【感想・ネタバレ】世界を動かすことば 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ユウトは小学2年生から4年生まで、お父さんの転勤でウルグアイに住んでいた。(2012年3月まで)

ウルグアイ東方共和国。南アメリカ南東部に位置する共和制国家。公用語はスペイン語。首都モンテビデオ。南半球にあるので、日本とは季節が逆で時差は12時間。サッカーも強く、W杯では2回優勝したこともある。

ユウトはウルグアイでサッカーをし、ルイスたち友達とも仲良くなったけれど、日本への帰国が決まった。離れていても友達でいようと、ルイスとメアドを交換した。

ルイスからのメールで、ウルグアイの大統領ムヒカのスピーチの事を聞いたユウト。
担任の先生にリオ会議の事を聞いたら、夏休みあけに、担任の先生がムヒカ大統領のスピーチの事を詳しく調べて、クラスでみんなで考える時間をとってくれた。

スピーチを絵本にしたものもあるけど、この本は物語形式でムヒカ大統領のスピーチを紹介して、考えさせるものにしている。小学校高学年から。難しい問題だけど、本は読みやすい。

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2018年09月14日

Posted by ブクログ

 本書は,タイトル通り,ウルグアイ・ムヒカ大統領の言葉と,その意味することを紹介する本なのですが,なんと,小説仕立てになっています。
 サッカー大好き少年を主人公にして,ムヒカ大統領の演説の言葉が紹介されます。しかし,それをキッカケにいじめられる少年。だがしかし…
 ネタバレになるので,これ以上は書きませんが,こんなふうに,大統領の言葉を紹介するなんていう作者の視点がおもしろいです。これなら,先に紹介した絵本よりも,楽しく読めるかも知れません。高学年にもすすめてみようかな。

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2015年12月17日

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