【感想・ネタバレ】唄う骨のレビュー

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人間臭さ

いずれのストーリーも良かったです。そしていずれのキャラクターに対しても共感できました。それぞれ違う意味で人間臭さを感じさせるリアリズムがそこにあったからだと思います。最後に、この短編集を良くしてるのは作者のキャラクターに対する愛情の存在ではないかと思います。もし迷われたならお読みになられることをお勧めします。

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2016年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

グリム童話モチーフでありながら、ただの完全漫画化ではなく、ラストに戸田誠二さんのテーマである「上手く生きられない人間の苦悩と、それでも人間は生き方を選ぶ事ができるという希望がある」というテーマが盛り込まれている漫画。

唄う骨
くすねた銅貨
ネズの木
アオカミ
Who's Cendrillon?
が収録されています。

ともかくアオカミ。グリム童話青ヒゲをモチーフにしたお話です。
個人的にアオカミのラストが本当に本当に大好きで、それ故の星五つです。
生きる苦しさと不安、選びとる誇らしさでいっぱいになるお話です。幸せは探す物ではなく、造る物なんだなあと胸が苦しくなる。
「そして私たちは夜に飛び込んだ」(p113)
という、先行きの見えない人生に、それでも行こうと夜の森に消えて行くラストシーンは本当に大好きです。
こんな勇気を持てたらいいのに。

※他の人にも同様に響くかは怪しいので、ご注意。
 ただし内容的には十分★3−は在りと思います。

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2011年03月05日

Posted by ブクログ

グリム童話をモチーフにした作品集。
本当は残酷な~みたいな感じ。

でも、そこにはちゃんと戸田さんテイストが存分に盛り込まれていて。
原作を知っていても十二分に楽しめることウケアイ。

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2010年03月20日

うーん…

レビューが良かったので購入してしまったのですが、後悔してます…
絵柄も自分に合わなかったのですが、それとは別に話に深みもなく、え、もう終わり?って感じです。期待しすぎました。

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2016年07月09日

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