【感想・ネタバレ】江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(1) 怪人二十面相(ポプラ文庫クラシック)のレビュー

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小学生の頃に父親のを読んでいたので、この表紙に思い入れがあります。
昭和独特の文体、言い回しが癖になります。
児童向けなので読みやすく、他のシリーズも制覇したいです。

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2023年01月22日

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子供の頃読んで面白かった記憶があり、ふたたび手に取りました。文体は少し時代を感じますが、非常に読みやすく今回も楽しめました。ほかのシリーズもまた読みたいです。

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2022年08月04日

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子供向けなので読みやすいし、
怪人二十面相と明智先生、小林少年のキャラクターがしっかりしていて、純粋に楽しめます。

まさに正統派ミステリーですね。
続編も楽しみです。

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2021年12月27日

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ネタバレ

現金には目を向けず高価な美術品だけを盗みの対象とする美学を持った怪盗二十面相と、明智探偵の対決が始まる。人を傷つけたり殺したりしない二十面相だけど、犬は殺してしまう場面も何故か私は記憶に残っている。ただ美術品を盗むことと、人を驚かせることにしか興味のない二十面相は、悪党ながらも何だか憎めない。
最初の事件となる実業家・羽柴家への侵入は罠に向かって直行するなど少し「この人は大丈夫なのだろうか……」と不安になる動作の怪しさを見せる。明智探偵と二十面相が対峙するシーンでは、イメージを払拭するカリスマ性溢れる二十面相の姿が描かれ胸が躍った。簡単には捕まらない変装名人・怪人二十面相も、明智小五郎のまさかのトリックに引っかかってしまった。最後まで物語が二転三転し、一筋縄でいかないところは流石だなと思った。
もっと怪盗二十面相は、煙のようにいつの間にか目当ての物を取っていき歯がみすることになったり、あるいは阻止したり、あくまで現場での攻防だけかと思いきや意外と二十面相のアジトに侵入できたりする。
地下室にとらわれた小林少年に二十面相は、食事一回ごとにご飯と引き換えに銃やら回答が羽柴邸で盗んだダイヤを取り戻して持っていたのでそのダイヤと交換することにした『二十面相は、この奇妙な取りひきが、ゆかいでたまらないようすでした。』一気に取り戻さずにそうしてじわじわと取り返すことで、少しずつ勝っている様子を表しているのかと思った。
立ちならぶ警官たちも、この美しい光景にうたれて、にこやかに、しかし、しんみりした気持ちで、ふたりのようすをながめていました。少年探偵団の十人の小学生は、もう我慢ができませんでした。だれが音頭をとるともなく、期せずしてみんなの両手が、高く空にあがりました。そして一同、かわいらしい声をそろえて、くりかえしくりかえしさけぶのでした。/「明智先生、ばんざーい。」/「小林団長、ばんざーい。」少年探偵団以前からの明智ファンの持つ『明智ならやってくれる』という期待にそぐわない王道のラストも良かった。
久々に小説を読んだ。世界観に引き込まれ、読んでいて面白かったし、人を殺す描写が無いため、読んでいて不快にならず、最後まで読めた。残酷な描写を書かずに、このようなワクワクドキドキさせる話を26年間も書き続けた江戸川乱歩の凄さに驚いた。怪人二十面相のこの設定が少年探偵シリーズの品位を保っていると思うし、ここまで長く読み続けられてきた所以の一つであると思う。

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2021年08月01日

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 江戸川乱歩で初めて読む作品。
 最初こそ、昔の作品でネタバレかと思ったが、読み進めるにつれ、先が読めず、面白くて、ワクワクして、感動した。
 名作で、今でも揉み続けられる理由が分かった。

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2016年10月10日

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子供のころ、シャーロックホームズとアルセーヌルパンものは、むさぼるように読みましたが、なぜか明智小五郎には手が伸びませんでした。表紙によく出ていた怪人の恐ろしげなイラストが原因だったのだろうか?

昨年読んだ「ビブリア古書店・・」で江戸川乱歩に興味が沸き、そして昨日故郷の書店でふと目に留まったこの1冊。ようやく読むことができました。

子供向けですが、面白いですね。怪人二十面相の強さ、明智小五郎の賢さ、小林少年の勇敢さ。キャラクター設定が最高です。ポプラ文庫で何冊か出ているようなので、そちらも読んでみたい。

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2014年01月04日

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ずっと読みたいと思っていた江戸川乱歩作品。
まずはやっぱり「怪人二十面相」から[^-^]

思っていた以上に読みやすいというより、
あまりに突っ込み所が満載すぎて、
かなり古い時代のものとはいえ、これは…と
びっくりしたけど、油断させておいて
突っ込ませつつも二転三転する展開が面白かった。

