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キラキラした物語
最終巻、怒涛の展開。
主人公のまっすぐなところが全面に出ていて輝いている。仕事と恋のバランスがよく、キュンとする場面も。
個人的には好きな鉄子の話もあって高評価。
読み進めるほどにどんどんおもしろくなってきました。
スーツ、シャツ、ネクタイ、靴などまったく知らなかった知識も放り込まれてました。
高宮ちゃんと平尾氏の空気感もすごくよかったです。
最初読み始めたときはテンションがついてけなさそう…って思ったけど、2巻3巻って読み進めるうちにはまりました。アパレル業界のことは全く知らないし、女物のスーツでさえこの先ほぼ着ることはないかもですが、業界の華やかなところだけでなく厳しいところも伝わってきたし、スーツ類の豆知識も面白かったです。登場人物もいっぱい出てきたけどみんなそれぞれ素敵でした。最後けっこう一気に進んだので、もっと続いてほしかったなーと思わせるマンガでした。また読み返したい。
Posted by ブクログ
自分が甘んじる立場だから言える事だけど、平尾さんみたいな上に立つ人がいたらすごく嬉しいなぁ。売上を見つつ、生身の人間(スタッフであれ、お客様であれ)観れる人。
確かに身体を壊したり、精神的に病んだりして辞めていく社員さんをたくさん見てきたけどね。
それでも接客業絶対無理‼︎速攻でバックレる‼︎って思いつつ始めた仕事も8年近く経つところ。言葉足らずで怒らせたりミスったりする事も多いけど、常連さんたちに助けられてきたし、好きだから続けて来れたんだなと。欲しいものが見つけられた時の相互の嬉しさ。初心に戻ってもう一度動けるように頑張って行きたいと思わせる一作だと思います。
陽さんが平尾さんになった経緯、気になり過ぎる‼︎
