感情タグBEST3
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4巻一気に読んだけど、あっという間だったけど、最初の出会いが懐かしく感じる。
守り人シリーズや十二国よりもシンプルなのはありがたい。
まだ続きがありそうなので、これからが楽しみ!
苦しい状況下でも後ろを向かずに、信念を持って明るく前向きに進む姿は、見ていて気持ちがいい。
はじめは軽んじられていたリィがそのキッカケになって、いつの間にか周囲から理解され信頼されるようになって、いつの間にかリィは1人ぼっちにさせない人達に囲まれていて微笑ましい。
女官長はこう言うだろうなと予想していたけど、
口上がかっこよかった。
閉幕も冗談を冗談にしなかったのが良かった。
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ウォルは国王なのかはっきりし、最後は納得の第1部完結巻。バルロが平謝りするところが可愛くて仕方ないです。一旦は内戦は平定しますが、一区切りでこれからが大変なところですね。
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第一部完結、大団円の巻です。
リィの「おみやげ」は何度読んでも笑ってしまいます。でも、騎士道的にこれって良いの? デルフィニア戦記を読んでいると、(今後の巻でも)どこまでが「卑怯な戦い方」でどこまでが「奇抜な素晴らしい戦術」と見なされるのか、さっぱりわかりません。
女官長カリンの劇的告白も、なんとなく私には読めちゃったけど、それでも緊迫のシーンは面白かったです。
そして出世の道具云々と言った、カリンのユベールへの思いには泣かされます。また二十四年の歳月を経て、事件の真相に辿り着き、無事復讐を果たしてなお苦しむカリンに、「俺ではユベールの代わりにならないかもしれんが、あなたの役目はこれからだ」と言うウォルも、泣かせます。
仇敵ペールゼンも、ただの悪役かと思いきや、意外な死に様が心を打ちます。
ブルクス、イヴン、ジルなども存在感強く光っていて、非常に好きな一冊です。次巻から、王女グリンディエタ・ラーデンの活躍、期待膨らませつつ再読します。
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「陛下はあなた様をご覧になって、それは喜んでいらっしゃいました。そして、よくぞここまで立派に育ててくれたと、フェルナン伯爵さまを褒めていらっしゃいました。」 ドゥルーワさん・・・(´;ω;`)
第1章、完璧でした。完敗でございますm(_ _)m
絶望的な状況はあっさり覆っちゃいましたね。カリンさんによるペールゼン追及シーンは、もう完全に逆転裁判ですね!BGMと効果音付けたいです。
まだリィの謎が全然解けてないけど。2~4章のハードルがかなり上がっちゃったなぁ。
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だんだん面白くなってきた。
可憐なリィがかっこ良く見えてくる。
晴れの気質で人の悪感情も払ってしまう。自信家だけど過剰じゃない。何よりも、どんな悪環境も楽しむことができる。それがあれば無敵なんだなと思った。
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再読。意外な真実が分かり、落ち着く所に落ち着いてめでたしの巻。女官長ももっと早く話していれば、多くの人が死なずに済んだのに…とは余談でしょうか。リィの活躍もさることながら、復讐を果たしたウォルがカッコいい!
