感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2018年06月13日
2018年68冊目。わかりやすい書き方しているので、途中で仕掛けの大枠はある程度検討はついてくる。その先を期待して読んで、最後まで読んで見えてきた光景が衝撃的で強烈だった。説明もシンプルで分かりやすかったのもポイント高い。
Posted by ブクログ 2018年01月22日
最初読んでると、よくわからなくて、違和感が沢山あった。その違和感も、読み進めているうちにだんだん分かってきて、最後でそうゆうことか!!ってなる。そして、また読み返したくなる。理解してから読むと、また違って見える。すごく面白いです。
Posted by ブクログ 2016年10月01日
リライトシリーズからこの作家さんを知ったのですが、今回も、独特な違和感にドキドキしながらページをめくるうちに、あっという間に読み終えてしまいました。
そしてすぐさま、もう1周読み直しました。
リライトシリーズといい、どうしても読み返したくなるんですよね。
リライトシリーズに比べると話の内容がシンプ...続きを読むルなので、パンチが足りないという方もいるかもしれませんが、初めて法条遙作品に触れる方ならば、こちらから読んだ方がいいかもしれません。(と言いつつ、バイロケーションはまだ読んでいないのですが…)
私は非常に楽しく読ませて頂きました。
Posted by ブクログ 2022年07月27日
読み終わった後、そういうことね!となり、スッキリ。もう一回最初から読み直した。主人公と一緒で、なんか違和感を感じられる構成だった。
登場人物の登場の仕方がほんと謎だったから、スッキリしてよかった。終わり方は呆気ないけどわかりやすい。
Posted by ブクログ 2015年08月21日
似て非なる1日を7回繰り返す話ともとれますね。もやっとした違和感を抱えつつ物語は進行しますが、何のために何が起こっているのか、そんなミステリーの要素も含んでいます。
ラストはちょっとあっさりだったかなぁ。
Posted by ブクログ 2015年07月16日
2015-66
トリック自体はわかったけど(エピローグから始まってるから予想しやすい)、ストーリーは面白かった。
ややこしかったけど。
読み返したくなる。
Posted by ブクログ 2015年05月23日
『忘れる』薬、レーテの被験者となった唯の話。心理描写が多く、そこで読みづらさを感じる人もいるかも?
二度読みしたくなるね。二度読みして「ああ、なるほど、ここはこういうことね」という答え合わせをしたくなる。
Posted by ブクログ 2023年06月24日
ある新薬の実験台に選ばれた人物たち。ある時目覚めると死体が……。
大掛かりな仕掛けはあってそれなりに楽しませてくれるものの素材の良さが活かしきれておらず今ひとつ楽しめなかった印象が強い。興味深い題材だけに残念だった。
Posted by ブクログ 2018年10月10日
両親を事故で亡くして以来死に激しい拒絶反応を示すようになった女子大生の唯が、記憶消去薬の臨床実験に参加させられる。科学者の監視のもと死体を発見したり記憶が断絶したりの七日間は、曖昧さにややこしさも凌駕する妙な勢いがある。性別不詳で唯に滅茶苦茶好みだと思わせる美形の謎めいた殺し屋の南にも引き込まれた。
Posted by ブクログ 2016年09月26日
おもしろかったけど、ところどころのチープさが目立つ。
顔がめちゃめちゃ好みの性別不明って、性別不明なこと役にたった?
24時間の記憶を消すのと、”死”という概念を消すのと、”自分が死産をしたこと”の記憶が同列っていうのも、SFとしては物足りない。
そう、なんか物足りない。
Posted by ブクログ 2015年10月10日
高額の報酬を代償に、記憶を消す新薬「レーテ」の実験台となった笹木唯が中心に描かれる。毎日眠ると記憶が消される。きちんと記憶が消ええているかを実験するべく、科学者監視の下で外出の出来ぬ7日間を過ごす。
この7日間に起こる殺人事件。犯人は誰なのか。そして、なぜ科学者は、記憶を消す新薬を作ったのかーー。
Posted by ブクログ 2015年07月08日
やっぱり途中で気づいてしまうのですね。
まさか。このトリックは。
でも気づかないフリして。
もしかして自分の読みは違うかもしれない。
そう思いながら読み進める。
それで違った場合はヤラレタゼー!
って感じるのですが。まぁそのままでしたね。
そう!つまり!比較的分かりやすいトリックとアレ?と感じさせる...続きを読む不気味さがウリかもしれません。自分も1度『忘れ』て再読したいな。
Posted by ブクログ 2015年06月20日
「リライト」4部作でタイムリープ作家として頭角を現した法条遥のミステリ。外部と隔絶された空間で、記憶をなくす薬の被験者として過ごす7日間という題材は興味をもったが、種明かしが微妙。7日間が実は逆転していましたと言われてもはいそうですかとしか思えない。東条と金城の入れ替わりも死体を生きているものと錯覚...続きを読むさせることも途中で薄々気付いた。この物語の面白味はどこにあるのだろう?結局秘薬レーテの製造方法は失われるから社会的パニックは起こらないし、主人公はお人好しだし。父が横領したと言われてあっさり信じちゃうわけ?二十歳だから仕方がないのか?いまいち面白味が発見できない話だった。
Posted by ブクログ 2015年05月31日
トリックがキモの小説を読んでる途中でトリックに気づくこと。
これ以上につまらんことは無いぞ?
いや、まだこれ以上のどんでん返しがラストで待ち構えているに違いない。
さぁ、驚かせていただきましょう...
終わったぁ...。
一日ごとに記憶がリセットされ、同じ日を繰り返す7日間。
3...続きを読む日目で気づいてしまった。
これ、展開が「利休にたずねよ」だわ。
製薬会社オリンポスの役員を務める父が、母と共に交通事故で死んで以来、笹木唯は生物が死んでいる状態を受け入れることができなくなった。
さらに、父が会社の金を横領していた証拠を突きつけられて臨床実験に参加する事になる。
その内容は、人の記憶を消すことのできる薬、レーテの臨床だった。
7日間の臨床実験、記憶を無くして同じ日を繰り返すはずだが違和感が残る。
そして一日は、死をもって記憶が途切れる。