【感想・ネタバレ】また、同じ夢を見ていたのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

悲しくないのに泣いてしまう

全く悲しいわけでもないのに、気付いたら涙が溢れ出てきていた。
一言で言えば、そんな作品でした。

住野さんの本を読むのは2作目となりますが、
登場人物の性格や考え方に惹かれるものがあります。

主人公の女の子と自分が何処か似ている所があり、
主人公の悩みに向けた言葉なのに、自分に向けられた言葉のように感じてボロボロと泣いてしまいました。
自分の胸の中にあったもやもやとした、何で悩んでいるかもわからなかったことの答えを貰えたような気がしたからかもしれません。

生きていく上で、人との関わりをもっと大切にしないといけないと実感させられるお話です。

1
2017年05月14日

Posted by ブクログ

とても心が温まるお話でした!そして、幸せについて思いを馳せることの大切さを教えていただきました。どうも自分は幸せになってはいけない、なれないと思ってしまうきらいがあるので、それではダメなのだと思えました。主人公の好きな歌のように、歩かなければ。

0
2024年05月18日

Posted by ブクログ

息子におすすめされて読んでみました。不思議な話ですが、読みやすくて一気に読めました。最後まさかの夢オチか?!と思いましたが、そうではなかったようで、たくさんの未来が主人公を助けに来てくれたのかと思うと温かい気持ちになれました。

0
2024年04月22日

Posted by ブクログ

住野よるさんの本の中で、私が初めて買ったものです。表紙で買ったけど、とても面白くて住野よるさんにハマるきっかけになりました。

0
2024年03月18日

Posted by ブクログ

もしやと思って自分の考察が調べて、それが一つの線となった時この物語の温かさと奥深さを感じました。「幸せとは」難しい問題ですね。改めて考えさせられた物語でした。

0
2024年01月12日

Posted by ブクログ

「人生とは」
なんでしょうね、それを小学生の女の子が口癖に「何かとは」語る姿は滑稽でありながら達観したものを感じました。

ヒューマンドラマかと思って手に取れば、少し不思議な世界。あっという間に引き込まれ、どんでん返しに手に汗握りました。

読んだ後「人生とは」と考えました。私の人生なんだろうと、正直誇れる人生なんかではありません。でもやり直しがきかないならやれるだけやろうと思えました。

読みやすいので、小学生〜高校生に読んでもらいたいですね。心理描写も読みやすくて、ローティーン世代にこそ読んでほしい。

0
2023年09月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

年の離れた『友人』と共に幸せを探す本。題名のフレーズが本に出てきたのでまさか、と思ったら予想通り友人は主人公の未来の姿だった。彼女が行動を変えたことで南さん、アバズレさん、おばあさんは姿を消す(無い未来になったから)。南さんは両親に対して、アバズレさんは桐生くんに対してそれぞれ後悔を残している。桐生▶︎kill you,反対にしてliveは最後まで気づかなかった。同じ夢を繰り返し見ているってことは主人公は不思議な出来事を実際に経験したのかな。年齢的に名前の出てきた『彼女』も夢の彼女ではなさそう。
人生とは、という物の例えが大喜利のようで納得するものばかりだった。学校の描写は辛かったけれどきっとこれからは大丈夫だったんだろうな。
久々に住野よる読んだけど一気に読んでしまった。すごく透き通っていた。この本は真夜中みたいなものかな。大切な人に会いたくなる。

0
2023年09月06日

Posted by ブクログ

自分では読まないジャンルだけど、薦められて読めてよかった。
少女の1人目線で、語彙や捉え方がちゃんと小学生だけど表現の仕方が面白くて楽しく読めた。全て言い切らず読者に想像の余地も与えつつ、細かな伏線から最後に回収もされ面白い作品だった。
自分も考えさせられるし、これから生きていく上で答えを見つけないといけない問いなのかなと思った。
数年後にまた読みたい作品。

0
2023年06月21日

Posted by ブクログ

一人の少女が様々な世代の「友達」との交流を通して成長する物語。
その友達はそれぞれ異なる時期から登場した同一人物の設定かな。
人生とは、幸せとはをじっくり見つめ直す良い機会になりました。
僕が昔の自分に言葉をかけるならなんと言うだろう?

「若い頃に無駄だと思ってやっていたことの全てが20年後には強みになる」かな?

年齢を重ねないとわからないことってあるよね。

良い物語でした。オススメ!

