感情タグBEST3
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旅人に復讐を果たさせる為に生まれてきた美月と、旅人の復讐を止める為に生まれてきた陽子。二人の人生を賭けた願いがぶつかり合う物語でした。学生時代の旅人を導いたのは美月だけど、探偵時代の旅人を導いたのは陽子だった。どちらかがすれ違っていたらこの未来は訪れなかったのではないかと思うと、感慨深いですね。
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ひとりきりが嫌だからわざと見つかりやすい場所に隠れていた。
鬼の番になったら、一番に君を見つけたくて夢中になって駆け出した。
『よーちゃん、みっけ』
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■貴方の目には『愛』が見えますか?
『日暮旅人』の名前で出された爆弾テロの脅迫状。ニュースでは旅人の名が流され、警察も旅人を探し始めていた。刺された亀吉、誘拐された灯衣と陽子。そしてユキジの自宅に現れた思わぬ人物。旅人を取り巻く大切な人々が危機にさらされる中、旅人は目の治療のため入院していた病院から姿を消し、真犯人の指示通りに動き出す。――もうこれ以上酷使することのできない瞳を使い、美しく残酷な犯人を止めるため。そして訪れる裁きの時。旅人と仲間たちの運命は――。目に見えない物を視ることで『愛』を探し続けた探偵の物語、本編感動の完結!
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セカンドシーズン最終巻。すべての伏線がとりあえず回収。雪路顧問の確固たる信念もより強調されます。
が…黒幕が美月先輩であった理由がちょっと弱い。
しかし、デレる旅人は良い。
雪路も独り立ちし、増子さんはまさかの結婚していると。
まぁ終わりよければ~という事で。
セカンドシーズンは一気読みしたので、満足度は高し。
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幸せになりかけたのに、でも久しぶりのハラハラドキドキ感で読むのやめられない! ただ、犯人の動機はなんかいまひとつピンとこない。登場人物たちがそれぞれ幸せになってよかった。
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完結編にくると読む手が止められない。
前巻の最後で美月先輩が……!となったが、どういう理由での部分が予想以上にぶっ壊れてる感が出ていた気がする。
旅人の視覚については失われることは秒読み状態だったけれど、そこから失われていた他の感覚が少しずつ取り戻せていったことは本当に良かった。できれば片目だけでも視覚が戻れば万々歳なんだけどなぁと思いつつ、よみおわりました。
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娘と彼女はさらわれ、事務所には刺された子守人。
いてはならない人間は、ひょっこりと現れ
関わってきた人達も、次々と現れる。
読み間違えた、というのもあるでしょうが
人間途中で色々と成長して変わるものです。
それさえぶれなかった、という点に置いて
彼女は素晴らしい心の持ち主です。
依存が悪いか、と言われるとそうでもないですが
これは『子供に甘い親がせっせと道を作った』に
似ている気がします。
この場合、完全に子供の思考回路を把握できてなく
間違った方向へ走ってますが。
事件が終わった後、それぞれの後日談、のように
小さく話がまとまっています。
知りたい事が知れてよかった、状態。
しかし探偵業を廃業しても、結局そんな状態?w