感情タグBEST3
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ぬいぐるみをこよなく愛するキャリアの音無美紀警部(男、イケメン)だが、一応公にはなっていなくて、注意深い部下の桂島刑事だけが気付いている。その音無を密かに恋していろいろと脳内で妄想にふける則竹佐智枝主任も気づいていない。桂島刑事は則竹主任の気持ちにも気付いている。心の中ではいろいろあっても表面上は何事もない、このあたりの描き方が面白い。周りの人間がいいんだよね。どの事件でもぬいぐるみをきっかけにして、音無は鮮やかに事件を解決してしまう。音無警部が事件を解決したらディナーに誘おうと密かに賭けをしていた則竹主任はどうしたのかなあ。めでたく誘ったのか、それとも…。
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さすがトンデモミステリー!!
ただ登場人物の性癖だけがトンデモであって、内容は王道!
そこが面白い!
イケメンなのにぬいぐるみが大好きとか、笑わせてもらいました。
さすがにぶたぶたシリーズの解説を書かれて、モン・スイユのショコラを始めとしたコレクター!!(いまぶたぶたさんのモデルのショコラって手に入らないのよねぇ)
面白くて、でもそれだけじゃないミステリー。読書の秋にぴったりです。
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ツルツル読める、ところてんのような喉越しのミステリー。ぬいぐるをこよなく愛する警部と仲間たち?がするする謎を解明。驚きとかどんでん返しはないものの、安定して読めた。
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元々が単発の予定だった短編作品から始まってるせいか、西澤作品にしては微妙に各キャラの立ち位置がフワフワしてます。警察側の登場人物全員が皆それなりに優秀なので、これだけ複数にキャラが存在してる必然性がない印象を受けちゃうのもそのせいか……。
軽くさくっと読める短編集になってますので、気楽に読める1冊ということでw