【感想・ネタバレ】神々の山嶺 2のレビュー

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Posted by ブクログ

息詰まるような二人の天才山屋の精神戦。一番になりたいという人間の業と実際の生き方と、考えさせられる。その答えは220頁で流す涙と297頁涙の質の違い。そのどちらが好きか?かも。

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2011年03月12日

Posted by ブクログ

夢を持ち、その実現のために周到な準備を行う。得るもののためには犠牲が生まれることも厭わない覚悟。「凛」とさせられる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

羽生の手記の文章力を際立たせる画力。
極限の状態に陥る可能性の高い所へ自ら向かう人の姿に、人は「自分の中の辛さ」を重ねるのだろう。重ねて、自分にとってはこんなに辛いのに、それ以上の過酷さを受けてなお生きている人がいる、と言う事が信じられないから、追い掛けてしまうのだろう。羽生の足跡を負う深町の中にある想いは読者を代弁するものだ。

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2016年01月25日

Posted by ブクログ

たったこの25メートルを登るためだけにこれまでの20年間はあったのではないか。こんなことはもう二度とできないだろう。もう何もおれの中には残っていない。気力とか体力とか言葉で言いあらわせるものじゃなく、言いあらわせないものまですべてこの登りに使ってしまった。そして手に入れたのが、あとひと晩か数時間生きてもいいという権利だ。神がとか幸運がとは言わない。このおれがその権利を手に入れたのだ。

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2020年07月15日

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