20のまったく違う顔を持ち、宝石や美術品など
美しい物だけを盗み、現金にはあんまり興味を持たない
不思議な盗賊、"怪人二十面相"。

そして書かれる予告状。

「余はこのたび、右六個の金剛石を貴下より
無償にて譲り受ける決心をした。」

勝手に決心するけれど、律儀に知らせる[笑]
今の日本では有名になった某怪盗や探偵たちや
いろんなお話の元となっている部分、また江戸川乱歩も
その元となっている物語があったりと
継がれてきた系譜を辿っていくのも楽しい。

どんなに明るい場所で、どんな近づいて見ても
少しも変装とは分からず、大胆不敵、傍若無人の怪盗と
明智小五郎との力と知恵の戦いは、今どちらが罠を仕掛け、
どちらが引っ掛かっているのかまさに好敵手の戦い。
明智小五郎の小さなかわいい弟子小林くんと
その後結成される少年探偵団の始まりもわくわくさせられる。

紙芝居を思わせるかのような独特の語り口や
古い時代を感じられる背景など、楽しみも多くて
これから他の作品を読み進めるのが楽しみ!

巻末に江戸川乱歩の孫である平井憲太郎さんの
エッセイがあり、優しいおじいちゃんであった
乱歩の姿や、執筆をしている部屋などの風景を
感じられるのも読後に二十面相から最後の
プレゼントをもらったようでうれしかった。

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2013年08月21日

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ネタバレ

明智小五郎さんと怪人二十面相の知恵がすごかったです。
一回怪人二十面相を捕まえたのに、逃げられて、小学生の団体に突っ込んで、そのまま跳びかかられて捕まえられたのが面白かったです。

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2013年04月03日

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ネタバレ

 子供の頃には読んだことなかったような気がする。完全に童心に返ってしまった。なにぃおまえが二十面相だったのかー!!! みたいな。わが精神年齢の低さに驚き!笑 一般向けのミステリーよりもテンション上がる。たのしい!
 日本ミステリー界の巨星の、子供に対する温かな眼差しを感じる。古めかしいけど丁寧な言葉遣いや、雰囲気のある挿絵も大好きだ。
 解説はなんと乱歩の孫、平井憲太郎氏。

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2012年06月04日

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小学生の頃、むさぼるように乱歩シリーズ全巻読みあさりましたv
暗闇を徘徊するピエロ、侘しい旋律を奏でてそぞろ歩くチンドン屋、狡猾なのにどこか魅力的な犯罪者たち・・・当時の独特の時代の風俗の描写に吸い込まれるように魅了され、妖しい事件の数々にコーフンしきりでした。このシリーズに出会っていなかったら、今の「わたし」は違う人間になっていたと確信できるほどに影響を受けた・・・というか、ほとんどトラウマですw

一方で、読むたびに「小林少年、愛されすぎv」と思ってました(←ヘンな子供;)。明智先生のお気に入りの秘蔵っ子なのに、しょっちゅう二十面相からも熱烈なラブコール(スカウト)を受けていたのがポッシュで面白かったなぁwまた読みあさりたいですv

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2010年04月04日

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この本を知ったときはうれしかった。
小学校1年の時の担任の先生が教室にこの本のシリーズ(他にエラリイ・クィーンもあったように思う)
があり読みふけった。今の読書嗜好を形成した、といっても過言でない。
それが装丁もそのまま!感動しました。
まあ、トリックとか筋とかは大人になって読むとみえてきてしまう
それももしろく、なつかしく読めた。

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2009年10月07日

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ネタバレ

怪人二十面相に狙われた富豪・羽柴壮太郎の所有する6つのロマノフ家の宝石。羽柴家の長男・壮一の帰国。壮一に変装した二十面相に奪われた宝石。逃亡する際に羽柴壮太郎の次男・壮二君が仕掛けた罠で負傷する二十面相。運転手に化けて逃亡する際に誘拐された壮二君。外国にいる明智小五郎に代わって二十面相と対決する小林少年。二十面相から壮二君と引き換えに要求された仏像。仏像の受け渡し、乞食の親子に化けた二十面相。仏像に化けた小林少年と二十面相の対決。囚われた小林少年の伝書鳩。美術城と呼ばれる屋敷に美術品を溜め込む日下部老人。二十面相からの予告に折よく近くに滞在していた明智小五郎に護衛を頼むが…。帰国後の明智小五郎と二十面相の対決。北小路博士の美術品盗難予告。明智小五郎に襲いかかる赤井、明智に恨みがあることで二十面相の部下になる赤井。誘拐された明智小五郎。予告当日奪われた美術品。明智小五郎の登場。明智に弟子入り志願した男の秘密。北小路博士の腕を離さない明智小五郎。少年探偵団の活躍。

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2015年03月22日

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実は、私が読んだのは、違う、シリーズの、怪人二十面相だったんですけど、同じ、ポプラ社、そして、私の読んだ、怪人二十面相が、検索結果に、のって、なかったんです。だから、いろいろな理由で、この怪人二十面相をえらびました。

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2020年05月30日

購入済み

懐かし〜!

