感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読んだ瞬間に作品の世界に引き込まれました。
戸籍についてわかりやすく書かれていたので良かったです。
途中坂崎先輩を疑ってしまいました。笑
2014.4.19
Posted by ブクログ
タイトル縛り9作目、「け」。
個人的にデジタルデジタルしていない作品が好きで
この作品もおそらく平成初期頃を舞台として書かれている。
ミステリーは大好きなのだけれど
トリックにはさほど興味がなく
ひたすら雰囲気を楽しんだ1冊でした。
Posted by ブクログ
展開が気になりすぎて、推理そっちのけで読んでしまいました…
でも、なんだか読後感はすっきりしない。
面白かったことは面白かったのだけれど、坂崎先輩の正体(?)の蛇足感とか、真相に関わってくる女性の唐突感(所々ざっくり読みのせいかもしれないが)とか、度々突っ込まれる恋愛未満要素のテンプレ感とか、インド神話の無理やり感とか…
なんだか、本格的なミステリーとライトノベル的要素とその他もろもろがアンバランスに織り込まれている感じで、しっくりこない。
せっかくの謎解き編も、供述文書だし…
「そういう書き方もありかなー」とも思う一方、中盤までの描写がよかっただけに、なんだか簡単に済まされた感があって、拍子抜けしたというか、物足りないというか…
ストーリーやトリック(というか着想?)はとても面白かったので、他作品、読んでみます。
Posted by ブクログ
たった一人の肉親であった父を亡くし、
天涯孤独の身の上となった主人公。
それでも親身になってくれる隣人や
仲の良い親友に支えられ、悲嘆する
ことなく過ごしていた。
しかしそんなある日彼女の元に
1通の封書が届く。
中から出てきたのは2枚の写真。
写真に記憶を刺激された彼女。
自分が両親の過去を殆ど知らない事にも
気付き不安にかられていく。
親友のアドバイスによりサークル仲間の
協力を得ることになった彼女は、写真の
送り主と両親の過去を調べ始める。
自分探しミステリ。
真相の予想(トリックも含めて)が
こんなに当たったのは久しぶりだ・・・。
主人公はともかく、探偵役の坂崎の
キャラ立ちが良くて好ましかった。
彼のシリーズとかあったら読むのに。
真相の説明が真犯人の供述調書
(しかもやたらと素直)だったのは
ちと残念だったかな。
ヴィシュヌ神の逸話との絡め方とかも、
若干蛇足かつ冗長に感じたし。
とはいえ、デビュー作としては充分な
出来かと(何故上から目線だ>自分)。