【感想・ネタバレ】トキメキ 図書館 PART1 -二人のそらとわたし-のレビュー

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Posted by ブクログ

実際の本を主人公が読んでいて、私も読んで楽しかった!と共感できたり、次の図書の参考になってとても楽しい。

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2022年02月12日

Posted by ブクログ

・そらという人と、もえがかっている犬のソラが同じ名前でびっくりしました。赤いかさをかしてくれた人がにゅういんしていて、とてもかわいそうでした。
・ひっこしてきた女の子の犬の名前と、ひっこしたまちの男の子の名前がぐうぜんいっしょだったことから始まる物語です。その男の子には、ふたごの兄がいて、お父さんと死んでしまったけれど、その女の子には、ふたごの兄が見えるわくわく物語です。

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2017年03月01日

Posted by ブクログ

“「ところで、真理は、学校が近くなって、通学が楽になったんじゃないか?」
「うん。」
せっかくおとうさんが話しかけてるのに、おねえちゃんは、そっぽを向いたままで、ひとことだけの返事をした。
新聞をくしゃっとたたんで、おとうさんが立ち上がる。
「さあ。おとうさんは、行ってくるとするか。」
「行ってらっしゃい。」
おねえちゃんったら、目玉焼きをほおばったままで、顔も上げずにいったぞ。
わたしは、おかあさんといっしょに玄関まで行って、おとうさんを見送ってあげた。
「おとうさん、今日も一日、がんばって。」
「行ってらっしゃーい。」
わたしは、おねえちゃんの分まで大サービスのつもりで、両手をふる。
ふと気配がするのでふり返ったら、ろうかのはしに、おねえちゃんが立っていた。だまったままで、おとうさんに小さく手だけふっている。
おねえちゃんって、もともと愛想のないやつだとは思うけど、このごろますます拍車がかかってる。”[P.62]

おねえちゃん可愛いなぁ。

“「ねえ、奈っちゃん。あのね、今までわたしが読んだ本のデータでいうと、転校生って、みんなにすごくもてはやされるか、いじめられるかのどっちかなんだけど、五年一組ではどっちなんだろ?いじめられる心配なんて、しなくていい?」
わたしがきいたら、奈津は「へっ?」っていう顔になった。
「萌ちゃんて、テンネンなの?変なこときくね。あんた、いじめられたいの?」
まさか、そんなわけはない。ブンブンと、首を横にふる。
「もちろん、いじめられたくはないけど、もてはやされたくもない。ふつうに、自然にしてほしい。まえから、初めっからこのクラスにいたじゃん、ってふうにあつかってほしい。」
「なるほどね。だったら、だいじょうぶだと思う。いじめなんてダサイこと、わたしがゆるさないもんね。」
「うわぁ。たのもしい!わたし、奈っちゃんと同じクラスでよかった。」
実感をこめていうと、奈津は、「まかせなさい。」というように、胸をドンッとたたいた。”[P.116]

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2012年08月08日

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