【感想・ネタバレ】テロ資金根絶作戦のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

F・フォーサイスに近いかなー。

元軍人が書いただけに、随所に軍人心理が出てきます。

★粗筋★
元SASのマット・ブラウニングは、MI5からある依頼を持ちかけられる。過激派テロ組織アルカイダの資金源となる財宝を載せた貨物船を襲撃するというもの。
完全非公式な任務により、強奪した財宝は全て自分のものになることを聞かされ、借金まみれのブラウニングは承諾してしまう。
しかし、次々と襲いかかってくる罠。
ブラウニングは窮地を脱することができるのか!?

0
2012年01月18日

Posted by ブクログ

クリス・ライアンの作品は自身のSAS従軍経験をもとにSASや元SASのヒーローを多くを描いたものが多い。本作も退役後、身を持ち崩している退役軍人が情報機関MI5の立案したダーティーな作戦に徴用され、アルカイダの暗殺者に狙われ、一人また一人と命を落としていく過程がリアルな描写で描かれる。隠れ家を突き止められ追い詰められていく中で身内しか知らない情報がリークされていることに気づき、裏切りもの探しが始まりグループが内部崩壊するというパニックストーリーであり、手が込んでいる。

0
2017年06月02日

「小説」ランキング