感情タグBEST3
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今回も抜群の面白さだった。
やっぱり風間教官はかっこいいなあ。
いろんな思惑を持ってる生徒達を、警察官に相応しいのか見極めて、背中を押すのか見切りを付けるのか、風間教官の見る目が素晴らしかった。
警察官としての現実を見せる厳しさもあるんだけど、誉める時はちゃんと誉めて、良い所を伸ばそうとしてくれる。風間教官のそんな所も好きだった。
散りばめられてる伏線が最後に回収されて、うわあ~となりました。
いろんなドラマがあるんだなあ。
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必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが、警察学校だ。白髪隻眼の鬼教官・風間公親のもとに、初任科第百期短期課程の生徒達が入校してきた。半年間、地獄の試練を次々と乗り越えていかなければ、卒業は覚束ない。ミスを犯せば、タイムリミット一週間の“退校宣告”が下される。総代を狙う元医師の桐沢、頑強な刑事志望の仁志川など、生徒たちも曲者揃いだ。その中でも「警察に恨みがある」という美浦は、異色の存在だった。成績優秀ながら武道が苦手な美浦の抱えている過去とは?数々の栄冠に輝いた前代未聞の警察学校小説、待望の続編!
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今年放映されたドラマは、この教場2からのエピソードもあるのね。
ドラマを先に観てるので、それぞれの登場人物に当てはめて読み進められるので、より感情移入しやすかった。教場0も読むぞ!
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長岡弘樹作品は、数年前に「教場」を読んで以来の2作品目。
木村拓哉主演のドラマに感化され本作品を購入。
「教場」は既に手元になく、ほぼ記憶にない。
警察学校の元刑事の鬼教官風間が、警察に不適合と判断した生徒や、
意識が低い生徒に喝を入れるために退校届を渡すのが
本作品のフォーマットになっている。
本書は6話構成で、前後に多少のつながりはあるが1話で完結していくので、
長編を読むのが苦手な方も大丈夫。
さて木村拓哉主演のドラマがどうだったか。
ドラマは原作を忠実に再現しているわけではなく、
小説の要所要所を巧く織り込み、見事に長時間ドラマへと昇華していた。
ドラマの風間のほうが無口で厳しく描かれていた。
ドラマ、小説のどちらにも良さはあるが、
個人的にドラマのほうがエピソードに強弱をつけており好ましかった。
教育という行為において説明しすぎない美徳、背中で語る美徳をどう捉えるか。
読む人の年代によって、もっと口で説明すれば、
こんなに混乱することもないのにと感じるだろうが、
自分で悩み考え抜いた結果、辿り着いた答えがより精神と肉体に
刻まれることは確かにある。
そしてハードボイルには口数少ない主人公が良く似合う。
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風間教官のキャラクターはいつ読んでもカッコイイ。退校届を渡し、半引導を渡しつつ、本人に気付かせるように働きかける風間教官の優しい言葉の裏にある強い意志や信念が文章から伝わり、すごく引き込まれて一気に読んだ。
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何年か前にこの小説の一作目を読んだ後にテレビドラマ化され、主人公のキムタクのイメージがすっかり頭に入ってしまったのは、良いことなのか困ったことなのか…今回久しぶりに二作目を読みましたが、風間教官の姿はやっぱりあのひと。それでも、この小説の面白さは変わらずあります。
警察学校という特殊な環境の中で繰り広げられる学生(といっても既に巡査)と指導教官の様々な場面は、学習した知識だけではなくその人間性を試される場面でもあります。警察官としての適性がないと判断されると有無を言わせず、退学届を渡されることにこの職業の厳格さが身に沁みます。
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物語のインパクトとしては前作ほどでは無いかなと
ただ前作ではなかった感動ものもあり違うベクトルで楽しむことも出来たので一概に前作との比較は難しいかもしれない
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「教場」が面白かったので、前作に続きこちらも読んだ。
最初に読んだほどの新鮮さと衝撃はないけど、こちらも面白かった。
短編だが繋がりがあり、同じ人物があちこちで登場するので半年間の成長ぶりが感じられる。
風間のように、人間の本質を見抜く人物がいたら…怖いだろうな。
でもそういう人こそ警察官には向いているんだろう。
シリーズの他の作品も読みたい。
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教場第2弾。
構成は、前作と変わらず、警察学校のある期の学生さん達の卒業までを描く。
「ごくせん」とか「飛び出せ青春」(古る!)とか学園ものの警察学校版になる?そんなにキラキラしてないけど。
やっぱり、ミステリーではない気がする。まぁ、面白いからええけど。
第六話 奉職なんか、グッときたもん。
風間さん、ええ感じ!