小学生の頃に図書館でドキドキしながら読みふけった少年探偵団シリーズ。久しぶりに手に取ってみるとウン子供っぽい(笑)、トリックもやや都合いいなぁと。なのに止められない面白さがあって。昨今の江戸川乱歩ブーム再来(?)を機に色々読み返しています。

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2016年07月16日

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難事件をあざやかに解決する名探偵・明智小五郎。そして明智の助手をつとめる、頭脳明晰で度胸も満点の小林少年。少年探偵団と一緒に明智を助けて、天才泥棒「怪人二十面相」に果敢に挑む!。

「江戸川乱歩賞」の受賞作はほとんど読んでいるのに、肝心の江戸川乱歩の作品を活字で読んだ記憶がない。「人間椅子」など怪奇モノはマンガで読んだことがあるけど。昭和初期の雰囲気の中、名探偵vs天才泥棒の丁々発止の活劇、さすが歴史的名作だった。こうなったら「少年探偵団」も読んでみよう。

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2014年12月30日

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初の少年探偵団シリーズ。大人になった今読んでも、ドキドキして面白かった。二十面相も明智小五郎もやることが、凄いな。

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2014年01月03日

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少年探偵団シリーズに初挑戦。変装の達人で恐ろしく用意周到な二十面相は、悪者だけどかっこいい。行動の一手先までは予想できても、二手先三手先までは読み切れずもどかしくなる。ただ、これはやっぱり小学生くらいの時に読みたかった。明智探偵と二十面相の頭脳戦は今でも充分楽しめるけど、小林少年達の活躍ぶりは自分が子供だったらもっと楽しめた気がする。子供向けの作品にしては難しい熟語が多いので、辞書を引きながら読んだら言葉の勉強になりそう。

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2013年11月10日

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大人も楽しめる本

表紙が怖くて手を出せませんでした。
ちゃんと読んだのは大学生ぐらいの時かな。

人間椅子というバンドが気になって、つい読みました(笑
(そういう人って、自分だけでしょうか・・・)

ハマります。多少突っ込みどころもあるものの、
多少は目をつぶって

子供の頃に読んだら、
自分は絶対少年探偵団作ってそうです。

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2012年05月06日

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 子供の頃、毎月一冊ずつ親に買ってもらっていた「少年探偵団シリーズ」。
 ミステリ好きになっていくきっかけとして、また本が本棚に並んで行くことの喜びを与えてくれたシリーズとして忘れられない。いつの間にか処分してしまっていたが、手にとって見ると、またまたあの日のワクワク感が蘇ってくる。

 大人になってからは、江戸川乱歩の少年もの以外を読み漁るようになったが、あの世界とはまったく別な、こちらはこちらでユニークな世界観。子供が活躍する様々な小説・アニメ・マンガに影響を与えているに違いない。

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2017年08月16日

Posted by ブクログ

ドリトル先生シリーズの次にはまったのはたぶんこれだと思う。最初は単純に推理ものとして読み始め、次第に何となく怪しげな乱歩ワールドにズルズルと。

乱歩が実は大人向けのエログロ小説家でもあったと知ったのはもう少し後になってからです。

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2011年10月18日

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ネタバレ

もちろん、日本のミステリーも忘れてはなりません。
でも、私には、挿絵がリアルすぎて、怖くて眠れなくなったので、全巻読破はできなかったな。くすん。

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2011年05月07日

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面白かったです!!
名探偵・明智小五郎とその助手・小林芳雄が、大盗賊・怪人二十面相と知能のぶつけ合い!!
最後まで、どちらが勝つのかハラハラドキドキでした!!
少年探偵団も大活躍でした☆

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2009年12月22日

Posted by ブクログ

青空文庫をiPhoneで
なんというかサーッと読めてそれなりにおもしろい 気分転換にぴったり かなり速読モードで読めるし

世紀の大泥棒二十面相の登場とあってその変装術をこれでもかとフィーチャーしたトリックの連続 意識的にそうしているんだろう

地の文が読者に語りかけたり「ああ なんということでしょう」みたいになるのは講談とかの影響なのかな?(ああなるほど 紙芝居か!)

