【感想・ネタバレ】奇食珍食 糞便録のレビュー

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Posted by ブクログ


タイトルは、奇食珍食糞便録ですが、ほぼ糞便録でした(笑)


世界各地を旅する著者が体験したトイレ体験記。

汚くて汚くて、想像すると卒倒しそうになるし、日本に生まれて本当に良かったと思います。

自然の中での人間の排便・糞便は、今の日本人の私には考えられないことではあるけれど、想像の範囲内です。
でも、とある国のトイレと糞便、飛行機と糞便、電車と糞便の話もなると、ほんっとに汚らしくて鳥肌ものでした。
トイレをキレイに使うというお国柄は誇っていいんだなと思います!

すごく面白くて、時々声が出るほど笑いました。
ただただ汚く面白い文ですが、動物として切っても切り離せない排泄の話なので、考えさせられることもある深く味わいのある本です(笑)

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2022年01月29日

Posted by ブクログ

椎名誠の本を久しぶりに読んだ。
懐かしい気分で読んでいたら2015年発行と割に新しい本で少し驚いた。
「奇食」に関する本は稀によくあるが、「世界のトイレ事情」に関する本ははじめて読んだ。とても興味深く、とても臭そうだった。

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2021年01月11日

Posted by ブクログ

世界のトイレ事情について書かれた、短編旅行記。
相当昔の途上国から、現代の先進国まで、想像もつかないようなトイレ事情が載っている。
中国の、個室のドアがない・あっても鍵はないというのは可愛い方で、アジアにはトイレという場所すらないところも。
川沿いの町は、大抵川の上にベランダのような場所があり、穴が開いたところから川に向けて排泄するとか。
砂漠やモンゴルでは青空トイレだとか。
途上国はトイレがあっても、故障した場合修理しないため、個室内が糞便だらけになって凄まじいことになるとか。
日本のトイレは公衆便所であっても世界で一番綺麗だということがわかる。

後半の方はトイレ事情ではなく、各国のゲテモノ料理の話が少し載っている。

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2015年12月20日

Posted by ブクログ

安定のシーナ本。ファンとしてはどこかで読んだことのある様な思いに駆られるが、それもまた一興。蛆虫の湧いたチーズのくだりは想像を絶する。

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2015年10月15日

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