【感想・ネタバレ】リライブのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年09月13日

忘れてたけど実はこうで、暗示が解けて思い出したとか、あり?
リライトは、無くても良かったてこと?
保彦が最低の自分勝手男だっていいたいだけのラストのような。

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Posted by ブクログ 2021年09月16日

 ハチャメチャに面白い『リライト』から続く全4作のシリーズの最終巻。正直3作目の『リアクト』でほぼオチが着いてたのでどうなるかと思ったら、ここに来て新キャラが主人公。しかも「転生」という新要素が追加され、話のややこしさに拍車がかかって解説の佐々木敦も理解を諦めていた。SFというよりファンタジーな部分...続きを読むがあったし。
 評価の微妙さは話のややこしさのせいだと思うので、うまいこと映像化されれば見直されるかもしれない。

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Posted by ブクログ 2019年05月28日

「リライト」から続く、不条理タイムリープシリーズの完結編。前作の「リアクト」もかなり複雑ではあったが、本作もそれに負けるとも劣らない難解さである。前作、前前作を読んでいてもいまいち読解が追いつかず、一読で完全に把握できないのはやや惜しむ部分であるとは言える。ただこの複雑さはある種のメタ的な意味も多分...続きを読むに含まれており、著者の得意とする「不条理さ」を現しているとも言えるので一概には否定出来ない。時のルールは絶対で、一度狂えば全て狂い、無限拡張していくという、ある種の当たり前を煮詰めに煮詰めた作品であるともいえよう。情報の複雑さを除けば、結婚式を間近に控えた、輪廻転生するたびに記憶を保持し続けた盲目の女という設定は非常に上手いと思ったし、あらゆる人間を犠牲にしてでも全ては妹のこの日のために捧げた兄のヤスヒコという関係性もシリーズの総括としては申し分ない。輪廻転生とタイムリープを絡めたアイディアは斬新ではあるし、結局は個人の物語に収束することにより、親しい個人を目的としたタイムリープは、その他大勢の人間の運命を狂わせるという、タイムリープものの負の側面をしっかり断罪しているので個人的にはそこそこお気に入りです。最終章としてのまとまりもいい。

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Posted by ブクログ 2018年06月23日

2018年76冊目。シリーズ最終巻。全てがスッキリとはいかないものの、最後は感動的。ただ唐突な展開にはやや置いていかれた感がある。

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Posted by ブクログ 2017年04月30日

 小説巻末の解説者も明らかに全部理解できてなくてウケる。
 作者あとがきでフローチャートをプロットにしたとあるが、完全に腹落ちしてるのは作者だけなんだろうと思う。

 だが、「史上最悪のタイムパラドックス」の帯通りに、実験的な小説だった。
 起こってしまったことは、起こる。
 それを無理やり改変しよ...続きを読むうとするとどうなるか。
 時空の果てにぶっ飛ばされるか、
 時間のループに閉じ込められるか、
 単純に時のルールに殺されるか。

 どうあがいても未来を見れない。
 生きて死んでの繰り返しに陥る、生まれるたびにつけられる「小霧」が最終巻の主人公。
 
 小霧がどうしてこんな運命になってしまったのか。
 保彦自身による解答と、彼女への贖罪を。

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Posted by ブクログ 2015年09月24日

リタイア することなく(笑)

「リライト 」「リビジョン 」
「リアクト 」そして 「リライブ 」。
reシリーズ これで 完結!

四作 読み終わっても、
「そーいうことか!」と
「どーいうことだ?」が
いまだ 混ざり合ったままで。

終始、読み手に理解してもらう事を放棄したような書きっぷりに、...続きを読む
サンザン振り回され、ガンガン頭揺さぶられ、
そのまま 置いてきぼりにされちゃった。
そんな、なんとも言えない読後感。

順番に!一気に!が鉄則の、
紙とペン片手に
面倒くさい読書がしたい方にオススメ。

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Posted by ブクログ 2015年07月03日

おわったー!久しぶりに時間を空けずに読んだシリーズ。シリーズ最終作は転生を繰り返す少女小霧と兄のお話。
なんかよくわからないとこも正直いくつかあるけど、うまいことまとめたなぁ。パラレルワールドではなくあくまで「単線としての時間」にこだわりを見せてててどうなるかと思ったけど。懺悔をし妹に償う決断する兄...続きを読むの成長。でもその先で希望も感じさせるキレイさ。満足!

