【感想・ネタバレ】藝人春秋2 ハカセより愛をこめてのレビュー

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Posted by ブクログ

解説の感想。
単行本を何度も読んでいるので、 #ダースレイダー さんの解説から読みましたが(なんてヤツだ)、途中から耳元でダースレイダーのラップを聴いているような感覚になりました。このグルーヴ感。解説も最高なので、単行本を持っている人も買って損無し。

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2021年02月09日

Posted by ブクログ

なんで悔しいんか分からんけど、悔しいほどに読ませる。誰か知らん人が解説書いてたけど、水道橋博士の文章はラップだとか。ほんで、リズムに乗せられてついつい読んでしまうんや。僕はべつにたけしに好きでもないし、どっちか言うと嫌いやから、彼を尊敬する気持ちはこの本読んでも分からない。芸能界って読んでておもろいけど、近寄りたくない世界やと再確認した。水道橋博士は「れいわ」が似合ってると思うよ。

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2022年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2021/2/21 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
2022/11/15〜11/24

7年ぶりの藝人春秋。
なかなか強烈な人物たちの面白評伝。
残念なのは、博士が政治家になってしまったこと。芸人さんが政治を語ってはいけない、というわけでは勿論ないが、博士には在野でいてほしかった。

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2022年11月26日

Posted by ブクログ

とてい徒弟制度を生きる芸人 げんこう言行不一致を繰り返す げんぜん厳然と存在し しゅつしょ出処進退を決断する いせいしゃ為政者の言説 比翼連理の契りを反故することも 天下取りの盤面に初手を指した へんげんせきご片言隻語の洗い出しに勤しみ こうかん巷間 深慮遠謀 せんけい戦型 おさ長たるものが さかねじ逆捩じ ぜつか舌禍事件 舞踊の大駱駝艦 祝花いわいばな 昼のアルタの予定調和な平和が続く光景だ ほい補遺を加えておこう おうぎ扇の要かなめ しか史家として 松田美由紀つららちゃん 大根仁『恋の渦』 走る貴賓室 阿川佐和子 大沢在昌ありまさ 村杉蝉之介 皆川猿時 北区つかこうへい劇団 醜聞は少なくない ごぼうふ御亡父 一宿一飯の恩義 世評 きそん毀損 ばんこ万古普遍 しんしょう志ん生の道中付け かいこうたけし開高健の釣り紀行『オーパ!』 経典のように繰り返し だんかい弾劾する理屈と証拠を山のように用意するに違いない ごぼどう御母堂 葛飾区小菅の蓮昌寺 反芻 装丁 夜の巷ちまた 怨歌 心に宿ったルサンチマン 熱弁を揮いふるい もろもろ諸々 余技 思想模写芸 明らかに才能が渋滞していた しんげん箴言 きょうか供花の配置 柳憂怜 黒と白の鯨幕くじらまく ひなびた鄙びた旧街道 鈍色の現実 たいか大家 こんめい渾名 煙を燻らせながら 山田詠美えいみ 固有名詞の「分母」を形成している 誰も福生名物のアメリカン・ステーキを食べなかった 命あっての物種 しんこういらん心慌意乱 綯い交ぜ 大根仁ひとし 言葉による褒章を恩義に感じて じょう盛者必衰 常に流れているものを言葉で捉え続ける営み 時事ネタ芸人プチ鹿島 丁々発止の即興掛け合い 微に入り細を穿つ 博士はカオスをグルーヴさせる為に言葉と事象で韻を踏んでいく

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2021年05月21日

Posted by ブクログ

ハカセが芸能界に潜入するスパイに!橋下徹との因縁、タモリの財布奇譚、さんまの娘やたけしの息子との交流など、自らの目で見て耳で聞いた「真実」を過剰なほどの熱量で描き出す。
魑魅魍魎な芸能界で成功を収める者には、常人にはないオーラとハートがある。逆に言えば、社会不適合者だからこその魅力が備わっていると言えよう。ハカセのスパイ報告書で、彼らの不可思議な才能を知ることができた。次作では、「オフィス北野」事件の真相を報告してほしい。

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2021年03月09日

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