0
2023年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「人生とは、」「私の幸せは、」を考えさせられる1冊。
よくあるパラレルワールドの自分と出会うストーリーだが、家族愛や自己愛、人間関係など人との関わりを通して菜ノ花たちの成長を感じることができる。
自分が仮に過去の自分に出会った場合、どんなアドバイスをしてやれるかと過去を振り返させられる話。

0
2023年05月29日

Posted by ブクログ

こんなに言葉ひとつひとつが優しくてあったかい物語は住野よるさんにか書けないだろうな。

幸せとは、自分ひとりだけじゃ見つからないもの。

0
2023年04月10日

匿名

非現実的な展開はあんまり好きじゃないが、これは最後まで読めた。エモさもあっていい。
こんなマセた考え方をもつ小学生いないだろと心の中でつっこみながらも、たまに泣けるぐらいのほっこりさや切なさ、綺麗で読みやすい文章だったので、ページをめくる手が止まりませんでした。伏線の回収、解釈もしやすい。

#切ない #エモい

0
2021年08月28日

購入済み

活字によって心臓がどきりとしたり,涙が出そうになったのは2回目だ。
住野よるさんの描くものがたりには,不思議な力がある。

人それぞれの戦い方。

私にとっての幸せとは。

0
2020年09月17日

Posted by ブクログ

メルヘンチックで可愛く、それでいてとても賢い少女の物語。
あたたかい人間に囲まれながら成長していく彼女は、とても人間的でユーモアに溢れている。
自分で考え、自分で行動することでなにかに気づき、感じ、成長することができるんだと教えてくれる。

0
2024年05月25日

Posted by ブクログ

面白いんだけど、所々不可解な所が出て来て、ラストでも理解できず
評価3を付けた。
夜中に目が覚めて、急に理解に及び
星を一つ増やし、再度読みたくなった。

0
2024年04月14日

Posted by ブクログ

大好きな住野さんの作品で最初に読んだ作品。
呼んだのはかなり前なのですが今でも好きな作品の1つです。
とても真っ直ぐな女の子が主人公の物語です。

0
2023年12月23日

Posted by ブクログ

小学生の小柳さんは、本をたくさん読み、同級生が幼稚にみえて、一緒に遊ばない強い心を持った女の子。同級生とは上手く行かないのに、怪我をした猫を助けるために知らない大人を頼ったり、気になった家に飛び込んで、おばあさんと仲良くなったりと行動的。リストカットを繰り返す女子高生とも交流が始まる。
学校で出された「幸せとは何か」をそれぞれの人達と話しあって行く。最後に結論に達する。途中に何度も助けた猫と一緒に歌う「しーあわせっはー、あーるいーてこーないー、だーかーらーあーるいーていーくんだねー」が響いて来る。
女子高生の南さんが消えた時に、違和感と行方が見えたような気がした。題名の「また、同じ夢を見ていた」が分かってくる。アバズレさんやおばあさんとの深い交流も結果的に・・?
ハッピーエンドのような、そうでもないような。途中経過は色々あるかも知れないが、最後は幸せだったということなのだろう。

0
2023年12月06日

Posted by ブクログ

人生は選択の繰り返しで、どこで間違うか分からないから誰かに示して貰うのってありがたいことだなって感じた。親に期待すればするほど裏切られると悲しくなって、自分に期待すればするほど情けなくなって、それでも明日には希望と期待を抱いて生きていかないといけないなって。信頼たる誰かとね。

0
2023年11月05日

Posted by ブクログ

中高生の童話です。ぜひ読んでください!
ネタバレは避けます。主人公の愛らしさと彼女を見守る友達の存在に温かい気持ちになり、互いに支え合い、互いの救いとなっているところにウルウルしてしまいます。
大切な人のことを考え抜くことの大切さを再確認出来ました!

0
2023年11月03日

Posted by ブクログ

「人生とは⋯⋯?」「幸せとは⋯⋯?」について、少し大人びて生意気さを感じる小学生の女の子が答えを探していく。

学校で友達はないけど、放課後に会いにいく友達たちは、読んでいる途中からなんとなく自分を投影している存在なのかなと思ったが、アバズレさんのところでやっぱりそういうことかと納得。

幸せと人生について考えるというテーマは、往々にして説教臭さを感じてしまうけど、過去や未来の自分との対話という観点ではよかった。

そして人生で後悔したこと、やり直したいことがないか?という点について、こんな不思議な体験をした主人公が羨ましく感じる。

0
2023年08月29日

Posted by ブクログ

世界観は面白い
こんな作品昔読んだ記憶がありそうななさそうな
色々と例えるのが読み手のテンポに良い気がする

0
2023年08月11日

Posted by ブクログ

初めて1日で読み終えた本
幸せとは何か…小学生の課題だけど、人生の課題だなぁ。。。わたしも会いたいな。

0
2023年04月26日

Posted by ブクログ

幸せとは何かを、なのかちゃんと一緒に考えました。じんわりと温かい気持ちになりました。
このあとどうなったのかは…薔薇の下で!

