【感想・ネタバレ】超人幻想 神化三六年のレビュー

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史実や作品年表と一緒に

私はコンクリート・レボルティオ~超人幻想~の作品を見てからこちらを読みました。
その際小説内に年代が出てくると、コンクリートレボルティオの年表や史実ではどの様だったか、と見比べながら読んでいくと、アニメのあのときと同じ時代か!と、理解が深まるかもしれません。

本作もまた、超人の物語であり、超人でないただの人の物語でもあります。

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2021年04月07日

Posted by ブクログ

アニメのコンレボ先行でしたが、小説単体でも充分面白いです。
前日譚ということだけど、著者ご本人もジャンルはミステリかSFかなんなのか…と言っているように、大変さまざまな要素で作り上げられた深みのある物語。
昭和偽史もの……でもあるのかな。
あったかもしれないもうひとつの昭和30年代……神化36年のテレビ局を舞台にした懐かしさと、時間遡行というSF要素。
超人(異能)ものとしても面白かった。
非の打ち所のない、パーフェクトに好みの物語でした。

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2015年12月13日

Posted by ブクログ

昭和のTV黎明期を舞台にした架空世界SFミステリ…と思っていたら、主人公が実在の、もっと言えば現役の脚本家がモデルと言うのだから驚いた。

パラレルワールド「神化」というのもその由来、現代との差異(作中で描かれる、その根源)含め非常に面白い。ちょっと引っかかったキーワード等を調べてみると、自分の知らなかった「昭和史」がそこにあったりする。

作者の描く作品で繰り返し使われている「現実と異界」そして「物語」といったモチーフが描かれる。そこで主人公が「どういった世界を望むのか」。これもまたそういった話だったのかな。

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2015年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

超人って設定と言葉がいいな。
始まったばかりの「コンクリート・レボルティオ」も楽しむ見ておりまする。
昭和の感じがする別な世界の物語は面白かったですね。

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2015年10月06日

Posted by ブクログ

この本の表紙と題がかっこよかったので読んでみた。超人幻想ってイメージからバンバン超人が現れるのかと思いきや、さほどのことはない展開に期待を裏切られる。

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2016年12月31日

Posted by ブクログ

『コンレボ』前日譚。超人があたりまえのようにいるもう一つの「昭和史」。
この人の作品は、描かれていない所まで細にわたって設定が決められていて、そこから物語に必要な部分だけを書いているなー、という印象を毎回受けるのですよね。(たぶん、ここに描かれてないが、こんなことが…!と考察したくなる系ですな)
超人』というものをただのスーパーヒーローで終わらせず、人間臭いところもある存在としたところが良いです。そして、今作では「時間移動」能力を利用して「未来が書き換えられる」状況を利用した知恵比べの様な展開、楽しめましたw
アニメ2期がこれから始まりますが、その前に読み終われて良かった良かった。

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2016年03月13日

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