感情タグBEST3
Posted by ブクログ
過去から現代の仕事の本質や在り方を述べている。豊富かつ客観的なデータから慎重に結論を述べているように感じられ、著者の独断的な部分がなく面白かった。
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仕事をカセギ、ツトメ、ナリワイと分解して捉え、各要素を1つの仕事で満たす必要はない。あるいは自分なんてものは相手ごとに変わるんだから自分らしさなんて存在しない。主体的と感じれるコミュニティを働くを通じて作り、大事にすれば良いのだ。それは金銭を介する以前に「お互い様」と助け合う関係であったはずだ。働くは「はたをらくにする」だったのだ。西きょうじらしい捉え方で懐かしい&面白かった。ただ自分の問題なのだけど、隙間時間で読むにはやや難解な言い回しで読み飛ばしてしまった部分もあるから、いつかまた改めて読みたい。
Posted by ブクログ
「はたらく」とは何か?
生活のためーもちろんそうなのだが、本当にそれだけなのか?
仕事を通じて、生き方を見直すきっかけになる本。
この本のなかでは「働く」の語源は「はた(=傍=まわりのひと)を楽にする」としている。*諸説あり
家事や子育ても賃金が発生しないが仕事であるとする。
他にも就活事情や過労死、新たな職業体系などを提示する。
就活生だけでなく、すべての大人におすすめ。
Posted by ブクログ
仕事の進め方など、スキルアップの本ではなく時代が変化してきて、働き方が変わってきていて、自分はどうする?を問う一冊。
企業に勤めて終身雇用という流れは崩壊していく可能性は示されつつ、ライフとワークをバランスよく考えることは確かに大事。
ただ、著者の言う通り闇雲に違う働き方を求めるだけが答えでないのも確か。
先ずは自分の今を見つめ、自身にあった働き方を考え直すきっかけなる本だと思う