【感想・ネタバレ】水野仁輔 カレーの教科書のレビュー

常日頃からカレーが大好きで、毎日食べても飽きないくらいです。でも、本当に美味しいカレー屋さんのカレーは自分でも作れるようになりたいと思い、購入しました。カレーの歴史やスパイスの調合の仕方など、まさにカレーの教科書です。炒め玉ねぎの効果や味の変化、それぞれのカレーの個性や材料、調理法などが理論に基づいて書かれています。個人的には、玉ねぎの炒め方による効果、使い方、市販のルーのマトリックス表などがとても参考になりました。美味しいカレー作りにチャレンジしたくなる1冊でした。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

多くの人にとってブラックボックスとなっているカレーの調理法を、理論的に捉える手法を提起してくれており、まさに「こういうものが欲しかった」という一冊。

これを読むと更に「スパイス」というものを深掘りしてみたくなるし、「焼く」「煮る」「揚げる」といった調理の基礎工程をフレンチや和食などから掘り下げて学んでみたくなる。
ここを基点にカレーの世界が無限に広がっていく、そんな登竜門的なまさに教科書!

0
2019年01月29日

Posted by ブクログ

タイトルに違わない内容で、スパイスのカレーの基本から応用への足がかりまで網羅されている力作。実にシステマチック。カレー好き、料理好きだけでなく、むしろ料理が苦手な方にこそよで欲しい本。

ただ、スパイス単品の解説やオイルの使い分けなどについては書かれていないので、別の本を参照するか、自身での試行錯誤が必要になると思う。

最後に。和食やイタリアン、フレンチの類書がないものかと思った。

0
2017年08月20日

Posted by ブクログ

カレーについて勉強しようと思い購入しました。カレーという料理の仕組みについて学べる良い本でした。スパイスについてやカレーの調理工程の意味を分析し、イメージ通りのカレーを作るためにどうするかについて書かれています。単なるレシピ本というよりは、カレーを組み立てるためのテキストといえます。

0
2021年09月13日

Posted by ブクログ

最近スパイスカレーにハマったので、最も詳しく書いてあるということで、購入。なかなか高額な本だが、お値段以上を期待していたので、少しがっかり。期待値が高すぎたせい。

0
2021年04月16日

「暮らし・健康・美容」ランキング