【感想・ネタバレ】レディ・エミリーの事件帖 折れたアポロ像の鼻のレビュー

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Posted by ブクログ

期待せずに読み始めたら予想外の面白さ!帯だったかに「ジェーンオースチンが書いたダ・ヴィンチ・コード」みたいなことが書いてあったような気がするけど、うんうん、そうかもしれない。でも彼女特有のきまじめさはないかなぁ。そこはそれ、やはり現代の作家さんだものね。
シリーズが進んでいくにつれて登場人物の考え方や人間関係が変わっていったらもっと楽しいだろうなと思う。

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2017年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

運悪くこの作品を読み始めてしまった男性、
とくに未婚者は、
主人公のあまりに現実的な、利己的な結婚生活に幻滅するのは仕方がないと思う。

でも、我慢して読み進めてもらえば、
亡き夫に恋をしていく姿に許してもらえるのではないか。
ヴィクトリア朝の貴族の女性には、
社会的自由はあまり与えられていなったことも加味してほしい。

そのヴィクトリア朝の習慣・文化に挑戦していく様子もおもしろかった。
ミステリーとしても、結構面白かったと思うのだけど。

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2017年12月03日

Posted by ブクログ

ミステリの展開と結末はかなり早い段階で予想ができる。(そして予想通りである。) それ故読みやすかったとも言える。
シリーズ1作目ということを考えると仕方がないのかもしれないけど、あれもこれもと詰め込みすぎて全てが表面的すぎるような印象。
主人公のエミリーがなぜ全方位的に愛されるのか。財産でも外見でもない魅力がこの先描かれることを願って、自作も読んでみるよ。

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2016年09月07日

Posted by ブクログ

19世紀ロンドン、ヴィクトリア朝の社交界。結婚後半年で未亡人となり、資産と自由を手にし、社交の義務からも解放された若く美しいレディ。古典美術に目覚め、勉強を始め、夫を再発見し、盗難美術品の謎を解決する。

これから始まるであろう様々な冒険談、どう続くんだろうかと楽しみです。帯に「ジェーンオースチンが書いたダ・ヴィンチ・コードとありましたけど、読み終えて初めて意味が理解できました。ダウントンアビーです。

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2016年05月07日

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