【感想・ネタバレ】誓約の代償 ~贖罪の絆~のレビュー

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いつもの感じ出てます

代償シリーズ第2弾
いつものハードモードが出てます!
誤解や猜疑心、嫉妬、無自覚な暴言、すれ違いなど負の感情や状況がてんこ盛り❗️
これも愛情が深すぎる所以なんだろうけど、辛すぎる…
救いがあって、それもまた苦悩するという軽い追い討ちもなかなか…
何にしても、読み応えありました❗️

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2022年04月15日

購入済み

泣きました。

なんか、暗い話の前半をくぐりぬけると、明るいながらも、涙なしには読めにいという、うーんとうなる作品です。作者さんすごい!
おすすめでーす!

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2015年08月22日

Posted by ブクログ

ケモミミ・もふもふファンタジーBL。内容はシリアスですが、六青先生のファンタジーに特徴的な他者による受の凌辱シーンはありません。すれ違いカップルの悲恋ですが、最後はちゃんと結ばれます。小説リンクスによると、2つの月の運行表から騎士のローテーションまできっちり設定を作り込んでおられるとのこと。だからこその作品なのですね。

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2012年07月23日

Posted by ブクログ

皇太子の第一王子ギルレリウスと「対の絆」の主従関係を結んだ最高位の聖獣リュセラン。インペリアルである彼は神々しいまでに美しく最強である筈だったが、孵化の時に様々な思惑から一日放置されていた事が原因で身体が弱い。
ギルレリウスは大切に大切に真綿に包む様に愛して育ててきたのだったが、ある日皇帝の第二王子がリュセランに悪意のある不用意な発言をする。
本当の「対の絆」はヴァルクート王子でギルレリウスはそれを強奪したのだと。
驚愕と真相を知りたいリュセランの胸に今まで感じた事の無いギルレリウスへの不信感が募る。
リュセランを愛するが故に暴挙に走ってしまうギルレリウスの心情も痛い。
お互いに寄り添って愛し合っていた二人に生じた亀裂は王家存続の為の汚い思惑から。
リュセランが熱を出すとつきっきりで世話をするギル。
周りからはその怜悧な容姿で冷たい男だと思われているが、リュセランを想う気持ちは誰よりも熱い。
二人の関係が微妙な中、帝都に魔獣が攻めて来る。
一度は体調の悪いリュセランの為に例え自分の立場が悪くなろうとも断ったギルレリウスだったがムンドウス級と呼ばれる強大な魔獣が三体も現れ出動を余儀なくされる。
反魂酒と呼ばれる死者をも生き返らせる反面きれた時の反動の強い薬を飲んで二人は出動する。
激しい戦いの最中もリュセランの身体を気遣い、自ら囮となってリュセランを守ろうとするギルレリウスに今まで抱えていた不信感が消え去りギルを愛している事に気が付くリュセラン。
それは自分の命と引き換えにしても守りたいという強い想い。
限界の身体で再び反魂酒をのみ静かにギレリウスに言葉を残して飛び立って行ったリュセランは気高く美しかった。
涙が止まりませんでした。
葛西さんの描かれるリュセランに寄り添うギルレリウスが本当に美しかった。
リュセランの残した言葉が現実となりギルも幸せを再びつかめる
「世界で一番大切な花」も心に残るお話でした。
小さなリュセが自分の尻尾を持ってギルのベッドに潜り込む姿は微笑ましくて涙ぐんでしまいました♡

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2012年06月11日

Posted by ブクログ

軍服、ネコ耳、尻尾フェチな皆様にオススメな、もふもふケモ耳萌え。代償シリーズ2作目です。
こちらは1作目「忠誠の代償」より先に小説リンクスに掲載されていたのを既読してたのですが、それでも涙でした。
「忠誠の代償」では、片田舎ですくすく育った元野良のキリハが元気で愛らしい野生児で、そんな彼を愛でるヴァルとの関係にめちゃめちゃ胸キュンだったのでした。ところが、こちらの聖獣ちゃんは、生まれながらのインペリアルで美しい白銀長毛、しかも高い戦闘力を持ってるのに病弱という真逆のキャラ。
そんな高貴な美人で「非情な運命に弄ばれる幸薄い受」のリュセランと、彼に疎まれてなお愛し続けるけど「表現方法が間違っていた大変残念な攻」のギルレリウスに散々泣かされたのでした。

