【感想・ネタバレ】クズころがしのレビュー

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おもしろい

難しい言葉でなく鈴木さんの言葉で、わかりやすく、そして身の丈以上の表現はせず書いていて、クズの誠実さを感じました。変に結論めいたこと言わないのも、ほんとに誠実だと思ってます。
すごく、おもしろかったです。
印象に残ってるポイントは、人間は、感情。という主張。これは心底同意します。セールスでもビジネスでも礼を欠く人、信頼できない人は成功できないと思いますが、根底は、人間は結局感情のいきものなんだと思ってます。
バラエティは台本があったとしても間、テンポ、声の大きさ、相手との流れ、空気、アドリブ、そのアドリブが流れに即しているか、もしくはそのアドリブからがらりと流れが変わって更に爆発しても共演者全員そこに乗っかれる、など、ものすごい信頼に成り立っているんだろうな、と思っていたので納得でした。
そして、来た仕事を断らない。求められてる事を全力で目の前の人(スタッフさんなど)に応える、という考え。置かれた場所で、とにかくその場だけ誠実に、(を繰り返す)をわたしもモットーとしてるのですごく共感しました。鈴木拓、かっこいい。

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2016年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

僕のように、いつかできるはずと思っててできないし、
ポジティブになんでもできるといった自己啓発本を読んで
変われた気になっているくらいの人間には持っていの本です。

ニヤニヤしながらも的を射ていると感心しながら読んでます
処世術で1番説得力があったんじゃないかという印象

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2016年03月15日

Posted by ブクログ

社会の中でトップとってバリバリ働きたい!オレはそれに値する!、ってタイプじゃない人にはすごく役に立つ本。どんな自己啓発本よりリアルでわかりやすいよ。

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2016年02月27日

Posted by ブクログ

ジャンルとしては「自己啓発」に入ると思いますが、異端で変化球的な一冊でした。努力が報われなかった学生時代の実体験から始まり、全体的にネガティブな話が多いですが、しっかりと的を得ている部分が多くて、妙に納得させられるというか、まったくその通りだなと思うことがたくさんありました。著書の鈴木拓さんは、薄っぺらいただのクズ人間ではなく割と深い人間ではないでしょうか。本書でも低姿勢で自身を戒めながら話を展開されていますが、最後の最後に共感できて心に響いた内容がちりばめられていました。ところどころに「笑い」を織り交ぜた語り口調で、堅い文章でもなく、短時間で一気に読み切れるので、数々の自己啓発本を読み漁った方には、箸休め的な一冊になるかと思います。オススメの一冊です◎

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2015年12月31日

Posted by ブクログ

 意外といいやつなんじゃないかとしみじみと感じさせる中、クズと言われることを計算し世の中を敵に回しても動じない性格をうまく作り出しているところに哀愁を感じる。

 世の中クズでも生きれるんだ。ではなくクズはクズを演技することに力を入れ本当のクズにはならない方が良いんではないとそんな裏を感じてしまう。

 拓ちゃんってやさしいの本当は。

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2016年05月04日

Posted by ブクログ

ドランクドラゴンの鈴木拓が記した一冊。

既にブログで文章力の高さとその考え方には定評があるが、そのエッセンスを一冊に著書にした感じ。
芸人としての立ち位置や生き方が知れて、とても面白かった。

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2016年02月07日

Posted by ブクログ

こういうやり方で世渡りしてる人って基本こっそりやってるはずなのだけど、そのこっそりの部分を書いてくれたっていうのが嬉しい。笑
自信がない人のためのどストレートな処世術の本!

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2015年07月16日

Posted by ブクログ

―――信念を持たないことが信念―――

お笑い芸人ドランクドラゴン鈴木拓の本。

ことしの初めに放送されたガキ使の鈴木拓24時間インタビューがびっくりするほどおもしろかった。
このひと自伝だしたらもしかしたらもしかするかも…
あの番組でそう思ったひとはたくさんいたはず。
清水ミチコさんの帯文は言い得て妙っ
「まさか本気にするとは。」

本文は大変読みやすく、電車通勤行って帰ってきたら読み終えちゃいます。
このての本にありがちな「32の秘密」とかわけわかんないカテゴライズは自己啓発本でもあるまいしーとおもいますが、中身の文章がおもしろいのでさほど気になりません。おしつけがましさもありません。

才能ない奴は努力するな
昔話(昔自慢)しはじめたら終わりの始まり
ただ笑っとく
言葉は悪いけど真理ついてます。
というか口悪い人って本当のこと言うためにそうしてるところあるなって。
真実をポップに言わないとそれはただの絶望です。
絶望にしないひとはセンスあるし才能あるなっておもいます。
鈴木拓は多少なりともその才能やセンスがあったんだとおもう。頭いいなあとおもいますこれ読むと。
塚っちゃんが養成所にいたときからたくさんの人に囲まれてしていたことは「ただ笑ってる」こと。
これはすごい発見だな、と。
気の利いた一言を差し込もうとか必要ない、ただ大声で笑ってれば、男は自分の話で笑ってくれる人が好きだから、(あ、笑ってくれる奴きた)と思うらしい。

そんな塚っちゃんとコンビを組むときの鈴木の返事。
いいなぁ、なんか、いいな。

ウーマン村本くんの悪口、清水のみっちゃんからの助言、もうひとりほしい2個上のバナナマン設楽…。
仲間の話もおもしろいです。

なんでかわかりませんが、鈴木のことがすこしだけ
いいやつに見えてきます。
たぶんクズですけど。

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2015年06月01日

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