こんな教官なら、殴られても良いわ!(Mか!笑)
追伸:
一度、社会に出てから、再度、警察に転職って多いの?イメージ的には、学校卒業してすぐにってのがあったんやけど。
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前作以来約7年振りに読んだが、2020年、2021年とキムタク主演のドラマを見てたので、そんなに久々って感じはなかった。詳細は覚えてないが、前作の話より陰湿な話が少なくてこっちの方が良かった感じ。相変わらず読み易い。テレビドラマの2とはリンクせず、何作からドラマの1で取り上げられた話だった。いずれにせよ、良作
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警察学校でのちょっとした事件やエピソードの短編作品。相変わらずキレッキレの風間教官は何でもお見通し。しかも強いことが判明。隙がない。カッコいい。
ただ、話の展開がスッキリしないものが多かったような気がする。
警察官になる人は大変な試練を経て世に出ているんだなぁと感じた。
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今回も警察学校が舞台で、連作になっているので読みやすく、あっという間に読み終えた。
ドラマでの印象が強かった、坂根と堂本のエピソード、原作では堂本は男だったのか!という驚き。これはこれで良い。
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少しずつ風間のことがわかっていく、
話に共通しているのは、生徒たちをまっすぐに導いていく教官であること
時に厳しく、きついけれども、ぶち当たっていくことで強くなる生徒ばかりでした
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SPドラマとはだいぶ違った内容が多かった第2弾。前作よりマイルドだが、菱沼と枝元の話など好きな話も多い。いくら情報収集して観察力に長けていても、秦山の得意な体質まで見抜けるだろうか、と風間の超人ぶりに疑問。次作の0は警察学校から離れるっぽいので目先が変わって楽しめそう。
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晴れて警察官人生の始まりとなるのか、はたまた終わりの始まりとなるのか・・・。
不適正・不必要な人材は容赦なくふるい落としていく。警察学校その壮絶さたるや。
風間教官の風貌はいつもキムタクを想像しながら読んでます(ドラマの影響)
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シリーズ第一作と同じく、警察学校の教官である風間と生徒たちのストーリー。
一作目の最後に出てきた、「警察には文句がある」と言っていた美浦も出てくる。
前作よりも風間の印象が薄く、少し物足りなさも感じた。わたしは一作目が好きかな。
とは言っても風間の洞察力や観察力は劣っておらず、生徒のことはお見通し。
その裏でお兄さん的存在な桐沢に救われた生徒もたくさんいただろう。
今作では、風間の口から「死ぬなよ」「最後まで生きる望みは捨てるな」という言葉が生徒にかけられる。警察がいかに死と隣り合わせの職業か、嫌というほど分かっている風間から、というのが重い。
"人に敬われる人間になることだよ。
そのためには人間性や人格を磨くことは、常に怠らないでほしい。"
厳しい毎日の中で過ごす生徒たちのことを思うと、ここの風間の優しさが嬉しかった。
やはり卒業式の風間が一番人間味があっていい。
「奉職」いい。今作は風間の笑う場面が多かったように思う。
生徒たちが出来ないから厳しくしているのではない。憎いわけでもない。
これからの警察人生をしっかり地に足ついて歩んでいけるように、潰されないように、あえてここで厳しくしておく。生徒たちが大切だから。生きていてほしいから。
ヘマをしたらどこの教場出身か問われたりするということは、その逆もきっとあるだろう。風間はきっとそんな未来を期待しているんだろうとも思う。自分が育てた生徒たちが褒められたら誰だって嬉しいじゃないか。
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白髪、隻眼の警察学校教官・風間公親。
優れた観察眼で、生徒たちの行動から、真実を見抜く…
