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アウグストの今後が気になります。自閉症の雰囲気がよく出ています。小さな事かもしれませんが、現実を見る見方は人によって違う。その当たり前さが一般人にはわからない。
視点を変える事ができないのは常に大人たち。
匿名
ミレニアム4上
さらに、内容、人間関係が広がり複雑さを増しているが それも気にならないくらいに引き込まれる面白さで読み進めることができる。
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前作までの著者ラーソンの死後,その物語を受け継ぐ形で続編が執筆された.キャラクタ―の印象が少し異なるが,物語のプロットは申し分ない.
経営難に陥ったミレニアム.スクープを探すミカエルの耳に,音信不通だったリスベット・サランデルの噂が.
リスベットがなぜドラゴンタトゥーを彫ったのか.なぜワスプと呼ばれるのか.新たな敵も登場.
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雑誌『ミレニアム』を発行するミカエルたちの会社は経営危機に陥り、株式の30パーセントを大手メディア企業のセルネル社に売り渡していた。
ミカエルにも優れた記事がなく、時代遅れの記者との非難にさらされていた。
そんな彼のもとに、ある男から大スクープになるという情報が持ち込まれる。
人工知能研究の世界的権威であるバルデル教授が何か大きな問題を抱えているようなので、会ってほしいというのだ。
男の話からリスベットが関係していると確信したミカエルは、彼女に連絡を取ろうと試みる。
一方、アメリカのNSA(国家安全保障局)は、産業スパイ活動を行なう犯罪組織の関連会社からバルデルが革命的な研究成果を持ち出したため、彼の身に危険が迫っているとの情報を得る。
折しも、鉄壁の防御を誇るNSAのネットワークに何者かが侵入した!
ミレニアム続編!!おもしろすぎる!!
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三部までと違う作者であることを感じさせない。
相変らず面白ーい。
前作で様々な人に釘を刺されたリスベットが、結局これまでと同じ(もしかしたらそれよりも過激な)生活をおくっていることは少し残念かな……
でも、まっとうな会社に就職してまっとうな社会人生活をおくるリスベットなんて誰も求めてない!からこれでいいのかもしれない。
最終的にはリスベットが敵をぶっとばしてくれるのではと期待してる。
上下巻一気読みして
続編を期待していなっかったから、上下巻一気読みしました。作者は違っても充分面白かった。1、2、3巻は何度も読み、映画(DVD)ハリウッド版もスエーデン版の1、2、3作も何度も観ました。4巻もハリウッド版で映画化して欲しいです。ルーニー マーラーの一人二役観てみたい。
原作者の構想は10巻迄あったそうですね。続きが出れば読みますが、余韻を残しつつこの辺りで終わらせる方が僕は好きですね。
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待望の「ミレニアム4」
ラーソンさんが亡き人だと知った時にはサメザメと泣いたけれどPCの中に「4」があるらしいと知ったときにはかすかな希望を~だがしかし!ラーゲルクランツさんは何もないところから1・2・3を踏まえこの4を著してくださったとか…
ありがとうございます!
ミカエルとリスベットにまた逢うことができた(泣)
上 あっという間に読み終え下にこれから取り組みます。
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ミレニアムシリーズ三部作の作者がなくなってしまって、まったく別の作者が後を引き継いで続きを執筆したとのこと。雰囲気も何もかも、前三部作と変わりはなくて違和感は全くない。アクションシーンはあまりはないものの、映画を観ているような感じで楽しめる。
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ミカエルの登場に嬉しく思い、リスベットの登場で興奮!(*゚∀゚)=3
4巻が出ている事は知っていたけれど、著者が代わっているし、読むの迷っていた(^^;)しかし5巻が出る事を知って「早く読まなきゃ!(゜゜;)」という気持ちに…(^^)そして話にハマっている自分に気づく(゜▽゜*)♪気になる事はたくさんあるけれど、一番はバルデル教授の息子アウグスト!下巻が楽しみ♪o(^o^)o
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前から読みたいと思っていたミレニアムシリーズのpart4をようやく読みました。ミレニアム1〜3はここ10年くらいの間では、いちばん面白いミステリシリーズだったと思います。スティーグ・ラーソンという方が筆者で、part10くらいまで続ける構想だったらしいですが、惜しくもpart3を書き上げたところで、ラーソンさんは亡くなってしまったんですね。