よくわからないとこは、たぶん僕の理解力が追い付いてないだけなんだけど、たぶんいくつかは作者も目をつぶってるんじゃないかなぁ。誰かと答え合わせしたい。理解しづらいとこもたくさんあって。テーマ上仕方ないのかもしれないけど、文章の下手さもあると思う笑。
まぁそういうのも含めて咀嚼する余地がある。まだ楽しめそう。

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Posted by ブクログ 2015年03月27日

「リライト」から続く4部作の完結編。完結編というより、いろいろぶっちゃけ編と言ったほうがいいかもしれません。
これは「リライト」から4冊一気読みしたいですね。というより一気読みで再読しないと、理解しきれないです。

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Posted by ブクログ 2023年06月30日

『リライト』から始まったこの四部作、なんとか読み切りました(疲れた………)。

「シキ」とか「カケル」とかの文字遊びみたいなのは好きだったんだけど、全体を通して物語が進むごとに難解になっていき、ストーリーを楽しむことより、構造を理解することに頭を割いて、気づいたら物語が終わってしまった印象。

なの...続きを読むで、この作品を100%堪能したとはいえないかも。作品全体を通した評価も難しいところ。
ただ、個人的にはこういうギミックのある小説群は好きなのです。

北村薫さんの本もいつか読みたい!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年04月29日

冒頭。今回の主人公がさぎりさんというそうですが、正直どちらさまですかね、という状態。
4冊目の今回でフィナーレを迎えるのですが、一番最初にリライトを読んだ時の衝撃が一番すごくかったので、最終話まで読んでは見たけど後付け感がぬぐえなくて、ああうんよかったねえ、しか感想が残らなかったです。
ただ4冊かけ...続きを読むた春夏秋冬や名前の使い方の表現なんかは詩的ですごく好みです。

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Posted by ブクログ 2017年05月13日

リ、シリーズ4作通して一気読みし、タイムパラドクスもののSFとして楽しかったが、シリーズが進むにつれて次々と真相が新しい様相を見せる上に、時間軸が過去-現在-未来にぽんぽんと跳ぶので、最終的なオチが理解できていないのが残念…作者が作ったという時間旅行のチャート表を付録でつけてくれたら良かったと思う。

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Posted by ブクログ 2016年09月23日

リライトシリーズ最終巻!
リライトを読んだ時の衝撃は凄かった。
リビジョンは理解できたけど、リアクトからリライブの流れは正直よく分からなかった。
連続して読めば理解できるのかもしれないけど、かなり疲れるからやだなー笑

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Posted by ブクログ 2015年06月25日

リライト、リビジョン、リアクトの三作品を読んでいることが前提の完結編にして種明かし編。頭が整理できてないけども、彼が何者で何をしたかったかは一応説明され、勢いで楽しめた。
納得できないところをよくよく整理して考えるのも楽しいのですが、今はそれはそういうものなんだで今は折り合いをつけてしまうことにしま...続きを読むす。
読みおわってみるとリビジョンの存在感が急上昇。保彦誕生から考察し始めたらたいへんなことになりそうです。そもそも、時に干渉する力はいったいどこから始まったのだろうとか考え始めるときりがない。

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Posted by ブクログ 2015年06月22日

法条遥による、SF四部作の完結編。
シリーズの完結編的な位置付けで、全体の伏線回収、種明かし的な側面が大きかった。
今回の主人公ともいえるキャラクターの設定もやや雑に見え、感情の推移もちょっと不自然に思えた。
一年に渡り読んだので、正直細部までは明確に覚えていない。ただし、逆にいえば複雑なタイムパラ...続きを読むドクスの話を大枠では捉えられているわけで、ストーリーテラーとしてそれなりに評価はすべきなのかとも思う。
一作目が一番よかった。
3-

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Posted by ブクログ 2015年04月29日

四部作の最後。
四季の話。こんがらがるものをまとめきれなかった、まとめるために四作必要だった。
そんな感じ。まとまってないんだけどね。どうしても折り畳めない角がある感じなんだけど。
ま、でも、いいでしょう。

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Posted by ブクログ 2015年03月24日

あっ四季だったのか(遅い)
四部作を四部作にするために、それぞれこだわり抜いた、という感じ。
テーマが重ならないように、
対になるように、
時間SFのバリエーションを。

まぁやっぱり「リライト」が一番面白かったな。「リアクト」も好きではあるけど。

ちなみにわたしも〈時と人〉〈四季〉死ぬほど好きで...続きを読むす。

ただただ残念だったのは、彼をめぐる物語なのに、全体を通して保彦の魅力がな…

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