半年間の訓練。
厳しい訓練。
ミスは許されない。
ミスを犯せば、退校処分がくだる。
厳しすぎる環境…
風間は厳しくもあり、生徒を正しい方向へと導いていく。風間なりの優しさだ。
警察に文句があるという、美浦が人を殴れなかったのは、ただ美浦が弱かったということなのか…
いまいち⁇
結局、警察に対する文句はなんだったのか⁇
何か消化不良…
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教場がシリーズ物だと知って買った一冊。
警察学校の話
前作と同じで連作短編とかいう作りで話が進んでいった。
相変わらず教官の鋭さはすごい。
生徒のちょっとした行動や言動などから生徒の事を見抜く。
ただ厳しいだけじゃなく、生徒の欠点をいい方向にもっていくようにする為に厳しくしている感じがした。
前作も思ったが、なんかどの話も終わり方があまり好きではない。
その後どうなったのかまで書いて欲しい。
次の話の中にその後の事を書かれても、なんかあまりスッキリしない。
まだ続きがあるシリーズ物なので、次が楽しみになる小説でした。
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今回は初任科第100期短期課程の学生たちが主役。
(98期生たちはあれから全員卒業できたのか?)
風間の観察眼は相変わらず並外れているが、巻き起こる事件の質が和らいでしまってると思う。
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特に最後の話が良かった。一度社会に出た再就職組?も出てくるが、それぞれ背景が違っていて面白い。特に大きな事件はなかったかな、前作の方が風間の鋭さが出ていた気もする。
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警察学校を舞台にした連作短編集、『教場』の続編。
今回も、警察学校で起こるさまざまな問題が淡々とした筆致で描かれています。
風間教官の強烈さが際立っていた前作とは少し異なり、今作は学生たちの描写に、より焦点が当たっていたように思います。
警察学校は優秀な者を育てるところではなく、警察官になるにはふさわしくない者を篩い落とすところだという話が胸に重く残りました。
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面白かった
教場第二弾
6作からなる短編連作ミステリー
第一弾はちょっといまいちでしたが、こっちはよかった。特に奉職はぐっと来ました。
■創傷
医師から警察官に転職した桐沢を退校させようとした真相
■心眼
備品の盗難の裏側に隠されていた理由
■罰則
においは記憶に残る、記憶を呼び起こす
■敬慕
容姿端麗の羽津希。引き立て役に選んだ友人は実は..
■机上
殺人捜査の模擬実習で本当に生徒に伝えたかった事
■奉職
美浦の過去、そして、風間が教員を続ける理由
これで卒業してしまったので、続編はないのかな..
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短編集。
要所要所でおっ!?とのめり込む。
下手な警察ドラマよりリアルな感じ。登場人物も綺麗でカッコいいではなく、地道にひたむきにといったところか。
続編を読んでみようと思う。
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4連休。久々にカフェで読書をしました。
それが、こちら。
前作の教場を読んだのは3年前。
こちらの続編を読みたくなったのは、木村拓哉主演の実写ドラマの方も続編の放送が決定したからだ。
今年の正月に放送された第一弾も物凄く面白かった。木村さんファンということもあるが、それを差し引いても、キラキラした彼のオーラを封印し、ひたすら不気味な教官に徹するその姿に魅入られた。
(「キムタク」は何を演じても同じ感じになる。とよく言われることがありその度ファンとしては傷つくのだが、このドラマはそんなことはないので、是非多くの人に観て欲しい。)
これは続編もドラマの前に読んでおこうと思った。
読んでいくとデジャブに襲われた。
前回のドラマは、どうやら教場の1と2の2冊が元になっていたようだ。
ということは、次のドラマはオリジナルストーリーということになるのかな?
いずれにしても、風間の千里眼は健在。
鮮やかです。