感情タグBEST3
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2人が過ごす時間の流れ方が大好きで、一気に物語へひきこまれた。
マック、ケンタッキー、ポカリスエット。2人が共有する物は贅沢とはかけ離れたものだけど、そこがまた良かった。自分達の立ち位置。無理のない付き合い方。
「本当に大切なことは何か」そこに気づくことができた2人。純粋に良いお話だと思った。
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当たり前の日常で、きっと誰にでも起こりうる事なんだろうけど、この人しかいなくて、この人となら乗り越えられるんだって思えることって、なんて素敵なんだろうと思えた作品でした。瀬尾まいこ、やっぱり好き
その展開はどきどきする
高校生の葉山くんは、いつもたそがれている。そんな、葉山くんを陽の当たる場所へ引っ張りだした上村さん。自分もたそがれている時期があった。そんなことを思い出しながら読んだ。人にはいろんな試練がある。その乗り越え方も様々。手を差し伸べてあげられる人にならたらいいなと思う。
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瀬尾さんの書く小説は読後感が良くていつも清々しい気持ちになります。
ちょっと切なくて泣けるところもあるけど読んでいて楽しくて共感できるところも多かったです。
いつまでも仲の良い2人でいてほしいと願います。
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声に出して笑いながら読みました
上村さんが最高!
大きな出来事はないのに、続きが気になってあっという間に読むことができました
読みやすく、サクサク読めるのに、自分の考え方がいろいろと変えられました
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面白かった。
ちょいちょい声出して笑った。お願いだから幸せになってほしいと思った。
2人幸せになれてよかった。
私の中で主演は森七菜さんと前田郷敦さんかな
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さくさく読むことができた。
ラスト、涙が流れた。
私だけかな。
若い夫婦、幸せになれてよかった。
小春の言葉、私も忘れないようにしたい。
小春ちゃん、ありがとう。
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「存在」の大切さを教えてもらえた一冊
ゆるい成長物語恋愛物語と思ったら
つるっと、死や病気を考えさせられた
悪いことした訳じゃないのに。って、
身近な人が窮地に立つのをみたら、なんて言葉をかけてあげられる?
私が学生の時、何か言ってよと思った事があるけど、
ないと思う。
瀬尾まいこさんのヒロインはサバサバしたタイプが多い?特異な感じで読んでて楽しい
上村と葉山の話のやりとりが、訳がわからないようでいて、ちゃんとしっくりくるところが好き
関西のおばちゃんはさりげなくいいこと言うな〜
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2012年にハードカバーでも読んでいたので再読。
テンポ良い会話の文章ですいすい読んだ。
人と別れることの痛みを知る二人が少しずつ距離を縮めていく過程がよかった。
前回読んだ時は上村の方の印象が強かった気がするけど、今回は葉山の臆病さや、生真面目さや、優しさが沁みた。
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自殺する人が病気になればいいのに。
虐待する人が子供に恵まれないようになればいいのに。
これは病気に経験出来ないと実感は出来ないと思う。
日常を大切に。
一緒にご飯を食べてくれる人がいることに感謝。
今はいないけど…笑
今後の楽しみに取っておく!
神様は乗り越えられる試練しか与えないはず!
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久しぶりに読んだ恋愛小説。サバサバした上村が妙に可愛い。
兄を失った葉山が、その時の自分の醜い心のうちを語る場面が一番良いかな。「あぁ、そういうことあるよな〜」と共感。
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運命の相手とは結局別れてもまたくっつくものだとわかった。2人はほんとにお互いのことを大事にしているというのが伝わってきた。せめて夏生が産まれてから病気になったらよかったと思った。ケンタッキーのフライドチキンが食べたくなった。
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恋愛小説。
兄の死によって心を閉ざしていた亮太(主人公)が、小春と出会い、再び人生に輝きを見つけるストーリー。
亮太の内面や成長が丁寧に描かれていた。
普段の生活の中にあるささいな瞬間にも、心を開いて感じ入り、その喜びや感動に共感した。
二人が試練に立ち向かう姿勢からは、人間の強さや愛の力を感じた。自分自身の希望や活力を見い出せる作品。
ほのぼのとした温かさやユーモアに包まれながら、心が温かくなる読書体験ができました。
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素敵なお話でした。
内容は結構ディープなところがたくさんあるのに、主人公の二人の会話がなんとも軽快で温かく
明るいので楽しくあっという間に読み終えました。
