【感想・ネタバレ】遥かなる甲子園(10)のレビュー

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現代の事なのに、知らなかった

2023年07月10日

読み始めは、戦後すぐの話だと思っていたが、ほぼ同世代の話(主人公の武明が4年下)だった。私も高校時代、創立3年の新しい高校で、野球部が無く、自分たちの時代に野球部を立ち上げた。野球をやりたい人間を集めて、先生に頼んだら、それで野球部が出来て、公式戦にも参加出来たのに、福里ろう学校とは大違いだ。彼たち...続きを読むはこんなに苦しんだんだと思うと、自分たちのやって来た事は恥ずかしいばかりだ。あの時、彼らくらい野球に取り組んでいたら、その後の人生も変わっていただろう。でも還暦を過ぎた今、このマンガに出会えた事は感謝したい。小中学生の教材にして欲しいぐらいの作品だと思いました。

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Posted by ブクログ 2012年03月10日

沖縄の聾学校の生徒が甲子園出場を目指すが、その前にいくつもの壁がある。最大は高野連に加盟すら認められていなかったこと。結果は、本人たちはもとより学校長の努力を含め、多くの人々の努力によって、高野連の加盟は認められる。夏の大会に出場し、1回戦で負けて甲子園までは行けないが、そこへ出場したのと同じくらい...続きを読むの?音”を彼らは聴く。。。戸部良也のノンフィクションをもとに、フィクションとして漫画化したもの。わが子が耳が聞こえないと分かった母親の苦悩、家族の苦悩、本人の苦悩の一端を理解することができる。1〜10巻ものだが文字が少ないし、内容も高校野球にのめりこむ高校生の勢いもあり、サッと読める。とは言え、各巻読むごとに涙した。聞こえないってどういうことなのかなということを知る入門書として、いいなぁと思った。

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Posted by ブクログ 2022年08月20日

なつ。
仙台育英が決勝に進む、この華やかな甲子園の歴史の裏に、こんな物語もあったのですね。
一気に読み終えました。
原作も読んでみたい。

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