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面白いです
この本を勧められて、読みたかったのですが、すでに絶版となっていたので、はじめて電子書籍に挑戦。挑戦した価値があるだけの、素晴らしい本でした。すでに3回読み返しました。仕事の進め方について、合理的に描かれていて、仕事の参考になります。
Posted by ブクログ
私の最も尊敬する後輩にお勧めしてもらった本。
何事も仕事をするにはコツがいる。そのコツを学べば、7割ぐらいはできるようになる。
細部のテクニックはそれを学んでからでいいはずだと本書では書かれている。
跳び箱のコツは「自分の体重移動の感覚を掴むこと」
プレゼンのコツは「大きい声を出す」「前を見る」「緩急をつける」
これらのコツをつかんで、それを意識するだけで無駄なく改善されていく。
そんなノウハウがつまっている良書。
Posted by ブクログ
だいぶ前に読んだ本。
いい本だな。
この本読んで、プレゼンがうまくなったのを覚えています。
改めて読み返したら、仕事への心構えがすばらしかった。
Posted by ブクログ
読書の目的
そりゃ、早く楽しく成果が上がったら最高でしょ。
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●仕事の「コツ」と「ラクショー」な知恵の出し方、この2つを身につければ早く楽しく成果があがる。
●部分的な手法じゃなくて、桜庭和志みたいな全体感としなやかさ。
●仕事は3割手抜きする。だいたいの仕事は7割の力でやろうと思えばできるもの。
あとの3割は「好きなこと」やればいい。
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確かにほんとに仕事のできる人は、雰囲気的にどっかしら脱力的なを感じさせながら、
やってることは超緻密。
本質をとことん追求して、「不必要な」ムダは排除。
コツで仕事できるよう、頭を整理してみよう。
Posted by ブクログ
コツを会得することでノウハウを早く身につけることが重要。
参考になったコツ↓
●少なく覚えて広く応用できるような汎用性のあるノウハウを身につける。(時間的な制約があるため)
●問題解決においては正しい課題設定が重要。その課題はなるべく古典的な手法で解決する。(古典的な手法には多くの前例があり、誰もが納得しやすいため)
●力配分については、目の前の仕事に対しては7割にとどめ、残りの3割は別のことに割くようにする。その3割が未来を左右する。
Posted by ブクログ
41才でこの本を手にとって読んでみて、良い意味で思ってたのと違う感と、なるほどなと思うところがたくさん発見できた。
思っていたのと違う部分は、この本にテクニックや方法論が書かれていると思っていたのだが、その手のものは最小限。そして、書かれているものは、戦略については、2つ ①差別化が利益を生む②戦略とは資源配分である。
戦略作りのポイントは5つ ①マクロ思考②切り口の選択③競争④トレードオフ⑤定量化。
それぞれに最小限でわかりやすさ読みやすさが優先されていて軽く読める。
なるほどなという箇所は、仕事の目のつけ方や進め方などが実例をベースに書かれているし、上司や部下、経営者などの役割にも触れられており、経営者の思考として一石二鳥を狙えないか常に狙っているしたたかさがあるとか、プロジェクトの進め方を通じたトラブルへの対応、トップの心理、結局人間性が大事だよねといった部分は、普遍の話ではあるが、コンサル視点を知ることができ、新たな視点の獲得ができたと思う。
Posted by ブクログ
▼コツとは、少なく覚えて広く活用できる汎用性のあるものである。
・コツはテクニックや手法のように勉強で身につけるものではなく、自分自身の「気づき」によって学んでいくものである。
・「コツでやる」は、「意気込みでやる」「手法、テクニック、知識でやる」を超えたノウハウである。
・コツとは強みの補強ではなく弱みの転換である。
▼プレゼンのコツは、「声を大きく」「スライドを見ない」「テンポを変える」の3つである。
⇒日本語のプレゼンでお客さんにウケたと思った時、日本語のわからない外人のオフィサーから褒められて嬉しかった2つの意味。
①一流のコンサルタントにプレゼン能力を認めてもらえた喜び、
②「ほめてくれた彼もまた、プレゼンの時の言葉が上手いとか下手とかいうのではなく、
私がお客さんにウケているか否か、という感覚的なものを判断基準にしていたのを知った喜び」である。
▼強みを伸ばすか弱みを克服するかは、そう簡単に結論づけられる問題ではない。
ビジネスの世界では、一つひとつのスキルやテクニックにこだわらず、全体感、しなやかさで勝負するタイプ、
強みや弱みにさえこだわらない融通無碍(ゆうずうむげ)な人が強い。
▼戦略の基本
①「差別化が利益を生む」
②「戦略とは資源配分である」
●戦略づくりのポイント
①「マクロ思考」
②「切り口の選択」
③「競争」
④「トレードオフ」
⑤「定量化」
▼良い仮説の条件
⇒「深さ」×「面白さ(新規性×有効性)」
▼仕事で大事なのは、「目のつけ方(課題の設定)」と「進め方(仮説検証)」である。
大事なのは前者で後者はオーソドックスな場合が多い。
▼経営者は、「決断する(腹をくくる)」だけではなく、
(決断で落とされた方をあきらめずに)「抜け道を探す」ことを常に考えている。
▼プロジェクトにはトラブルはつきものなので、計画通りの遂行はありえず、「ソフトなプロジェクト管理」が必須である。
▼経営者は、中身がしっかりわかって判断しているものは非常に少ない。
だから、稟議書や下からの意見、提案などで、中身が理解できない時には、
それを持ち込んだ人間の本気度や信用度で成否を判断する。
▼コンサルタントの提案がトップから了承されると「社内に既にアイディアはあったが、外部の人間の話だから社長は聞いた」と揶揄される。
しかし、一番大きな違いは「説明の仕方」にあり、全く同じ内容の資料を社内の人間が説明してもトップは全く聞く気がしないものである。
▼仕事は真面目にやりすぎず、いつも3割は手抜きをしよう。
▼人から好かれたり可愛がられる人の方が、より早く、より大きく、仕事の実践力を身につけることができる。
・日本の8割から9割までの業界が差別化に限界を感じ、似たような商品を売っている。
多くのビジネスマンは、「お客さんとの人間関係をうまくできるかどうか」で勝負している。
▼仕事を通じて、実践力を身につける
・ビジネスマンとして、必ず経験を積んでおかないといけないこと、避けて通れない修行というのは、
自分で実際にやって身につける必要があり安易にはしょって効率化するのはダメ。それでも、修行の時間は今の半分にできる。
・形から入る「100件電話してみる」ということも効果的な場合がある。
■実践してける事
①ビジネスでは思い通りにならない事が100%起こる事を前提として、業務に取り組んでいく。
考えたらすぐに先手を打っていく。
②プレゼンのコツである「声を大きく」「スライドを見ない」「テンポを変える」を意識して、
話し方トレーニングを実践していく。
③業務に取り組む際に、必ず上司の階層で考えてみる。その中で、課題をある程度把握してから、
仮説を自分なりに立ててから、行動に移す。言われただけの事をやる事は決していしない。