少年探偵団シリーズ以外の猟奇系とかもひさしぶりに読み返していくかな

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2023年09月01日

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大人になって初めて読んでみたんですが、割と子供向けな感じだったんですね〜。

ストーリーは王道の探偵モノって印象で、文体や挿絵には味わいがあるように感じました。

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2023年05月15日

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クラスの子どもが読んでいるのを見て、読みたくなり読破。タイトル作者は有名で、1度は聞いたことがあった。子ども向け文学で読みやすく、トリックもシンプルでミステリー入門書という感じ。
少年探偵団といえばコナン!ここからきているのかと納得した。

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2021年10月20日

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パノラマ島綺譚

小学校の図書室にこんな本があって良いの?
と思った本です。

大人になってから、さまざまな形でパノラマ島綺譚と会うたびに、ほら。やっぱりね。

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2021年09月10日

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ネタバレ

ある秋日、実業界の大立者である羽柴壮太郎氏宛てに、家宝であるロマノフ王朝時代の金剛石を奪うと、怪人二十面相からの予告状が届いた。犯行日は、家出した羽柴氏の長男である壮一が約十年ぶりに家に戻ってくる日であった。邸宅の周囲には、十重二十重の警戒を施し、壮太郎と壮一が最後の砦として宝石を守っていたが、実は壮一と思われていた人物が二十面相であった。二十面相は、まんまと宝石を奪って逃走したが、その際、次男の壮二のせいで怪我をしたため、今度は次男を誘拐して国宝級の家宝である観世音像を引き渡すよう要求する。要求に、警察に知らせてはならないとあったため、羽柴氏は解決策を明智小五郎に委ねようとするが、不在ゆえ、助手の小林芳雄が引き受けることになった。
 助手の小林少年は、自分が観世音像に化けて、二十面相の巣窟に行き、宝石を取り返すという妙案を思いつき、実行に移したが、二十面相に捕まって地下室に閉じ込められる。しかし、その地下室に小さな窓が存在していたことから、伝書バトを使って、警官に二十面相のアジト伝えることに成功し、二十面相は逮捕されることになった。そして、小林少年が勝利したかに思えたが、逮捕した人物はなんと二十面相が変装させたコックであった。
 うまく逃走した二十面相は、その後明智小五郎に化けて、日下部氏の古画を奪うという悪事を働き、また、明智小五郎が海外から帰国した際には、外務省の人間に化けて明智に近づき、国立博物館の美術品を略奪するまでの間、邪魔な存在である明智を拘束しようとした(なお、明智の拘束は失敗に終わる)。
 明智の拘束に失敗し、怒った二十面相は、その後、明智に恨みを持つ浮浪人を手下に加え、明智を誘拐することに成功する。そして、国立博物館の美術品を略奪する計画を実行する(方法は、少しずつ模倣品と入れ替えるという手法)。計画通り、全て二十面相の巣窟に渡ったが、唯一の誤算は、手下と思われていた浮浪人が明智で、誘拐した人物は、明智が昨年から有事の際の影武者として雇っていた替え玉であったことであった。したがって、計画は実行されたが、その手順や作戦、二十面相の正体や巣窟など全ての計画が明智に知られていたのである。明智の暴露がなされ、正体を見破られた二十面相は、美術館から逃走を図ったが、何かの時の手助けにと備えていた小林少年と羽柴壮二少年率いる少年探偵団に捕えられたのであった。

 少年向け読み物語であるということから、読んでいて推理しやすい(特に、羽柴壮一やコック、明智小五郎、外務省職員と二十面相が入れ替わっていることは早々に感ずることができるし、トリックもいたって単純)ため、少々物足りない。ただ、最後の明智の作戦には気づくことができず、感服したというのが率直な感想である。

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2018年01月03日

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記念すべき明智小五郎と怪人二十面相の初対決。

子供の時は純粋にわくわくさせてもらい、
大人になってからは懐かしさと、
当時とはまた違った面白さを与えてくれる。
そして、やはり27巻以降も文庫化してほしいと思うのである。

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2014年06月09日

Posted by ブクログ

江戸川乱歩の傑作といっていい少年探偵シリーズ。
幼い頃に読んでいなかったので大人になってから読みました。

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2012年05月11日

Posted by ブクログ

怪しい、と思ったところはその通りの結果になり、さすが児童文学、素直な展開。
最後のシーンはホームズ『緋色の研究』へのオマージュ?
挿絵の味があって良い。小林少年はいきなり発砲するなど少し無茶をする。

MVP:なし

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2011年10月30日

Posted by ブクログ

少年探偵団シリーズ1冊目。探偵7つ道具が出てきたり、ラストの大捕物も少年探偵団大活躍でワクワクがいっぱい。
東京駅の鉄道ホテルでの二十面相と明智の対決は鮮やかで格好いいですな。(2012年に東京ステーションホテルが復旧工事が終わって営業再開するので、ぜひ聖地巡礼したくなりました)

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2011年06月24日

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