【感想・ネタバレ】陛下の甘やかなペット 愛に溺れる妖精姫のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

先ず何と言っても表紙の絵が煌びやかで目を奪われます。その表紙の絵には若い男女、そして青い鳥が描かれていてなんともファンタジーを予感させます。

そんな期待を持って読み始めると、舞踏会から始まります。どうやら舞踏会の目的は皇帝ジークフリートの花嫁探しで、舞踏会に招待された女性は皇帝に気に入られようと小競り合いをしています。そんな様子を冷静に見ているのがこの物語の主人公であり滅亡した国の王女ミレーヌです。

ここまで読んだところで、あれ? 最初に抱いた期待とは裏腹にベタなお話だなと思ったのですが、そこで驚きの“ミレーヌは妖精”との記述が! この衝撃でもうこのお話から目が離せなくなりました。さらに妖精は人に見つかってはいけなく、さらに人にキスをされると人間の体になり、戻るにはその相手と交わらなくてはならないのにも関わらず序盤早々皇帝にキスされ人間の姿になり捉えられます。

そんなドジな姫と交わらないと人間に戻れないことをいいことにHないじわるをする皇帝のラブコメを読んでいると心がほっこりと甘く優しさに包まれます。

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2015年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでいてずーっとニヤニヤニヤニヤしちゃうくらいに可愛らしい二人の話。「妖精」「魔法」「青い鳥」などのキーワードが出てくるファンタジー色の強い物語ですが、これらのキーワードが非常にうまく活きています。
妖精=みんなが認めるドジっ子王女のミレーヌ。いや、でも読んでいくうちにただのドジっ子ではないことはわかってきます。国民思いの優しい王女だし、ジークフリートに惹かれながらも素直になりきれないところがなんとも可愛らしいヒロイン。
そのミレーヌの妖精時をゲットしたジークフリートは、味方の少ない状況で国を治めている若き皇帝。立場上、人を信じることもあまりないような孤独なジークフリート。ジークフリート自身は気づいていないんだろうけど、その寂しい状況は読んでいて少し切ないです。
みんなから愛されるドジっ子王女とこの立場上計算高いところのあるジークフリートのやり取りが読んでいて微笑ましく、基本的には軽快でコミカルな雰囲気でお話が続きます。
何回もドレスが破れちゃうところに笑ってしまう。ほんとに可愛いお話です。読んでいて幸せになっちゃう。

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2015年06月14日

ネタバレ 購入済み

そんなに波がなく終了

かわいらしい作品ですが、あまり波風なく、深みはないです。Hは多めです。ヒロインがやらかしながら、とにかくかわいがられます。終盤の国のまとまり方がいまいちわからなかったです。

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2022年11月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

国1つ分の人がまるまる妖精になってしまっているのに、ミレーヌの周りはなんかお気楽な感じ。
使命をもって隣国の皇帝ジークフリートの花嫁選びの舞踏会に潜り込みます。

キスされたら一時的に人間に戻って、Hしたらまた妖精になるって、なんかすごい設定です。

ミレーヌは早々にジークフリートに捕まっちゃいますけど、この設定のおかげか無事(?)Hできて、しかも妖精に戻ってはキスされて人間になって何度もってシーンがなんか笑っちゃいました。

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2016年06月22日

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