感情タグBEST3
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阿岐本組がいちばん真っ当ですね。
筋を通す、人を敬う、悪いことを注意する…
高校生たちもユニークで、くっきりと描かれており、あっという間に読んでしまいました。
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任侠書房も面白かったけど、今回は更に面白かったです。
だんだんと心が通じていく感じが良くて、読むのをやめられなくなりました。
今回も読後感がとてもいいです!
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大好きなシリーズ。
今回も速攻読み終わり。
読み終わってしまうのが寂しいと
思うほど面白い!!
日村さんに私まで躾けられてる様な
ヤクザの話なのに読み終わると
少し教養が身についてると言う
不思議体験 笑
もう全員愛すべきキャラクター!
大好きです。
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自分が教師をしていることもありますが、物語の途中で不覚にも目頭が熱くなる場面がありました。何事にも本気で取り組むおかしらや日村の姿勢は見習うべきところですね。
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シリーズ2冊目ですがとても面白かったです。今度はやくざが高校を経営するという話です。生徒や保護者の描写が妙にリアルなのがまた面白い。最後はご都合主義になりますが読んでいてすかっとしました。
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任侠シリーズ第2弾!
人情もん好きや!何か、良いわ!
ミステリとか、ホラーの合間に読むのはええ!
今度は、学校再建!
高校の時って、結構、楽しかったけどな。勉強はしてないけど(⌒-⌒; )
学校抜け出したり、重役出勤もしたけど、意外と先生とも仲良くしてた。確かに生活指導とはあかんけど。
再建と言っても、生徒がイキイキしない学校なんかおもんない。
資金面ではなく、その辺も環境整えんとな。
割れた窓を直す。
花壇をきれいに。
落書きは消す。
挨拶する。
などなど。
『割れ窓理論』って言うらしい。
微罪を放置しておくと、それがいつかは重大な犯罪につながる。
小さな事から、コツコツと!やな!
それが好循環を生んで、良い方向になるんやな。
それと、生徒に本気で立ち向かう!実際の先生は、大変やとは思うけど、仕事として割切るんやなく、やって欲しいな!
でも、ヤクザのええとこばかり描いてるけど、あくまでもフィクションやで!
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痛快で面白かった!
映画より原作の方が好き。映画は地元の高校設定でしたが、こちらはシマから遠い三鷹の高校という設定。
だから、オヤジさん、日村さん毎朝通うのが大変感が出ていて、読んでいて応援したくなった。
もうヤクザを辞めて、コンサルタント会社になった方が良いと思う!((´艸`*))
「書房」より好き!
任侠シリーズ2作目。元々学園モノが好きなのもあるけど、1作目より更に面白いと感じました。
教員経験者なので、途中までは「日本の学校も先生もさすがにここまで酷くないと思う…」と、いかにも現代の学校が批判されてるみたいで嫌だったけど、暴力団がバックで口を出していたという小説設定で、「なら仕方ない」と納得(笑)先生方も、校長も、警備員さんも実はオカシイと思ってたんだよね、って。
次も楽しみです!
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任侠シリーズ、初挑戦。
これが1番(っ ॑꒳ ॑c)ワクワクしたタイトルだったので。
黒谷くん、そのまま成長して欲しい。モテそう。
他、おすすめの任侠シリーズありますか?
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感想
いつも通り潰れかけの学校を建て直し、颯爽と去っていく。ヤクザが学校!?と思ったがこれがなかなか面白い。
組長の顔の広さも手伝っていつも揉め事もない。水戸黄門的な展開だけど面白いんだなぁ。
あらすじ
阿岐本組は一本独鈷の小さな組だ。組長の阿岐本は顔が広く、文化的な事業に弱い。兄弟分の永神がもってきた学校法人、井の頭学院高校の建て直しを図る。
その高校は窓ガラスが割れ、落書きが多い高校で、生徒は無気力。代貸の日村は高校を建て直すべく、花壇の整備、窓ガラス割りの犯人を捕まえるなどに取り組み、生徒や先生の態度が徐々に変わってくる。
やがて学校に多額の寄付をしている人物がヤクザのフロント企業と分かり、窮地に立たされるが。
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任侠シリーズ、安定の面白さ。勧善懲悪の流れは同じなので、不安なく悩まずに読める。でも、出たら(文庫版を待って)買う、そして読む。そして、「似た流れだな」と思いながら、次を待つ…。代貸、かっこいいな♪。
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任侠シリーズ第二弾
阿岐本組は東京下町の小さな組だ。
広域暴力団の傘下にも入らず、若い衆は四人だけ。
だが組長の阿岐本の顔は広く、兄弟盃を交わした弟分が、多くの組にいるのだった。
今回の舞台は私立高校。
阿岐本組の代貸、日村誠司は中学もまともに通わず、高校も中退で学校というものに拒否反応を示していたが、組長の気まぐれ(?)で、経営危機に陥った高校の理事となり、荒れ果てた学校を立て直すべく奔走する。
ヤクザが教育現場に?