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第一部の締めくくりに相応しい、爽やかで明るいラスト。
爺やが健在で嬉しくなる。爺やだけでなく、この作品に出てくるご老体が皆魅力的(笑)
時間を忘れるような、寝る間も惜しんでしまうような作品に久しぶりに出会った気がする。きっと何度も再読するだろうな。
後に獅子王と姫将軍と呼ばれる二人の伝説はまだ始まったばかりだ。さぁすぐに第二部へ進もう。
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全くもって素晴らしい第一部の完結だった。
王道で先が読めてしまいはするのだが、それでもぐいぐい読ませるだけの面白さがある。
第二部もすぐに読みたいと思う。
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これで完結!と思いきや、まだ第一部だったことに気づいた。
こんなに本にのめりこむのは久しぶり。
軍隊の戦いかたとか、城の仕組とか、作家が細かいところまで勉強しているからこその完成度。
ファンタジーに五月蝿い人間でも、黙って読める内容だと思う。
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女官長の口から語られるウォルの真実、そして遂にフェルゼンとの最後の戦い。見所いっぱいですv
戦闘シーンも迫力あって引き込まれます。下手すると流血描写で気持ち悪くなりそうなものだけど、リィとウォルを中心に爽やかに纏められてて読みやすい。
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ウォルの出生の謎はどう解き明かされるのだろうって思ってただけに、あの明かされ方は読んでてすっごい痛快だった、うん。
国を取り返す章はこれでおしまい。
(08.12.22)
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リィの風変わりな「おみやげ」には読んでいるこちらも驚いた。そして女官長カリンの手による大どんでん返しには更に更に驚いた。女官長も凄いが、こんな展開を思いつく作者も凄い。
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デルフィニア戦記シリーズ全18巻(各巻全部載せると場所を取るのでレビューは1冊目でまとめます)。私のオールタイムベスト5に入る大好きなシリーズ物。長い話だけど読みやすいから年2、3回くらい読み返してます。キャラが魅力的でとにかく痛快。(04年以前)
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初めの数巻のうちは、うーん、どうなんだ?って思いながら読んでたんだけど、4・5巻ごろになると、もう止まらなくなる。なのでこれ以降は星5つ評価。
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ひとまず第一部の完結!
あーおもしろかった!
すごくすっきり爽やかなラストで、胸がすく思いです。
軽口の笑えるやりとりも魅力だけど、魂のこもった長台詞が心に響きます。読み終わってからまたすぐ読み返したり、何年も経ってもまた読みたいと思わせる程の魅力がありますよね。たぶんきっとまた再読します。
それにしても非日常の物語の中においても現実離れしたリィの荒業には、わくわくさせられっぱなしでした。
ひと段落したとはいえ、もっともっと見ていたい。
という要望に応えるように、まだまだ続きが12巻もあるとのこと。読みたい本があるって、幸せ。
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決着を付けるシーンがとても良かった。あっさりしすぎずしつこすぎず、何よりかっこよかった。
最後も綺麗に収まったし、いい終わり方だったと思う(第1部が終わっただけだが)。
しかし、国王軍が窮地に陥った時に思わぬ援軍が出てくるのだが、唐突すぎて都合が良すぎだと感じた。
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ハードカバーにして一冊か二冊にまとめちゃってもいいんじゃないかと思えるくらい、4冊まとめてさっくり読めちゃいました
リィ最強すぎて、なんだかなーと思う部分もあるのですが
わかりやすいのでサラっと読めるのは良いですね
二部以降はこれから!
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一部ラスト。面白かったんだけど色々なんとなく首をかしげる点は残りました。悪い人ももっと早く頭の固い連中にウォルは王様の子じゃないんだぜって主張しておけば彼が帰ってくる前に体勢を整えて置けた気がするんですけどね。まあ帰還しないか切り殺されて終わるかそんな風に考えていたのかもしれませんけれども。まあでもそういう小さな疑問は吹っ飛ぶ怒涛の展開と面白さでした。二部も楽しみです。
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いよいよウォルの出自問題が決着するわけですが、カリン女官長が全てを打ち明けるこの場面は、すごく良かったです。でも、あれでペールゼン侯爵が逃げてしまったのは少し残念かな。あそこで言い逃れたり、カリン女官長の言い分を覆したり、土壇場になっても何とか切り抜けられるような悪役だと思っていたので。なのでペールゼン侯爵が逃げ出してからは、一気に読書ペースダウン。
そして、肝心のラストは正直言って納得いかない感じです。いきなりリィを王女に仕立て上げるなんて、いくら法律的には禁止されていなくても、将来必ず問題になりますよね。ウォルが王座から退けられた理由は、ウォル自身が一番良く分かっていることのはずなのに…。リィがこの世界にいる間だけの応急的な措置にしても、少なからず問題ありなんじゃないかな、と個人的には思いました。