感情タグBEST3
やっぱりいい。
上司と部下
お約束の会社の寮が火事になりシェアしての同居生活
ゲイだけど仕事と節約が生きがいの課長が課長→周平になったとたん可愛くなる
モテ王子で節操なしの伏見くん→和親になったとたん素直で純朴になる
さらにりつ先生のイラストが最高
続編出してください
Posted by ブクログ
良かった。
海野さんは話のつくり方が丁寧で、後付ではなくちゃんと伏線も張ってあって、好感のもてる話を書く作家さんというイメージ。今回は特に受も攻もどちらもキャラが良く、萌えどころもあって楽しめました。
主人公、課長なのに可愛いかったな~攻もいい意味で普通の人で良かった。
ただ、恋愛面ですれ違いかけたのを、いくら部下的立場とはいえ仕事でフォローしてあげたから見直されて…というのは個人的には物足りなかったかな。それ以外はその後のイチャイチャ話も読んでみたいぐらい面白かったです。
Posted by ブクログ
家計簿と日記。男性には似つかわしくない、このギャップ感に惹きつけられます。
電機メーカー課長の周平は、34歳童顔のゲイ。とってもお金に細かい倹約家で、主婦も顔負けの金銭感覚です。家計簿が趣味で、財布の紐は恐ろしく堅い!そんな彼が会社の寮から火事で焼け出されてしまい、社内で「王子」と呼ばれ女子社員の憧れの的となっているイケメン伏見と同居することに。
生まれも育ちも違う二人の同居で、金銭感覚の違いというのは一番の問題点です。周平の徹底した倹約振りは、ちょっと所帯じみてるけど感心しました。定価のコンビニでは買い物しないとか、100均でも単価確認するとか、細かいけど理にかなっています。テレビを主電源から切る、風呂は間隔を空けずに入る…書いて壁に貼っておきたいww
でも、それは何となく味気ない生活でもあって。
対する伏見は、王子じゃなくてパナシでした。つけっぱなし、あけっぱなし、やりっぱなし。会社とは別人のように、普通でテキトウな暮らしぶりです。
周平は伏見の態度にはじめはイラつきます。でも、一緒に暮らすうち、彼のやり方も悪くないことに気がついていきます。
だらしないところもあるし、お金の使い方も大ざっぱなんですが、伏見は日々の生活をちゃんと楽しんでいるんです。そして、同居する周平のこともいつも考えてくれています。
伏見がすごくカッコいいです。会社での王子っぷりもステキだけど、家ではズボラという落差に周平と同じく、きゅんとしてしまいました。伏見のつきあってきた女の子たちが、そこに幻滅したっていうのもわかりますけどね。
夏水りつセンセのイラストがイメージにぴったりです!課長のかわいさはセンセならでは。そして、伏見のカッコよさにガン見です。
すれ違ったり諍いがあったり、誤解や思い込みから生じるトラブルもいろいろあるのですが、好意を感じあうことで価値観もだんだん妥協していけるんだなと、胸キュンにさせられました。
まさにおためし夫夫生活で、とても楽しかったです。
攻めのキャラが掴めず
普通でした!
受けのキャラはよく分かったのですが、攻めは受けの王子様キャラ設定が強すぎて、「王子ではなく普通の男」ってことを物語のキーポイントにしたいのは分かりましたが、「王子ではない」ばかりを言いすぎて、「じゃあどんな人?」というのがよくわからなかったなー。
そこがキャラに感情移入できず…