【感想・ネタバレ】ダブル・キャスト〈上〉のレビュー

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入れ替わり物につきものな

こういう入れ替わり物やタイムスリップ物によくあるのが、作者も読み手も入れ替わりやタイムスリップの状況を分かっているのに、登場人物達がまだ自分の置かれている状況を理解していない状況の間がまどろっこしいってことです。
で、この本でも、もちろんその部分はありますが、最小限度でそこは終わらせ、超面白いストーリーに入っていきます。超々おすすめです。

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2020年05月21日

タイムリープとともに、是非!

同じ名前を持つ二人の主人公。
決して直接交わる事のない二人は一方の“涼介”の妹を介して繋がり、双方の視点が切り替わりながら事件の核心へと迫ってゆく。

よく聞く感想になってしまうのは私の語彙の無さ故ですが、メリハリがしっかり効いていて、まるで映画を観ている様な感覚で引き込まれ、気付けば読破している筈です(^^)
山場の盛り上がり方は筆舌に尽くし難く、是非、是非実際に読んで体感して欲しい、この気持ち!!

大分前の作品なれば現状入手は中々難しいので、この電子書籍化で更に多くの人に読んで貰えたら、一ファンとして嬉しいです。

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2016年02月26日

Posted by ブクログ

テンポがよくて一気に読める。
ややこしい話なのに文章がうまいから読みやすい。
正直後半がすごくて前半あんまり覚えてな・・・
後半の勢いと疾走感がたまらない。
終わり方も好き。
タイムリープも読んでみたい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

タイトル通り、ダブルキャストで進められる物語。
あらすじだけ見ると、ちょっと森絵都さんの『カラフル』とかぶる内容なのかな、なんて思っちゃいましたが、あたしの読みが甘かった…。
本当に面白かったです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

二人の人物の思考が入れ替わり、物語が進んでいきます。
これはタイムリープの次の作品なんですが、主人公の通う高校や教師、警察官など…共通した舞台や人物が出てくるんです。作者の遊び心?
読者にとっても「おっ」とうれしくなってしまう瞬間。
ストーリーの方も、内容は複雑だけどやっぱりスイスイ読めてしまう。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

川崎涼介は、ビルの屋上から転落し意識を失った。見知らぬ家で目覚め自宅へと向うが、そこで目にしたものは、自分の葬式だった。

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補足:サンプルをダウンロードした場合、プロローグが含まれていない可能性があるので注意(製品版購入後に最初から読み直す必要がある)。
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同著者の「タイムリープ」を読んだが、大体同じような印象だった。とても読みやすく、テンポの良いライトノベル。タイムリープよりはセリフの時代錯誤感のようなものが少なく、その点でも読みやすかった。ストーリーに特に捻りはないものの、最後まで息切れせずに読み切れる程度の吸引力があり、本をあまり読み慣れていない人でも気軽に楽しく読み進めることができるのではないかと思う。
敢えて言うならエピローグがちょっと長く感じたが、まぁ許容範囲内。星を1つ減らしたのは、謎解き感や展開の予想がつかなさにおける物足りなさだろうか。
でも、こういうテーマが好きな人なら、少なくとも1度は読んでみても良いだろう。

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2022年01月01日

Posted by ブクログ

再読 下巻省略
「タイムリープ」の感想とおなじく
構成良くとも描写丁寧が過ぎて展開が甘い
登場人物の造形はどちらもおもしろいのだが
その表現が鮮やかでなく切れ味鈍いゆえにこうなるか
ここからライトノベルにおけるキャラクタ小説がつくられていったのだと思えば
歴史を感じる

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2018年11月13日

Posted by ブクログ

幽遊白書+密リターンズ+Remember11!(最後はちょと違うか
高畑京一郎が送る、ベタな設定第3段、ダブル・キャストです。
ありきたりな設定の癖になんて面白いんだ・・・
テンポ・台詞回し・物語の深み等どれも見事としか言いようが無いです。
そしてとてもいいとこで下巻へ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「タイム・リープ」の延長の気分で読んだが、若干子供っぽい内容だったかなぁ。
それでもいつ人格が入れ替わるかわからないスリルとか、まあまあ楽しめた♪

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2010年04月01日

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