…と思ったが、任侠の世界に生きるヤクザは礼儀を重んじ、躾も厳しいのだ。
自分の子供のことしか考えず、気に入らないことがあれば文句ばかりを言う親と、そんな親に育てられた子供たち、無気力になってしまった先生たちを、日村が苦労しながらも少しずつ変えていくところが面白い。
本気で事にあたると、気持ちは伝わるものだ。
本作は任侠小説と言っていいと思うが、西上心太さんの解説にもあるように、まるでビジネス書のようで、日常に活かせる示唆に富んでいた。
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今回も面白かった。
ヤクザの代貸・日村が高校生に信賞必罰を実践してましたね。素晴らしい。
なぜか日村さんが好きになってきますね。
学園のゴタゴタも最後は上手く落ち着きました。
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ヤクザと暴力団は違う!と確かに思える。
ヤクザと学校という取合せがまた面白い。
この任侠シリーズもきっと楽しませていただけそうな予感でワクワクしています。
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浅田次郎テイスト
どんどん改心していく学園ものかと思いきや、少しそういうところもあり、組の絡みもあり。
任侠シリーズ2作目としては無理が無く面白かった。
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昔気質である阿岐本組は東京下町にある小さな組です。
阿岐本組長は義理に深く人情にあつい人。
そんな組のナンバー2である日村が主人公。
今回は学校の立て直し。
荒れ果てた学校をどうやって立て直すのか。
本気で物事に当たることは大切です。
ラストは日村同様、ジンときました。
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阿岐本組は、経営難に陥った私立高校・井の頭学院の再建を引き受けることに。
文化的な事業に首を突っ込みたがる阿岐本組長の悪癖を嘆きながらも、代貸・日村は学校へ乗り込む。
割れたままの窓ガラス、平気で煙草を吸う生徒、無気力な教師たち…
荒廃した井の頭学院を阿岐本組は立て直せるか?
まずは箱から。
まずは躾から。
割られた窓ガラスを片付ける。
荒れた花壇をきれいにする。
落書きを消す。
挨拶をする。
いいことをした生徒をほめる。
日村たちがやれることをやっていくことで、生徒たちが変わり始める。
日村たちの姿を見て、教師たちも。
井の頭学院が変わり始める…
それにしても阿岐本組長の顔の広さには感服。
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「あれ、草彅くんが実写で演じた作品だっけ?」
と思ったらそれは任侠ヘルパー。勘違い。
西島さん主演で映画化されていたのは知らなかった。
ずいぶん前に母から借りたものの、なかなか手が出ず…でも今野氏は面白かったはず…と売りに出さないで置いといた。
何の気なしにページをめくったらサクサクと読み進められて、何と1日で読破。
ヤクザがどうやって荒廃した高校を立て直すんだ?と興味津々。とても面白かった。
他のシリーズも読んでみようかな。
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少し前の話になりますが、「任侠学園」という映画を見つけて、とても面白そうであれこれ調べてみたのですが、時すでに遅し、上映が終わっていました。
今回、今野敏、という作家の本を読んでみようと探していたら、なんと、この本もあって…♡
ありがたいことにNetflixで、映画も観れたのですが、
まぁ、役者さんのぴったりなこと!!
イメージ通りでびっくりするくらいでした。
組長以下、たった6人しかいない小さな組のヤクザたちが、高校の経営改善に乗り出すお話なのですが、
とにかく「痛快」という言葉がぴったりな本でした。
ところどころクスッと笑えるところあり、ヤクザの言葉に妙に納得するところあり、面白くてあっという間に読んでしまいました。
今野さんの作品は、「隠蔽捜査」や「安積班」など
ドラマ化されているものも多く、どれも面白そうなので、
また機会を作って読んでみたいと思います。
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ヤクザが学校経営という設定を面白いと思ったら反社容認のようにも受け止めてしまいかねないが、ヤクザ=サラリーマンとして捉えると非常にのめり込むことができた。
マニュアルの無いトラブル対応の連発、競合会社との競り合い、中間管理職としての組織形成や部下の教育管理、チームマネジメント、上司との付き合い方、交渉、課題発見、解決までのロードマッピング、、
サラリーマンとしてとても共感でき、読んでいて痛快、そしてグッとくる。
昔、漫画で読んだことがあったけれど、小説の方が主人公の苦悩が細かく伝わってきた。
自分がアラフォーになって主人公の立場に近くなってきたからかもしれない
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他にも書いたがこのシリーズ読みやすいです!ヤクザの皆さんが街の人やみんなの為に頑張っちゃう。だけども見た目やヤクザということからなかなか信用が得られなかったり。でも大体ハッピーな終わりなので好きです!
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任侠書房より、尻切れトンボな感じはあるけど…
でも、楽しかった!
あっさりとしてるけど、ヤクザの仁義は感じる話。
毎度毎度、オヤジさんの顔の広さに助けられてるな(笑)
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任侠シリーズ第二弾、阿岐本組が、今回は潰れかかった私立高校の運営を行う。
モンスターペアレントや見てみないフリをする先生たちに、義理と人情のヤクザが、切り込んでいく。
痛快で面白い。
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『任侠書房』に続く、シリーズ第二作。
単行本での発行は2007年。
2019年に映画化もされたそうだ。
阿岐本組の組長は、相変わらず文化事業好き。
今度は経営破綻寸前の学校法人運営に乗り出す。
そして、振り回される日村の苦労も、相変わらずだ。
無気力で、何を考えているかわからない生徒たち。
モンスターペアレント。
そしてそんな生徒と保護者に疲れ果てている教員たち。
しかし、こういう図式は、テレビドラマや漫画も含め、いやというほど描かれてきた。
15年前の作品であることを割り引いても、わざわざこの作家が描く必要があるのか?とも思いながら読んだ。
精彩が出てくるのが、やはりヤクザの業界が絡んでくる終盤になってから。
学校の女王気取りの小日向美咲が、ヤクザのフロント企業の経営者である父を動かして、理事長を追い払おうとしていくあたりか。
事態はあっけなく終局を迎え、ちょっと肩透かし感も否めない。
ただ、そのあと、日村と沢田ちひろ、彼女のおっかけでもある囲碁の天才、黒谷とのかかわりが描かれるところは、しっとりとしてよかった。
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任侠シリーズ再び!というか、学園が先だったか。
今回も阿木本のオジキとダイガシの日村は傾いて荒れた学校を見事に立て直した
p.2019/08/28 19:25