感情タグBEST3
Posted by ブクログ
サクッと読めるタイプの作品。但し特に問題解決とかはない。結局は欠点だと思ってることでも実は見方変えたらそんな大きな問題じゃなくて、だから気にしすぎることはないということなのかなと。とりあえずテラが好きだ。しかし後半に行くに連れてテラ、女性恐怖症克服してないか?
テンポ良く読めるちょいラノベチックな、ハーレムエンドな妖怪モノ、というところかもしれない。
Posted by ブクログ
イクトが海で拾ってしまったのは、泳げない人魚だった……から始まる、ハーレム型の妖怪小説。ダメダメな妖怪がやってきてはメシを食い、またダメダメな妖怪がやってきてはメシを食い、またまたダメダメな妖怪がやってきてはメシを食い……みたいな日々の物語のパターンに馴染んできたところで、またクイクイッとひねって飽きさせない展開が良いよね。
Posted by ブクログ
海でおぼれていた人魚を拾ったのを皮切りに
やたらに『欠陥』が集まってくる。
人魚に吸血鬼に座敷童に…と、次々とやってくるので
このまま拾って終了? と思ったら
山はちゃんとありました。
さくさくと読めますし、面白かったです。
拾うだけで終わるのだろうか、という不安も
物色されましたし。
ただ、もう一回読むかと言われたら
ノーと答えます。
Posted by ブクログ
ライトノベル寄りの、妖怪大集合によるドタバタコメディである。
作者の方の経歴を見るに、ライトノベルの方面で活躍されている方だとは思うが、会話主体の内容にはさもありなんとうなずける。
地の文の不要なまでに細かい描写と、言葉足らずな描写が交差するところなどはこちらの業界に見られがちな傾向である。
話は丸く収まったが、全体的に大きなイベントに欠けているので、ほとんど顔見せに近い内容となってしまっているのが不味く思える。
これがシリーズの一巻なら問題ないのだけど、一冊で終わらせるとして、最後に持って行くにはストーリーが弱かったかなと。
読み終わって、面白かったとも思うのだけど、そうした手際の悪さから星三つ半が妥当かなと判断した次第である。