で、今回のpart4というのはダヴィド・ラーゲルクランツという全く別のかたが書いています。ところが、まったく違和感のない続きものとして楽しめます。あえて違いを指摘するとなら、よりエンターテイメント性が強くなっているというところでしょうか。
で、その、より強くなったエンターテイメント性をどこから感じるかというと、ふたつあります。一つ目は、今の時代に一番話題になりやすい事象を、ストーリーの中にうまく取り込んでいるということですね。
具体的には、人工知能によるシンギュラリティの問題、サイバー空間の中での国家単位での争い、そしてサヴァン症候群といったあたりがモチーフとして使われていて、自然にストーリーの中に取り入れられています。どれをとっても、たくさんの人が興味を持っている事柄だと思いますので、その点でも売れるなぁと思います。
それからもうひとつの点は勧善懲悪的な展開がより強くなっていますね。主人公側への共感と、敵側がやっつけられる時のカタルシス効果が大きく感じられます。主人公のリスペットはぶっ飛んでいるキャラクターで、現実に近くにいたら、どうみても近寄りたくはない感じですが、今作では彼女の過去がかなり掘り下げられていて、その点でも、応援したくなるヒロインとしてより存在感を増している。それもあって、勧善懲悪的な部分が強くなってるんですね。
そういう意味では、このミレニアムシリーズ、ドギツいシーンも多々あるんですが、最終的には水戸黄門的な安心感を得られる作風でもありますね。まぁ、今後続いていくとして、その予定調和的な部分があまりにも強くなりすぎても困りますが・・・。
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まさか続編が読めるとは!それだけでありがたい。
しかも作者は1~3の共著者ではなく全く別の人。
心配しながら読み始めると…。
結論から言えば、全く杞憂で終わった。プロットも見事だが、それ以上にキャラが良く出来ている。複数のキャラの視点から物語を紡ぎだす手法も素早いし場面転換も鮮やか。
そして毎回サブテーマもあるが、今回は、コンピュータの知能が人間の知能を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)がそれ。こういう風にホットなテーマをかなり深い精度で掘り下げるのも本作の特徴だろう。
一気にラストまで読めた。下巻が愉しみ。
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前3部作を読んでから何年か経つので、思い出しながらの読書になった。
リスベットの本格的な活躍は下巻まで持ち越しだが、ストーリーの核になりそうな天才少年アウグストをどう描くかが楽しみ。
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書店で見つけた
第4巻の出版は期待していたが、全く別な作家から、でるとは思わなかった。
出版社からのオファーらしい。
過去の事件を振り返るところが、他者の作である ことを意識させられた。
コンピューターハッカーに関する詳細な研究はしているようだ。
(リスベットのイメージが異なる)
事件の伏線に異常さはなくなり、犯罪組織に焦点が当たっている。
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3部作を読んでから
だいぶブランクがあり
あれこれ思い出しつつ読んだけど
そんなに違和感もなく
あぁ、リスベットとミカエルが帰ってきた~
とワクワク。
でも、難しい専門用語が多々あり
登場人物も多いうえ名前と関係性が
なかなか入ってこなくて苦労した。
サヴァン症候群の少年にかなり興味を惹かれつつ
さぁ、ここからどうなっていくのか
下巻、楽しみ。
Posted by ブクログ
北欧ミステリーの大ヒット作がまさかの続編?!
あのリスベットやミカエルにまた会える~
ストーリー展開や語り口がラーソンを彷彿させるらしい(邦訳本なので私は判断つきませんが……)ですが、実に見事に三部作の内容を引き継ぎ隙間を埋めるエピソードが随所にちりばめらりているあたりは、あっぱれである。
なので、三部作を読んでいない方には、酷ですが「三部作から読め」とお勧めします(笑)
この上巻は事件しか起きません。
しかし、最近流行りの「人工知能」や「サヴァン症候群」が取り上げられ飽きさせません。
そして何故か、
私の誕生日に事件は起きます(笑)
ただ、ミレニアム買収騒動が本当に必要だったのか、そこが謎。そして、エリカの言動が個人的にあまり好きになれません……そんなところまでしっかり引き継いでいてくれている:(;゙゚'ω゚'):
……そして怒涛の下巻へ
Posted by ブクログ
作者が変わったけど、基本的にはミレニアムの続編を楽しみにする読者を裏切らない構成になっている。ただ、根拠はないが、作者が違う影響を少し感じる。一点あげるなら、章の最後に『後にこの判断は誤りであったことに気づく』みたいな、先の展開を垣間見せるのは、以前はなかったと記憶している
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オリジナル3部作の内容はほとんど忘れましたが、本作は著者が変わったといっても今のところ違和感なし。ミカエルの冷たくて熱い感じをだんだん思い出してきました。下巻ではもうちょっと盛り上がるかな。
