【感想・ネタバレ】本当においしく作れる イタリアンのレビュー

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Posted by ブクログ

「料理とワインの合わせ方~ワイン選びの3つのコツ」

おいしい料理には、おいしいワイン。相性がよいと常にも増して満足度の高い食事になります。ただ、ワインの種類はあまりに多く、選ぶのに迷うこともあるでしょう。ここでは東京都文京区は白山にあるイタリアンの名店「ヴォーロ・コズィ」の、料理を知り尽くしたソムリエの遠藤賢太郎さんにやさしい選び方のコツを教えていただきます。

 * * *

[1]同じ地方のワインを選ぶ
イタリアンの定番料理は、多くがトラディショナルな地方料理。ワインを選ぶ第一ステップは、同じ地方のワインを合わせること。長い歴史のなかで、恵みのワインを飲み、料理を作り、ワインを飲み……をくり返し、おのずと相性ぴったりの料理が生まれてきたからです。

[2]味の強弱や色の濃淡を合わせる
料理の味の重さや複雑さと、ワインのタイプをそろえると相性よし。軽やかな野菜料理には軽い白、しっかりした肉料理にはコクのある赤を。

また料理とワインの色を同傾向で選べば間違いありません。牛肉のように色の濃い肉にはしっかりした色の赤ワイン、といった具合です。

[3]バランスで合わせる
最後は少し抽象的ですが、その料理にたりない味を補うワインを選ぶこと。口の中で、ベストバランスに調整すると、よりおいしくいただけます。

たとえば脂っ気が多い料理なら酸味の豊かなワイン、水分の多い料理ならアルコールの強いワインを合わせましょう。

~『本当においしく作れる イタリアン』(ヴォーロ・コズィ 西口大輔シェフ)より

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ワインを飲むかたなら、一度は聞いたことのあるコツ。しかし、いざワインを選ぶ段にはきれいに忘れてしまいがち。今回はこの3つをキーワードで覚えていただけたらと思います。ワイン選びは「同じ地方」「強弱と濃淡」「バランス」、この3つです。



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「インスタントコーヒーが絶品に! コーヒー風味のなめらかジェラート」

普段のインスタントコーヒーが、ちょっと手を加えるだけで、風味際立つなめらかジェラートに早変わり!

……という素敵レシピをお届けするわけですが、レシピを教えてくれたのは東京都文京区白山にある人気イタリアン「ヴォーロ・コズィ」の西口大輔シェフです。

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■材料(デミタスカップ8個分)
卵黄 4個
グラニュー糖 90g
生クリーム(乳脂肪分35%) 500ml
インスタントコーヒー(粉)(※) 小さじ7
ブランデー(※) 50ml
飾り用コーヒー豆、スイートチョコレート、ミント 各適量

※インスタントコーヒーは、ブランデーで溶かす代わりに湯で溶いてもよい。

■作り方
[1]インスタントコーヒーにブランデーを加え、かき混ぜて溶かす。

[2]ボウルに卵黄を入れ、グラニュー糖を3回に分けて加えながらハンドミキサーでしっかりと泡立てる。ゆっくりとリボン状にたれ、すぐに広がらない状態に仕上げる。[1]のコーヒー液をたらしながらさらに泡立てる。

[3]別のボウルに生クリームを入れ、ハンドミキサーで8分立て(ミキサーですくい取るとピンと立ったクリームの先端だけが曲がる状態)にする。ゴムべらで1/3量をすくって[2]の生地に入れ、切るように混ぜる。残りを2回に分けて加え混ぜる。

[4]デミタスカップに流し、冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。

[5]チョコレートを刻んでボウルに入れ、湯せんにして溶かす。コーヒー豆を浸してコーティングし、アルミ箔の上に置いて自然に乾かす。ミントとともに飾る。

☆おいしく作るコツ
このレシピはコーヒーのほかにもいろいろな風味に作れます。しごいて取り出したバニラビーンズを入れたバニラ風味、レモンやオレンジの皮のすりおろしを入れた爽やか柑橘風味、セミフレッドで使っている「アーモンドのカラメル」の粉末を入れたカラメル風味。これらの材料は、コーヒー液を入れるのと同じタイミングで入れてください。

~『本当においしく作れる イタリアン』(ヴォーロ・コズィ 西口大輔シェフ)より

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ハンドミキサーで混ぜる過程を手間に思うかたもおられるかもしれませんが、逆に言えば、そこさえしっかりすれば一流イタリアンのジェラートの味をおうちで実現できるというわけです。しかも、インスタントコーヒーで。

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2012年08月15日

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