【感想・ネタバレ】となりの吸血鬼さん 1のレビュー

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Posted by ブクログ

これは、確かにキューンと甘いキモチが胸から滲み出る、好い四コマ漫画だ
吸血鬼モノなのだが、『デビルズライン』(花田陵)を読んだ時と同じく、「新しい感じのモノが来たな」と感じられた
絵が上手い、そこも魅力だが、何より、キャラクターが良い
太陽が出ている内は、対策なしに外出が出来ない、そんな吸血鬼らしい特性を、現代社会らしく、半引き籠もりにする事で、上手く活かしている。中度のオタクが個性を彩るモノに付け加えられている点も、結構、斬新だ
美少女吸血鬼・ソフィーの相棒(?)が男でなく、彼女とは種類が異なる可愛さを持つ灯であるトコも、作品自体の可愛さを強めている。また、灯が見た目に依らず、自分の好きな物の為なら、グイグイと前に出るタイプで、ソフィーすら困惑させる“強さ”を持っているので、話のテンポも良くなっている
ソフィー、灯以外のキャラクターも中々、個性的。特に、ソフィーと同じ、吸血鬼のエリーは次巻からの活躍に期待w
純然たる女の子同士の友情系なので、百合系が苦手な人も楽しく読めるだろう
お勧めの話は、水着回と浴衣回、どちらも楽しめる、豪華な第5話「吸血鬼と過ごす夏休み」
この台詞を引用に選んだのは、色んな意味で掴みとして、バッチリなので

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2015年10月24日

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