感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ジャンルは「異世界チート」で「日常系」。巻も重ねること5巻となってもマレビトもっくんは「みんな笑顔でWIN-WIN」を信条にCマートで現代日本のあれこれを売っています。ただそれだけのお話です。面白いのは、ファンタジーのような本当の異世界と、作者の別作品という異世界が登場すること。新木先生の『GJ部』からそうでしたが、章構成が数ページ単位と短いだけあり、長編小説にありがちな「展開の中だるみ」という飽き要因がありません。面白い本はページリターナと呼ばれますがそれと対極にある、いつ区切ってもよい、いつ再開してもよい、終始アベレージなクオリティのほんわかものでした。いつ見ても安心のエルフが可愛いくてオススメのキャラクターです。
Posted by ブクログ
いつものお気楽感と最近の作者の本に共通な下ネタ度合い。
安心して読めるんだけれど、やっぱり主人公の知能レベルがわかりづらいというか、どこまで世間常識をわかっているのかがわからないところにもやもやしますね。
クロスワールド的な展開は割と好みです。
あんまり簡単に行き来できる人が多いとものがたりが破綻する恐れもあると思いますがね。