【感想・ネタバレ】数学ガールの秘密ノート/数列の広場のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 数列を学んだときにそれをどういう場面で使うか考えたことがあっただろうか。
 Σ わかりやすいとは言えないこの記号をなぜ使うのか。便利だから。数列を例として書こうとすると途中から「、、、」と書くしかなくなる。定められた記号で表現できる。

 数列をどんどん足していくとどうなるか。ここでははっきりとした答という形に限らず、どういう値に近づいていくと考えられるかが語られる。何かに近づくその値のことを極限という。確かにそこには数学らしからぬ曖昧さを感じる。でも数式をどんどん変換していって、表現を少しずつ変えていくことで極限を見つける。そのプロセスはいかにも数学的。

次の「微分を追いかけて」を先取りする形で積分の考え方が実は既に説明されている。

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2016年12月24日

Posted by ブクログ

Σの概念を分かりやすく説明しています。

Σって、公式を与えられてそれに当てはめて解を出すと言う認識しかありませんでした。世の中、部品だけ与えられて答はだせるけど、なぜそうなるのか分からないと言うのが、どんどん増えている気がします。
その点、この本は解答に至る過程を具体的な数値や考え方で、分かりやすく解説しています。フィナボッチ数列なんかも出てきて、ダ・ヴィンチコード以来でしたが、楽しく読めました。

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2014年12月28日

Posted by ブクログ

約10年前、2014年に登録してるけど、どんな経緯だったのかなー?
2023年現在、「ノート」に関して洗いなおした際に検出された一冊。でも今表題を見てもやっぱりそそるものがある。ノート系を一通り読んだ後、しっかり覚えていたらシリーズものみたいなので、読んでみよう!

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2023年10月05日

Posted by ブクログ

数学ガールの秘密シリーズを読むのは初めてですが、高校数学のちょっとした復習がてら読んでみることにしました。
対話形式でとっかかりやすく、また章末には理解度確認問題もあるので自身の理解度を確かめやすい。
とにかくすぐ読めるというところがいいところでしたが、「例示は理解の試金石」といった学習全般に適用できる基本的なマインドも書かれており、刺激を受ける点もありました。

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2018年02月18日

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