【感想・ネタバレ】みずのいろ。のレビュー

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感情タグBEST3

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好きな雰囲気♪

絵がとても綺麗で好みです。ページ数多いですが2人一緒の時間が少なくて物足りなさを感じてしまいました。1冊で終わるのは勿体ない気がします。

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2019年11月28日

購入済み

残酷から愛しさが生まれる

柔らかいタッチで描かれている物語は、とても残酷だ。けれども、その中で生まれる愛は、捻れていても真っ直ぐでありたいと足掻いている。そんな印象が残った。

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2020年01月24日

Posted by ブクログ

紛い物であろうと、危なっかしい虚構の世界であろうと、それさえあれば生きていけると言う人の為に生きる事を選んだ男の子の物語。

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2016年02月29日

Posted by ブクログ

第三者としては本当にこれでいいのか、と何とも言えない終わりだったんですが、世都の元の精神状態を鑑みれば落ち着くところに落ち着いたのだと思います。
BLというよりは、確かに映画一本といった内容でした。

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2015年12月25日

Posted by ブクログ

非常に分厚く280p越えていたので怯みました…
それに表紙も傷だらけの青年がこっち見て血の涙を流してるし、水死?と震えながらも興味津々に…!
槇えびしセンセが10年かけて完結させた作品に描き下ろしも収録した、とても読み応えある一冊でした。

無法地帯の「天国」で、出自も自分の名前も記憶にないまま2年間殺し屋の世都と共に暮らしている礼夏。
礼夏は生きるか死ぬかギリギリの毎日の中で、無邪気な明るさが微笑ましく、盲目的に慕う世都の身を気にかけ心配する姿がいじらしい子です。
世都は殺し屋として確実かつ冷酷な仕事をするけれど、なぜか胸が痛くなるような憐憫を抱かせるんですよね…
そして、そんな二人の前に突然ロマネという男が現れ何もかもが変わっていきます。

もしも自分の目に見えているもの、自分の信じているものが、実は全く別物だったら一体どうすればいいんでしょう…?
愛している人が憎むべき相手だとしたら。
世の中には正か負か、善か悪か、白か黒か断定できないもの、いろいろあるよねと改めて考えてしまいました。
でも、結局は愛するのも憎むのも自分自身。自分が納得して決断しなければいけないことなのかも。
人は自分の意志しだいで、幸せにも不幸にも成り得るんですよね、きっと。

むしろBLという括りにこだわらない視点から読んだ方が、ずっと興味深く感じられる話です。ハードな主題と世界観におそるおそる読み始めたけど、案外癒される部分もありました。赦す気持ちはとても大事。
礼夏の成長がよかったです。世都に守られていた側から、世都を守る側になれそうな逞しさが出てきて眩しかったです。

ロマネがなんだか気になる…あえて損な役を引き受けてるような。
切ない終幕だったけど、良質な映画を一本観終わった後のような余韻に浸れました。よかったです。

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2015年12月10日

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