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メガヒット3部作の続編、作家さんが変わってるしどうだろうか?と読んでみる。
解説を書かれてる杉江松恋さんが他の書評で『100年に1作と言っていいほどの、これ以上はない完璧な続篇なのである』とのことでした。
なかなか面白っかった、終盤なんかストーリーに厚みがないような?妹のキャラになんか?と思ったりしたのですが
4はハリウッド映画化され、全米公開は2018年10月予定でリスベット役は英女優クレア・フォイ主演が正式決定そうです、こちらも楽しみ。
Posted by ブクログ
『ミレニアム』シリーズの第4弾。故スティーグ・ラーソンに代わり、別作家、ダヴィド・ラーゲルクランツが執筆している。
やはりこれまでの3部作との違いが気になる。文体はまだしも、登場人物の造形、事件の展開と叙述については、大きな差を感じる。3部作の最後で、リスベットは暴力を振るって自分の人生を台無しにすることの愚に気づいたのではなかったのか、本作は単一の事件を追っているが、全く関係のないように見える複数の事件が絡み合い、それを解きほぐすのが本シリーズの醍醐味ではないのか、社会構造の中で虐げられる弱者(3部作ではそれが女性たちだった)を描くことで物語は深みを増したが、本作はその志を継いでいるのか―。
とはいえ、まだ上巻なので本当は何とも言えないところ。引き続き下巻に入る。
Posted by ブクログ
著者が変わって多少色眼鏡で見てしまう自分がありつつも、これはこれで一気に上巻を読みました!また後書きを読んだらなんと!2、3よりも先にこの4の方がハリウッドの映画化が進みそうとな!しかし、世界的権威のある人工知能研究者のフランスも、ベッドサイドにはスティーヴン・キングの『ペット・セマタリー』を置くのには親近感が湧いた。いずれにせよ、今日は徹夜覚悟で下巻に突入〜!
Posted by ブクログ
4月-11。3.5点。
ミレニアム続編。作者死去により、別の作家が引き継いだ。
量子学の権威、息子が自閉症で別居。一旦妻から息子を引き取るが、陰謀に巻き込まれ殺害される。
息子の特異な才能が、犯人を示すのか。
読みやすい。同じようなタッチだが、やっぱり本家かな。
Posted by ブクログ
スティーグ・ラーソン亡き後の正統続編として
ダヴィド・ラーゲルクランツが執筆。
シリーズファンとしてはこういうのどうなのかと
思いつつも、グインサーガとか屍者の帝国とか
成り立ってる訳で。
読み手としては、まあ面白かったらラッキーな
同人誌的な立場で…と気負わず読み出しました。
いやあ、止まらない止まらない(笑)
上下巻一気読みしてしまいました。
Posted by ブクログ
ミレニアム4 やっときたと思って 読み始めたけど…
うーーん 色々な説明が…ちょっとくどくて…しんどかった…
リスベットって あんなに物分かりいい子だったっけ???
下巻に期待
Posted by ブクログ
前3作を読んだのが結構前なので
忘れてる部分もあると思うのですが、
やっぱり、作者さんが違うと違和感があります。
訳されてるから本来の文体の雰囲気は分からないけど、
でも、日本語でもだいぶ簡単になっているというか、
物足りなくなってる気がして。
上巻はとりあえず事件が起こる感じ。
下巻に期待。
Posted by ブクログ
スティーグ・ラーソンの急逝により、
第 3 部で終了のはずの『ミレニアム』。
別作者による続編、どうなんだろうと思いつつ読む。
下巻へのネタ振りの役割は果たしている。
実際続きが気になるし。
下巻でのリスベット・サランデル次第で、
第 4 部の評価が定まるのではないだろうか。
Posted by ブクログ
うーん…
入りきれぬまま終わってしまったなぁ
3からそのまま間開けずに読めたのだけど、
なんか魅力が足りない作品でした。
終わり方だけは胸熱。
Posted by ブクログ
ミレニアムシリーズ4作目。ではあるが作者が亡くなっているので違う作者によるもの。久しぶりなので遠い記憶でしかないが、設定等はそのままだが、やはり若干違う印象。下巻に期待。
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
雑誌『ミレニアム』を発行するミカエルたちの会社は経営危機に陥り、株式の30パーセントを大手メディア企業のセルネル社に売り渡していた。ミカエルにも優れた記事がなく、時代遅れの記者との非難にさらされていた。そんな彼のもとに、ある男から大スクープになるという情報が持ち込まれる。人工知能研究の世界的権威であるバルデル教授が何か大きな問題を抱えているようなので、会ってほしいというのだ。男の話からリスベットが関係していると確信したミカエルは、彼女に連絡を取ろうと試みる。一方、アメリカのNSA(国家安全保障局)は、産業スパイ活動を行なう犯罪組織の関連会社からバルデルが革命的な研究成果を持ち出したため、彼の身に危険が迫っているとの情報を得る。折しも、鉄壁の防御を誇るNSAのネットワークに何者かが侵入した!