【感想・ネタバレ】恋は思案のほかのレビュー

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Posted by ブクログ

うぁーっ!
十年以上ぶりにとお子さんの作品読んだっ(泣)
相変わらずスッゴい好き!!
なんか好き過ぎて泣けた。

持田イイコだなぁ〜。
あんな息子が欲しい(笑)
そしてジンワリとイイコ色に染められていく奥がとても健気に思えて、途中から可愛くて仕方なかった…(´・ω・`)別人?

とお子さん脇キャラも素敵〜☆
持田の保護者・樋口くんもホントイイコだし、仲悪かったハズの面子が終いには筧も入って4人で鍋やったりとかホノボノ過ぎる(笑)
癒やされまくった大好きな一冊!

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2012年03月08日

Posted by ブクログ

館野さん久々のコミックス。表題作シリーズと読み切り1本。これがもう、内容は地味~でゆるいんだけど不思議とキュンキュンきてしまういつもの館野節全開でどっちもものっそいよかった!
表題作シリーズはゲイの俺様攻(性生活ともにフリーダム)とノンケの平凡受(同じ大学の同級生)がひょんなことからルームシェアすることになり、最初はギクシャクといろんなことが噛み合わないながらも次第にお互いの存在が特別なものに変わってゆく非常にスローなラブ&ライフの話。受の持田くんがとにかくいい子! 受にしては色気もへったくれもない平凡などこにでもいる大学生男子なんだけど、まっすぐで情に厚くて面倒見も良くて、そんな持田とは対照的に俺様で性格ひねてて下半身にも節操ない奥とはほんと絵に描いたような割れ鍋に綴じ蓋カップル。扱いの難しい奥には持田くんみたいな子がぴったりだよ。ていうかむしろ、心の広い持田くんじゃないと奥みたいな扱いづらい男とガチでつきあうのは無理だろう…。まったくタイプの異なる二人なのに、一緒にいる時の雰囲気がまるで長年連れ添った熟年夫婦のようw 俺様な奥が、持田の大らかさにほだされてゆっくりほどけてくのがいい感じ。そしてその変化とともに奥のことを意識し始め、一人テンパりまくる持田のかわゆいこと…! コミックス1冊未満で終わっちゃうのが残念なほど、私的に好みのカプでした。
平凡な日常の中にあるラブを描かせたら天下一品の館野さん。読み切りの二人もエンドマークのその後が気になるくらいよかったです! しかし次のコミックスが出るのはいつのことやら…ともあれ、次回作にも期待。

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2010年03月14日

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一人暮らしをするためバイトを探していた持田は、同じ大学の塚原の家に同居し彼を見張るというバイトをすることに。しかし塚原は頻繁に男を連れ込みホモだった。はじめは戸惑っていた持田だが、一緒に暮らすうちに徐々に塚原のことを理解し友達として受け入れる。ある夜、塚原の部屋から洩れ聞こえてきた情事とわかる声に反応してしまった持田は……。

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2011年08月11日

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ネタバレ

持田と奥の、もどかしくも可愛らしい関係性が好きです。爽やかです。

持田はいまどき珍しく、天然で面倒見がよくて、ちょっと純情な大学生。家族仲も良さそうなことは寝言からもうかがえる。良くも悪くも普通。
対する奥は、複雑な家庭環境に自分の性癖にと「普通じゃない」人生を歩んできた。持田とは性格も考え方も極端に違う。

そんな、まったく違う世界に生きていた二人の出会いは、当然反発からスタートする。傷つけあったりもする。
でも、一緒に暮らして、少しずつ優しさや哀しさを分け合っていくうちに、それぞれの生き方に触れ合って行くうちに、奥の部屋での二人暮らしがなんとなく大切なものになっていく。
お互いの比重が高まっていくことに二人とも戸惑いながらも、ゆっくりと育っていく気持ちがある。

こんな二人の恋の過程を、かなりあっさりとしたタッチで描かれているところがほんとにすてきです。描写はあっさりだけど、心模様がとても丁寧に描かれてて、もどかしいほどの萌えがある!
館野作品は、描写はちっとも激しくないのだけれど、ちょっとしたコマや台詞に色気があって、読み手が勝手に身悶えてしまうところにほんとの素晴らしさがあると思います。(ドラマCDのがむしろ描写は激しいです。じゃないと売れないと思ったのかな)

ラストの書き下ろしもほのぼのして可愛い…。持田の天然パワーで、奥が尻に敷かれていくのかと思ってたら、意外とそうでもないよ、奥の目がキラキラしてるよ(^^)。たまにすれ違ったり喧嘩したりしながらも、ずっとラブラブでいって欲しい二人です。

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2011年04月25日

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読み返せば読み返すほどすきになる、スルメ作品。
ツンデレで黒髪で色気がある奥くんに本当にときめいた。当然のごとく奥くんが受けだと思ってたので作者あとがきで攻めだと知って驚いた…!でも読み返すうちに攻めにしか見えなくなった。とお子マジック。
とお子にはまるきっかけになった作品です。さり気ない日常をこんなに上手く書ける人は貴重だと思う。淡々としてるけど全然、つまんなくない。むしろ何気ない一瞬が愛おしい。話は全然違うけど、トモコの「恋の話がしたい」を思い出した。すごく素敵な空気を持ってると思う。

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2010年08月17日

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久々に好みなカップリング!!!浮気攻め×純粋受け。浮気な攻めは、純粋な受けに感化されて…という王道な展開です。
だが、それがいい。ベタであればあるほど、萌える!!!

ただ、短所と長所が…。
短所は、好きになる過程がすっとばされてすぎてた感があったこと。
長所は、男を好きになるということを探究したこと。(ただ、尻切れトンボ感はあったけど。)

うんでも、全体的にニヨニヨできたので星5つ!!

