【感想・ネタバレ】折原臨也と、夕焼けをのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 本編以降の臨也の話。
 
 静雄との死闘のあと、体はぼろぼろになったが作者曰く「池袋という呪縛から解き放たれた」臨也がリハビリと称してやりたい放題やってる。
 とはいえ、車椅子であるという設定が心憎い。

 呪縛から解き放たれたとはいえ、肉体は縛られている。だからこそ、彼は人を使う。
 池袋では、<情報>を使っていたけれど、ここでは明確に<人>を使っている。そして<人>は、誘蛾灯の誘惑に抗えないように臨也のもとに集まってしまう。

 結局のところ、臨也の魅力とは何なのか、という点を追及しようとして、別次元に飛ばされた。そういう物語なのだと思う。
 池袋の面々が臨也について語ってる幕間が、味わい深かった。
 うん。ドタチンが一番、本質がわかっているよね。

 ともあれ、人の中にある破壊衝動というか、破滅を求める心というか、落日を愛でる哀惜を、きれいに束ねてしまう臨也は歪み切っているけれど、確かに人間を愛しているのだろう。
 
 やっぱり、親の顔が見てみたいよww

1
2016年01月07日

Posted by ブクログ

おもしろかったです!臨也さんが臨也さんで臨也さんすぎて素晴らしかったことだけは声を大にして言えます(笑)

0
2015年07月19日

Posted by ブクログ

本編完結後の折原臨也。枷が無い場処での本領発揮というかいつも通りの人間愛で、主人公ではないチェシャネコを堪能してるお話。

1
2016年12月02日

Posted by ブクログ

成田さんのサービス精神…好きだ!
本編での「池袋という枷を解かれた」姿も楽しかったし、間章の「折原臨也という男」がちょっと素敵すぎましたね、ええ。
あとがきにある「ねっとりしたやつ」読みたかったなあ……。

1
2015年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

電撃文庫 超感謝フェア2016の応募したくて買った、
6冊のライトノベルの一つ。

折原臨也とソゾロ老人の活躍譚。
情報のみで周囲を混乱に落としてその紛争を楽しむ。

デュラララ本編読みたくなった。

1
2017年06月18日

Posted by ブクログ

折原臨也オンステージ\(^ω^)/

普段のデュラは基本登場人物あっちゃこっちゃから出てきててんやわんやなので今作は打って変わってどシンプルで読み易かった。

SHには彼等はどれだけ絡むのかしら〜
チラッとだけ除きますかな。

0
2016年01月20日

「男性向けライトノベル」ランキング