ここはじいちゃんとばーちゃんとねこの町―
名古屋の付近?と思われる離島を舞台に
最愛の奥さんに先立たれた大吉じいちゃんと飼い猫のタマ。
大吉じいちゃんの散歩や買い物についていったり、寒い日には大吉じいちゃんのふとんに陣取ったり。
ねことじいちゃんによる日々の暮らしを描いたクスッと笑えてときにホロリとするコミックです。
60年間風貌が変わらない医師など少しクセのある島の面々も登場し、1匹とひとりの毎日を織りなしていきます。
動物写真家である岩合光昭さんの映画初監督作品の原作でもある本作。
作者の淡くやさしい色彩が島ののんびりとした感じを彷彿とさせ、見るだけでなごみます。
私もこんなところに住んでみたい・・・!
少し日常を離れてねこに癒されたい方必見です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大好きなシリーズ。
日々の暮らしにはのんびりもあればヤキモキしたり、ワクワクもドキドキも、少し視点を変えるだけで見えてくると気づかせてくれる。
なにもない日常なんてなくて、その一つ一つがいとおしいと、ねことじいちゃんが教えてくれました。
この島の皆の暮らしを、いつまでも見ていたい。
Posted by ブクログ
ある日、大吉じいちゃんのところに、姉から彼女の若い頃の写真がないか問い合わせる電話がかかってくる。一方的にきられた電話だが、探しはじめると、昔買ったカメラが出てきた。大吉は、島の今を、撮りはじめるが…。思い出と今が重なりあう。一方、美智子のいるカフェ海猫は、テレビ局にとりあげられて客がおしかけるが…。
あわいカラーが美しく、ねこちゃんごと島の時間は、読むたびごとになつかしくもあり、新鮮でもあります。毎回、島のレシビが入っているのも楽しみのひとつです。ざっくりとした作り方だけれど、釣ったもの、採ったものの作り方は、これで充分。素材の新鮮さが何より味わうもの。
Posted by ブクログ
大吉じいさんとタマの島での生活。猫飼いとしては、ニンマリしたり爆笑したりして、猫あるあるの連続。
佳枝さんとの思い出もちょっとしんみり。
タマさんかわいいなと思いながらも、隣にいるうちの猫の方が可愛いね、浮気してごめんなさいとつぶやきながら読み進める。
Posted by ブクログ
佳枝さんの最後の写真の話など、心が温まり、ほんわかするお話ばかりでした。また、4コマや「特製健康ドリンク」のお話など、笑えるお話もあるのがいいですね。
イラストも、タマをはじめとするネコたちがみんな可愛いです!
続刊も楽しみです!
Posted by ブクログ
ほのぼの~ほんわか~。ささくれ立った気持ちがス~っと霧散します。大吉じいちゃんとタマに癒され放題。ストーリーに合った色彩も懐かしく飽きません。シリーズらしいので前作品も読んでみたい。
ほっこり泣ける
よしえさんとの最後の写真のくだり、めっちゃ泣ける。
島のアルバムも完成して、良い感じに終わってたけどまだまだ続いて欲しいなー。
そして島カフェめっちゃ行ってみたくなる。
猫カフェにもクスッとしてしまった!
なごむー
安定の和やかさです。この漫画のノスタルジックな、穏やかな所が好きです。
じいちゃんの穏やかな人柄と、猫たち…
今回はじいちゃん達の若かりし頃がたくさん出てきます。
じいちゃんの今を残すために写真を撮るというのが沁みるなあ
Posted by ブクログ
今回も笑いあり、涙ありで、とっても癒された~(*´∇`*)オールカラーの色づかいも優しい♪写真っていいなぁ(*^^*)思い通りの猫の撮影は難しい(--;)
Posted by ブクログ
今回は、じいちゃんが過去の写真を探しながら思い出をたどる場面がけっこうあって、なんだかしみじみ。
今は亡き奥様、本当に素敵な方。
たまは、写真に撮られるのが嫌いなのね。
逃げっぷりがおかしい。
写真があるのもいいけど、自分の記憶に焼き付けてね。
Posted by ブクログ
やっぱりいいですね。ねことじいちゃん。タマさんとじいちゃんのやりとりが好き。なんで猫に惹かれるんだろう。ツンデレなのにー。そこがいいんだけど。可愛い。可愛すぎる。