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2009年10月04日

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表題作も良かったが、院生と社会人の話が良かった。とても。知り合いに「ホントこういう絵好きだよな」と言われた。

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2009年10月04日

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ノンケとホモの関係性が非常によかった。作家買い決定。
ただエロが少ないのと、コマ割りがたまにわかりづらく感じたので★4つ。

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2013年05月23日

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ノベルスの表紙で絵柄が気に入ったので買ってみた。やっぱり絵が好きだ。線がきれいでいろんなタイプの男子がカッコいい。ストーリーもずっと淡々としたテンションだけど全く退屈しない内容。心情がチャンと描かれてて良かった。

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2013年03月01日

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訳ありひねくれ者でゲイの奥の見張り込みで家に住む込むバイトをする事になった持田。奔放な性生活を送る奥と自分は違う、と思いながらも、好みの範疇じゃない、と言われると複雑な心境になる持田。奥が何故一人で暮らしているのか、とか、斜めに構えて生きている様を見て行くうちに、心底嫌な奴ではない、と気づく持田。一つのキスから、世界の見え方が変わって行く様、奥が性的なものを内包していると知ってしまい、意識せずに居られなくなる「変わる」瞬間が秀逸。自分とは関係ない所で行われている筈の性的行為が、自分にも可能性があると気づいてしまったノンケの心境が非常によく描かれている。ドラマCDの、まえぬ×たっつん、再聴したい!!逆キャストでも聴けるんでは…と言うキャスティング。

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2013年02月18日

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全体的にゆったり。テンポが淡々としていたため、退屈になって一回積んでしまったが、読み直してみるとぐいぐい惹かれた。特に中盤からの展開からが面白い。感情の変化だとか人間味などがあらわれてきて、話に彩りが出てきた気がする。物語重視の人におすすめ。

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2010年03月15日

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一人暮らしをするためバイトを探していた持田は、同じ大学の塚原の家に同居し彼を見張るというバイトをすることに。しかし塚原は頻繁に男を連れ込むホモだった! 始めは戸惑っていた持田だが、一緒に暮らすうち徐々に塚原のことを理解し友達として受け入れる。ある夜、塚原の部屋から洩れ聞こえてきた情事とわかる声に反応してしまった持田は…。悩める純情ラブ
出版社より

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2014年09月06日

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初読み作家さん、かも?

CD既聴。

攻め:奥
受け:持田


往復5時間掛かる通学時間をなんとかするため一人資金のバイトを探す持田に友人の知り合いから「ある男と同居して生活態度を報告して」という話が。
しかしその対象の男はゲイで家にとっかえひっかえ男を連れ込んでいるようなヤツで。


CDを聴いてなければわざわざ読まなかった本かな。原作どうだろうという好奇心(^_^;)
CDが原作通りだったんだなということが分かった。
エチシーンはほとんど無く、お話?男の気持ち?を読むマンガなんですよね?

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2013年06月20日

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ネタバレ

あらすじ…1人暮らしをするためバイトを探していた持田は、同じ大学の塚原の家に同居し彼を見張るというバイトをすることに。しかし塚原は頻繁に男を連れ込むホモだった!
始めは戸惑っていた持田だが、一緒に暮らすうち徐々に塚原のことを理解し友達として受け入れる。
ある夜、塚原の部屋から洩れ聞こえてきた情事とわかる声に反応してしまった持田は…。
悩める純情ラブ。

大学に通うのに2時間かかる…という状況で、なかなか都合の良いバイト先が見当たらない持田君。
見兼ねた友人が紹介してくれたのが、「塚原奥」という男の家に張り込みで居候し、ちゃんと生活しているかを報告する、というもの。
気がすすまない中、会ってみるだけ会ってみようと訪れると、初日から塚原が男とヤッている所を見てしまう。

「俺に生活変えろって?」「お前みたいなのに興味ない」と印象最悪な塚原だったが、短期間だけ、しばらくは耐えてみせよう…と関わっていくうちに2人の距離は近付いていく。
ノンケ童貞の主人公持田君が塚原のBL接触にあくせくして意識する所や、
塚原の中で対象外だった持田が大切な人に変わっていくまでの過程がしっかりと描かれており、読み応えがあります。

表題の「恋は思案のほか」にもう一編「君までの距離」という作品も収録されていますが、こちらは元大学同級生な2人の物語です。
大学生の頃は毎日一緒にいて、なんとなく寝るようになって、大学を卒業したら片方は大学院、もう片方は就職。
環境が変わっていく中で、2人の関係にもズレが生じ…というような。
時が経つにつれ関係性は変わっても、気持ちが通じ合う部分が読んでいてほっこり、出来ました。

気になった方はぜひ。

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2012年12月24日

Posted by ブクログ

本屋さんに平積みされてたのでなんとなく購入。まあまあでした。世話好きの主人公が、友達の紹介で、バイトとしてその友達の親戚の面倒を見ることに...という話(だったはず。。)。主人公はちょっと呑気な感じで、その面倒を見る相手はまあ複雑な家庭環境でひねくれたゲイで、っていう。で、その相手が主人公にほだされていく話なんですが。なんかつるっといってしまった感じでそんなに印象的なとこはなかったかなー。面白くなかったわけでもないですけど。あ、なにも残らないほど酷くもなかったですがw

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2011年07月06日

Posted by ブクログ

館野さん久しぶりのコミックスだー。基本あんま変わって無くて嬉しい。
個人的にはこの中の短編の方が好きですが、ぼーっとした主人公もかわいいです。
樋口君の話が読みたいなとか思ってみたり。
やっぱ黒髪が好きなのか私は?

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2009年10月04日

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