0
2023年02月05日

Posted by ブクログ

心に、隙間を作るのです。
悪い奴らを、隅に押しやるのです。

ネガティブな思いを考えないようにしようとすると
「消す」ってことをやりがちだけど別に居てもいいのかな〜

0
2023年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

他の本で紹介されていたのを読んで、興味を持った。

『膵臓』と『三歩』は読んだことがあった。
ウケ狙い文が多くて、ちょっとお腹いっぱいになっていたけれど、この『同じ夢』はずいぶんと違って感じた。
人間賛歌。

独特な小学生女子と大人との交流のおはなし、かと思ったら、途中から予期せぬファンタジー。
つ視野が広がるたびに、ともだちの存在に影響が出ていく。
さみしいけれど、うれしい。不思議な感情になる物語。

0
2023年01月24日

Posted by ブクログ

同僚からのおススメです。
とても不思議で素敵でおしゃれな作品でした。
道徳ですかね。哲学的な見方も出来るかも知れませんが、そんなに深く考えずに、主人公の強さと真面目さに触れてみるのが良いかと思います。良作です。

0
2023年01月21日

Posted by ブクログ

心温まる素敵なお話でした。
途中からそうかな、と思う展開だったけど
強気で物怖じしない賢い少女が成長していく姿はとても良かった。
幸せとは、を小学生が考えるのは難しいと思うけど大人になってからも難しい。
小さな幸せを、普通の日常を、大切にしていきたいなと思いました。

個人的には膵臓の方が好きかな
あちらの方がハッとして涙が止まらなかった。
こちらはじんわりほっこりあったかくなる感じ。

0
2024年04月25日

Posted by ブクログ

頭が良い子供って、こんな感じなのかなって思いました。今回のお話は、なかなか主人公に感情移入できなくて読み終わってしまったので星三つです。作者様の文章選びとか登場人物の名前とかは好きなんですけど、作品によって主人公の思考回路が最後まで全然わからない場合があるので、人によって好き嫌いは分かれるのではないかと思います。でも買うのはやめられないくらい好きな場面とかもあるので、相性が合わなくてもハードカバーは買っておきたいと一度でも思った人は買った方がいいです。

0
2024年02月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人生とは、で語られる主人公 奈ノ花の言葉がいちいち可愛らしい。

「幸せ」とは何か。
きっと人の数だけ解釈があるのだろうけど、それぞれ別の道を選んだ奈ノ花たち、そして桐生くんの導く「幸せ」の意味が、それぞれの過去と重なって、涙が出そうになるくらい胸がいっぱいになった。

好きなシーンはアバズレさんとおやつをお供にお喋りするところ。

「だけど、無理に飲む必要はないよ。甘いものだけを美味しいっておもえるつて、素敵だと思う」

「人生とはプリンのようなものってことね」
「甘いところだけで美味しいのに、苦いところをありがたがる人もいる」

「人生には苦いところがあるかもしれない。でも、その器には甘い幸せな時間がいっぱい詰まっている。人は、その部分を味わうために生きてるんだ。」
「私も、本当は苦いコーヒーやお酒より、甘いお菓子が大好きだった。」

プリンを恋に例えたり、最後に甘いところだけのプリンを食べたり、そんなやりとりが印象的。

あと、スヌーピーのお話。
「人生とは、アイスクリームのようなもの」


「君の膵臓…」は実写化で見たけど、読んだことはなかった住野よる さん。
するする入ってくる心地よいフレーズと優しいだけで終わらないテーマとが今の自分にはぴったりなお話でした。

0
2024年01月13日

Posted by ブクログ

インスタのおすすめの本で紹介されていたので読んでみた。ド直球の性格の主人公であるけれど、たくさん考えて行動していく姿に、そのまっすぐさに、読んでいて心が晴れるような気持ちになった。です、ます調も新鮮だった。別の作品も読んでみたい。

0
2023年07月13日

Posted by ブクログ

「幸せとは」
人生って難しい。主人公は小学生だけれども、年齢関係なく響くテーマですね。
パラレル感があり。
正論は正しいけど正しくないってことありますよね。

0
2023年06月16日

Posted by ブクログ

ありがちなパラレルワールドものかなぁ。途中でそれがわかってから、ちょっとつまらない感じに見えちゃったけど、物語としては素敵な内容だったかと。

0
2023年02月23日

Posted by ブクログ

賢しいために周りを見下しがちな主人公が、人生と幸せについて考えながら、完璧に素敵な大人に近づいていく、そんな話。

だいたい1/3くらい読んだところで、先の内容が予想できてしまうところがすこし残念でした。

言葉の選び方が、とても好き。
自分の気にいる人生を、作中から見つけるのも楽しいかもしれません
私の好きな人生は『オセロみたいなもの』でした。

0
2023年02月05日

購入済み

今度は!

紙の本でじっくり読んでみたいです。

0
2018年07月20日

購入済み

What a deam

I love myself and life, but not so happy.

Thanks,
Yuki

0
2017年02月19日

「小説」ランキング