かみがあり、良い。
Posted by ブクログ
謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。おとなになりたい女子高生のお話。人によっては嫌悪感を抱くかも…。
Posted by ブクログ
つぅ、わけで感想。
えーっと、物語は、18歳になる前に、ヴァージン・ブレイクしたいと背伸びをする女子高生・ミユウちゃんの話。
うん。じゅうはちってあんた……とか、ちょびっと思うのはもう、気にしないことにしておく(個人的事情)
まぁ、それはさておき。
これはまぁまぁ、普通のラヴ・ストーリーかな……。
ミユウちゃんは、500人以上の女の子と寝て、そのたびに写真を撮りコレクションするのが趣味という二十九歳の男・トウグウジを、最初の相手に選んだが……。
というのが、物語の話。
うん。恋愛って、そんなに綺麗なものじゃないよねぇ……ということを痛感するかな……ちょっとだけ。
諦めたいけど、諦められないものがあっても個人的にはいいとは思うんだ。
でもさ。
僕はちょっと、そこまでの度胸が色んなとこに対して不足しているような気がするよ。