感情タグBEST3
前回の最後になんで猪原さんが泣いちゃったのかの説明回あってよかった
氷室くんもなんかやなやつだなーって思ってたのに町田くんと関わるとみんな改心していい子になるね
匿名
猪原さんの過去
猪原さんの過去が出てきます。切ない。
町田くんが猪原さんは自分とは何の保証もない関係だと気付きます。恋とは何か考え始める巻。
そして新キャラの氷室くんが登場します。外見も良く何でもできるけど、人の心がわからない人で、町田くんと触れることでどう変わるのか見所です。
自分への好意に疎い町田君がかわいい。
他人が他人からどう思われてるかのアンテナはいつも冴え渡っているのに!あの、オレンジのチョコの女の子が町田君を好きにならないか不安笑
町田君はお父さんとお母さんのどちらに似たんだろう。
Posted by ブクログ
あの電車での突然の猪原さんの涙エピソードの真相はあの写真だったか!
あれはショックだよね‥
でも猪原さん美人なのにちゃらちゃらしてなくて素直で健気でかわいいなぁ。
町田両親の馴れ初めかわいい。
今までお父さん不在だったけどちゃんといてよかったー!
あの町田家にお父さんがいないわけないよね。
イケメン氷室くんが今後どう町田くんと仲良くなってくか楽しみだなぁ。
Posted by ブクログ
復帰かつ2017年、最初のレビューは、この『町田くんの世界』(4)が相応しい
月並みな表現で、安藤先生にジャンピングスライディング土下座をかました気持ちで胸が一杯になってしまうが、ホント、「美しい漫画」と言うしかない
もう、少女漫画って枠には収まり切ってない
人ってのは、こんなにも純粋に自分以外の人を愛せ、自分以外の人から愛される事が出来るのか
漫画なんだから、そんな都合のいい綺麗事が罷り通るんだ、と心が荒んじゃっている人は言うかもしれない。きっと、その人は、この『町田くんの世界』にKOされる気持ち良さを知らないのだろう
何度もブッ倒されている私も、綺麗事だと思っている。現実は、こんなに上手くいったりしない。でも、漫画の中くらいは綺麗事に満ちていて欲しい
また、漫画の中の理想を現実に近づける事は出来る
私のように、『町田くんの世界』の魅力に、骨の髄までダメージを食らったファンが、ちょっとずつでもいいから努力すれば、多少は世界を美しく出来るんじゃ、そんな青臭いキモチを与えてくれるのだ
安藤先生は、さほど気にしていないようだが、一ファンとしては、世間にもっと注目され、高く評価されるべきだ、と思っている
その上で、あえて素直な気持ちをぶっちゃけるが、この『町田くんの世界』は心が弱っている時は読むのを避けた方がいい
「え、逆だろう。精神的に疲れている時にこそ、最高の漫画が上等な栄養剤になるんだろう」とツッコんでくれる人はいるだろう。間違いではない。漫画は、基本的に元気になるために読むものだ
だけど、学業や仕事で心にストレスが限界までかかりすぎて、悲鳴を上げている時に読むと逆効果になるタイプの漫画だ、『町田くんの世界』は。断言してもいい、確実に負傷する
理由は、やや言い辛いが、主人公の町田くんにある
彼の生き方は、真似できないくらい、清らかすぎる。彼の放っている優しい光を浴びたら、毎日を蔑ろにしている自分が如何にろくでもないか、を思い知り、マズい方向に背中を押されかねない。自己嫌悪に陥りやすい人は、余計に危ない
なので、私は他の漫画で、しっかりと心を回復させてから読むようにしている。それでも、重傷なのだが、事前措置を取っていなければ、戦闘不能になっていただろう
お節介ついでに、アドバイスを重ねるなら、月曜日の朝に読むのも避けた方が良い。形容しがたい深き感動に浸りたくなるので、とてもじゃないが、学校や会社に行きたくなくなる。なので、読むなら休みの日の朝か昼だ。夜に読むと、やっぱり、翌日から憂鬱になってしまうだろう
この(4)では、町田くんと猪原さんの関係が変化を魅せ、また、ちょっとだけ距離が動いた
誰に対しても、等しく平たく、区別も差別もせずに優しく接する事が出来るからこそ、他者への理解の仕方が、普通の人よりズレている町田くん
勉強や運動よりも、彼が最も苦手としているのは、もしかしなくても、乙女心を想像する事なのだろう
けど、男の自分にはどうせ、完全には理解できない、と諦めないのが彼の良い所
なんで、こんなにも彼は「いいひと」なんだろうか、これまでのストーリーを読んでも不思議だったが、この(4)で、ほんの少しだけ、その理由が見えた気がする
イイお父さんとお母さんに、愛情をたっぷりと注がれて育ってきたのなら、イイ子に育って当然だわ
今更、言う事でもないが、安藤先生の絵柄は、少女漫画としては淡い
この「少女マンガがくる!2016」にノミネートされた、『兄友』(赤瓦もどむ)などの作品と比較しちゃうと、少し拙い感は否めない
ただ、この淡泊な絵柄が、ストーリーに宿る仄かな温かみを保っているのは、絶対的な真実だ
絵と話のバランスが最高、それもイイ漫画の条件だ
どの回も、心が凹んでしまうくらい、グッとくる。その中で、特に私の琴線を掻き鳴らしたのは、第14話「ハッピーミラクルニューイヤー」だ
この話は、他の話と比べ、少しだけ幻想的だからか、より強く、安藤先生の漫画家としての成長を肌に感じた
この台詞を引用に選んだのは、改めて、町田くんに惚れ直したからだ。並みの男なら、気になりだした女の子の前で、安い見栄を張っちゃう状況で、こうも、自分の弱さを素直に晒せるって男らしいよな
Posted by ブクログ
最新刊を買ってまた1巻から読み返してみる。じーんとしたり癒されたり泣いたり、もう町田くんが最高すぎて何とも言えない。平凡なのに非凡な彼。
彼が恋した時どんな感じになるのかなと思う。
そして町田くんの父と母のエピソードに吹き出してしまった。
Posted by ブクログ
”俺物語”同様、基本的に善人しか登場しない、っていう路線だけど、こういう作品はやっぱりアリですね。自分にはとてもじゃないけどその素因がなくて、「人間が好き」ってなかなか思えないけど、そんな荒んだ心を癒してくれる、オアシス的漫画です。一時的なものだけど、これを読んだ後は優しくなれる気がします。展開はゆっくりで良いんで、もっとこの世界観を満喫させてもらいたいです。ちなみに、今回は父親が初登場で、この親にしてこの子っていうキャラ設定も、かなり微笑ましかったです。素敵。
Posted by ブクログ
町田くんのお父さんの「相手を想像して研究し続けていけば ずっと仲良くしていられるんじゃないかな」と言う言葉が深い。逆に研究対象としてある程度の予想が付いてしまった時、人の心は離れてしまうんだろう。
バレンタインの義理チョコと本命チョコがある事さえ知らなかった町田くん。何気ない行事だと思っていた町田くん…バレンタインを後で図書室で調べようとする町田くん…こんなに厭味ない天然男子、お勧めですよ…