人は、いろいろ辛いことやどうやって乗り越えたらいいんだろうと途方に暮れる出来事に何度か
出くわします。
そういう時に、誰か一緒にいてくれたり、
話を聞いてくれたり安心して自分をだしても受け止めてくれる人がいると、なんとか乗り越えて
一歩一歩前に進めるのかもしれません。
人生が思い描いた通りにならなくても
またそこから新しい道を探しながら歩いていくのも人生の醍醐味であるといえるのかもしれません。
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瀬尾まいこさんの諸作品を、「癒し」「希望」「浄化」などと形容するレビューをよく見ますが、全く同感です。本書も見事なまでの安定感で、爽やかで心地よい読後感でした。
一見、ありふれた恋愛小説のようで、実は奥が深いなという印象をもちました。
葉山亮太と上村小春、同級生。一人たそがれている葉山を、光が見える場所に連れ出してくれたのが上村でした。そして時を経て、上村のいろんな(辛い)ことを平気にしてくれたのが葉山なのでした。
人付き合いはなかなかにして難しい面もありますが、それでも誰かと関わることを諦めてはいけませんね。平凡でもいいから、誰かと明日を作っていくことはこんなにも素晴らしいことだと、瀬尾さんはさらりと教えてくれているようです。
「僕らのごはんは明日で待ってる」という題名も素敵です。誰かと共に食べることは貴重であり幸せなことなのですね。「◯◯で待っている」の◯◯には、具体的な場所が来るでしょうに、「明日」というセンスに脱帽です。
若い2人が辛い現実を共に乗り越えてゆく様子は、まるでストレス軽減サプリのような一冊! とおすすめできる物語でした。
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明日がある、だから、今日も食べる。
食べるって、エンジン。食べなきゃやっぱり元気に楽しく生きられない。
明日があることが急に当たり前じゃなくなる時がある。そんなとき、悲しくて、苦しくて、途方に暮れてしまう。食べられなくもなる、きっと。
そんな経験したくない。周りの人にもしてほしくない。でも、「死」や「病気」のように、苦しみは人生にありふれている。近いか、遠いかの違い。
この本を読みながら、ふたりと一緒に悲しみを感じるのかもしれないと思うと、辛くなったりもしたけど、程よい距離感で、読み終えてホッとした。
明日に続く帰り道。当たり前の幸せを1日1日感じたい。
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人が死ぬ小説ばかり読んで過ごす、という紹介文が気になり読み始め、読んでいる最中も "悪いやつは比較的もりもり死ぬし、良い人間も死んでしまう" という触れ方だったりと、メメント・モリというか、死生観の独特さが印象深く、でも最後に心軽くなるという不思議さが、よかったです
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性格や考え方が違っても、お互いが深く理解し合うかけがいのない存在で、一緒に前を向いていけるとても素敵な二人だった。二人の掛け合いに笑いながらも、発想が独特で新鮮に感じたし、刺激にもなった。続きを追いながらあっという間に読んでしまう魅力的な本だ。
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葉山くんと上村さん、とっても良い関係の2人!自分のパートナーを大切に想う気持ちも思い出させてくれる素敵なお話でした。上村さんが病気になったときの「どうして自分がこんな目に、、」っていう気持ち、痛いくらい分かるので切ない。でもこの2人なら、2人らしい形の幸せをこれからも作っていくんだろうと思う。
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知ってるストーリだなと思ってたら、数年前にみた新木優子が出ている映画の原作だった。映画はthe love story のイメージだったので、小説はより人物像の描写の方に重きがあったので読みやすかった、
平和な日常を切り取ったようなストーリー
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さくさく進むストーリーにどんどんのめり込んでいて、読み終わった後はほっこりする。
「僕らのご飯は明日で待ってる」。
この違和感のあるタイトルが読み終わった後にしっくりくる。
どんなに辛いことがあっても「僕ら」なら乗り越えられる、この先いつまでも一緒にいたい、そう思える相手に出会いたい。そう思われるような人になりたい。そう思った。
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二人の人間がいい夫婦になっていくまでのお話。
心の深いところについては一切語られずあっさり描かれているのがちょっと残念。
タイトルの意味はわからずじまい。
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人の死ばっかりの本を読んでた主人公がどんどん変わっていく感じがなんだか少年から大人になるみたいでした
読んで行くうちに、わたしまで小春ちゃんに翻弄されました。
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心が温かくなる話だった。イエスと小春の掛け合いのテンポが読んでいて楽しく、吹き出しそうになった。2人の言葉選びが素敵。個人的にイエスのキャラが好き。殻に閉じこもっていた高校時代のイエスが小春によって、徐々にオープンになっていく様がよかった。そんな人に出会いたい。