【感想・ネタバレ】世界最高のバイオテク企業のレビュー

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Posted by ブクログ

いまやバイオ企業の雄となったアムジェン社の歴史と経営方針がよくわかる良書。本当に書かれているような企業であれば、科学者はこのような企業で働きたくなるに違いない。科学に基づいて合理的な意思決定をすることはサイエンスビジネス携わる者として最も大事な事だと思う。

アムジェンの価値観
科学に基づけ
激しく競争し勝て
患者、社員、株主にために価値を創造せよ
チームで働け
協力し、理解しあい、合意を形成せよ
お互いに信頼し、尊敬せよ
品質を確保せよ
倫理的であれ

間違う自由があるのは良い。

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2015年12月19日

Posted by ブクログ

バイオ企業という枠組みを作り、30年間独走し続けるアムジェン。最高の技術を持っていただけでなく、最高の経営があったからこそ偉業が達成できたのだろう。本当にトップが命と改めて感じる。あと運。後半は精神論というか、アムジェンの理念が延々書かれていて、まあそれが理想だよね、とは思うものの、今でもその通りなのかは疑問。前半はバイオの歴史と、ベンチャーの成長の仕方ということで、非常に仕事の役に立って良かった。

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2017年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アムジェンの操業時からエポエチン、ダルベポエチン、フィルグラスチムの上市までの期間について歴史と経営手法がまとめられており、前半部分は読み物ととして面白い。後半は、アムジェンの成長を支えた経営哲学に近い話がメイン。

・明確に理解され受け入れられた価値観に基づいて会社を運営することは優位性をもたらす(P16)
・社員の満足度を向上させるには、何が欲しいかではなく、イライラさせられるような規則や規定を廃止すること(P212)

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2017年06月26日

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