今回改めて「忠誠の代償」を読んで考えてみると、ヴァルとキリハの間にリュセが入り込む隙は微塵も無く、ごり押しすればリュセは邪魔者扱いになってしまうという、さらに憐憫を感じさせる立場だというのはもはや明確でした。
一方、気持ちの離れた相手をひたすら取り戻そうとする、ギルレリウスの報われない想いも切なくさせられます。
せめて体だけでもという姑息な手段で、ますます嫌われ誤解されてしまうギル。元はと言えば父親のせいであるのもやりきれません。

でも、エロ的にはそんな二人のイヤイヤ言うのを無理矢理みたいなHシチュがツボだったりしたのでした…
第3者による陵辱は今回無いので苦手な人には安全ですが、その分攻が悲惨だったりする…

最後のシーンはとても感動的で泣けました。
特に雑誌掲載時には「えー?そこで終わる!?」という驚愕&落胆だったのが、書き下ろしでたっぷり救われました。
メロメロなギルとラブラブなチビリュセを見ることができて、大満足。感動シーンにほろりとさせられました。
ファンタジーものとしての世界観もしっかりしていて、戦闘シーンの迫力も見どころです。
これは、続編にも大いに期待したいです。

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2012年05月06日

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ここまで拗らせたら、どう収拾するのか内心そわそわしてましたけど、一応(?!)うまく収まって本当にほっとしました。面白かったです。

#胸キュン #切ない #萌え

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2021年07月09日

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表裏

「忠誠の代償」からの2作目ですが、
前半は前作と同じ時系列で進むので
前作のセリフが出てきたり、
視点が違う同場面が出てきたりして
それはそれで面白いです

後半は「忠誠の」以降のお話。
むしろここからが本番。
すべてが後半のお話でまとまります。
ついでに次作のキャラがチラリと出てくるオマケつきです

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2020年09月22日

Posted by ブクログ

悲しい出来事をさらに悲しいことで補おうとしている結果。さらに悲しい出来事が起こってしまいます。
でも、最後は心洗われ、かつみんなハッピー。心底よかったなと思います。
前作とのつながりが密すぎてスピンオフとは思えませんね。

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2013年07月03日

Posted by ブクログ

もふもふ第2弾は前作(発表は今作の方が先)のスピンオフ。
前作と複雑に絡み合った展開のため比較しながら読むと楽しさ倍増。
前作以上に切ない展開で、ハラハラドキドキ、物語の世界に引き込まれる。
書下ろしはメロきゅん。
★4つ。

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2012年08月05日

Posted by ブクログ

まさに前半は陰でしたね。誰が悪い訳でもないのに、なんかとても可哀相なお話だったな。誰もの真実を語っているのに、その真実は曲げてしまったのはあの皇帝。自分の罪ではないけれど、罪として受け止めたギルがすごく切なかった。たしかにリュセランは可哀相なんだけれど、私はそれ以上にギルが可哀相だった。 前作読んだ時はギルは酷い奴?なんて思っていたんだけれどね、今回は真実を知ってなんだか切ないね~。

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2012年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作はひたすらモフモフに萌え滾ったのですが、こちらは趣が異なり、本当に痛くて悲しい。
愛と憎しみが交錯するストーリーに胸が締め付けられ、運命に翻弄される二人にいつしか同化してしまい、涙なしに読み終えることが出来ませんでした。
本編が切ない分、描き下ろしが本当にご褒美のように思えた!

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2012年06月05日

Posted by ブクログ

六青さんの本はいつも読んでて切なくなるのですが、これはいつもとは違った切ないお話でした。
悲しいお話なのは覚悟して読みましたが、、、
最後で救われた気はしますが、やっぱり切なかった。。。

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2012年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

代償シリーズ

1巻:忠誠の代償 ~聖なる絆~
2巻:本作
以下続刊(2012.05現在)

1巻と時間軸が並行しているので、併せて読むと世界観が広がってオススメです。

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2012年05月04日

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